井沢満ブログ

後進に伝えたい技術論もないわけではなく、「井沢満の脚本講座」をたまに、後はのんびりよしなしごとを綴って行きます。

サムスンの凋落

2014年04月08日 | 歴史・政治

サムスンが、連続の営業減益だとかで韓国が騒いでいるようだ。

 

あちらは、サムスン、LG、ヒュンダイの三大企業とあと数社で
GDPのほとんどを支えているので
サムスンがコケるだけでも、おおごとのようだ。
サムスンが韓国GDPの二割を占める。

不得手な経済をちょっと書いてみたりしたのが昨日だったか、一昨日だったか・・・

仮に日韓国交断絶で困るのは韓国であって、日本ではないので
もっと強気に出られぬものかと、防衛面と併せて綴ってみたのだが・・・・・

経済の専門家はさすがにスッキリ説明してくれる。
田母神さんの応援に立った三橋貴明さんがアサヒ芸能で
語られた内容・・・・。

(三橋さんは、靖国神社の秋の例大祭の後、神社内の食事の席でお見かけした)

 

韓国とは“国交断絶”すべきか?

「経済的断絶で困るのは韓国」

貿易停滞で手痛い打撃を受けるのは韓国のほうなのであるという理由を、三橋氏は、


「輸出入品目に注目する必要があります。日本から韓国に輸出しているのは、多くが石油製品や自動車部品など、企業が生産活動のため購入する資本財です。日本が韓国から輸入しているのは、家電など消費財が大半を占めている。つまり、日本から輸入した部品を組み立てて製品にして、海外に売っているのが韓国なのです。部品がなければ製品は作れないのです」
 

韓国は輸出入依存度がともに45%を超えており、第2位の貿易相手国である日本と国交が断たれれば国内経済も停滞する。しかも、日本が韓国に輸出している資本財は代替が利かないものが少なくないという。

「例えば、日本が輸出している高純度のネオン、クリプトン、キセノンといったレアガスは、韓国にはまったく生産能力がない。このレアガスは化学反応を起こさない不活性な性質から、半導体の生産ラインには欠かせない製品です。

レアガスが日本から輸出されなければ、韓国のサムスン電子は一瞬で倒れます。一方で、日本が韓国から輸入している製品の多くを占めるのはスマートフォンです。日本からサムスンのスマホがなくなったとしても、日本製のスマホを使えばいい。韓国に資本財を輸出していた企業は一時的には苦しくなるかもしれないが、他国の企業に売ればいいだけですので、日本は何も困らないのです」(三橋氏)

 

・・・・・・・・・・・

レアガスの輸出を断つと韓国の経済がクラッシュすることは、私も聞いたことがあり
ブログに記したような記憶もある。

経済も防衛も日本に負っていながら、強気の反日がどうもわからない。
それだけ日本が見くびられているということか。

集団的自衛権が成立しても、自衛隊に韓国の地を踏ませぬという
意見も見た。それはそれで大いに結構であるが、北朝鮮に攻めこまれた時、
米軍が日本の基地を使用するのを、断る権利を日本は有しているということを、
忘れないほうがいい。

それにしても・・・・

毎日、何らかの反日情報に接する韓国が「韓日断交」を決して
口にせぬことが、正直と言うべきか、面白いというべきか。

日本は韓国無しで生きていけるが、韓国は今のところ日本なしでは
成り立たぬ。それを知っていて、苛立つのかもしれない。

私など外交も素人であるので、「幼児期からの反日教育と、教科書の捏造反日を削らぬと、
レアガス輸出を禁止しちゃうよ?」

と、なんで言えないのだろうと、いぶかしむのだが。

事実なら何を言われようと書かれようと、そこはフェアに耐えたいが、
従軍慰安婦にしろ、竹島にしろ、日韓併合にしろ虚偽満載だから、
堂々と言えばいいのにと思うのである。恫喝されているばかりではなく、
たまに、ちょっと凄んでみろよ、と。