チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

モモのクレート ココのクレート

2017年05月23日 | もも

晴、19度、67%

 モモさんはクレートに入って香港から日本にやってきました。国際線です。たくさんの書類、たくさんの審査があって半年以上かけて準備をしました。おまけに高齢パグです、飛行中の健康状態にも気を遣いました。一方、ココは東京から飛行機でやってきました。種類などいりません。小さなピンクのクレートに入って、国内線ですから高度低めで福岡に着きました。生まれて9ヶ月、パグですが飛行中の危惧は暑さも厳しくなかったので考えもしませんでした。

 モモさんもココも同じ9ヶ月までペットショップにいた犬です。モモさんはクレートもゲージもない我が家で12年過ごしました。そして日本に帰ることになり半年かけてクレートトレーニングをしました。クレートは自分にとって安全な場所だと教えることから始めます。期待に応えてクレートにも慣れました。キャリーバックにも慣れてくれたモモさんです。ところが、日本に着いて以来、決してクレートに入ろうとしませんでした。どんなことがあっても入らないという気構えです。もう飛行機に乗せるつもりもありません。モモさんのクレートはデッキの横で庭仕事の細々したものが放り込まれていました。

 ココは違います。私が買い物に出かけて帰って来ると、クレートで寝ています。まだ掃除機が怖かった頃はクレートに隠れます。つまり、クレートは一番安全な場所だと知っています。昼間庭に出していると、ごちゃごちゃとしたモモさんのクレートで寝ていることもあります。

 先日、大型犬を飼っていた友人から聞いたことです。クレートをハウスとして犬に認識させることは大事だそうです。車に乗せる時だって、病院に入院するときも、クレートに入る習慣があれば、犬自身が精神的負担が少なくて済みます。ココのクレートは小さいので、大きさがいっぱいになったらクレートは捨てるつもりでした。考えを変えて、クレートをココのハウスとして使おうと思います。ココが大きくなればモモさんのクレートを使おうと、モモさんのクレートの大掃除をしました。モモさんは国際線に乗るので、国際基準に合格しているクレートです。大きさばかりか、作りがしっかりしています。

 モモさんを病院にお預けして東京から帰って来ると、先生が「モモ君、クレートに一度は入ったけど次からは絶対に入らなかったね。」と話してくださったのを思い出します。モモさんかなりの頑固者でした。友人の話からいろいろ学びました。犬によって性格も違います。ココの育て方がモモさんの時と違って当然です。モモさんとは三食一緒でしたが、ココとは夕飯は別にしています。

 ココの好きな大小のクレート、ココのハウスです。


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