チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

スモーカーを使って鯖のスモーク

2017年11月14日 | 昨日のお昼ご飯

曇、16度、80%

 スモークした鶏肉や牡蠣を作るようになって30年経ちます。台所で作るスモーク、使うのは中華鍋でチップには紅茶の葉っぱを使います。保存のために香りもつけるスモーク料理です。紅茶の台所スモークは完全自己流、いつかチップを使ったスモークをしてみたいと思っていました。

 アウトドア用品のお店で小型のスモーカーを見つけました。庭がありますが備え付けのスモーカーを作るほど頻繁にスモークするわけではありません。網が2段、蓋の裏にはフックで掛けて長い魚もスモークできるようになっています。チップも買って来ました。台所スモークはガスにかけて一気にスモークする熱燻です。時間をかけてチップを固めたスモークウッドを使った温燻をやってみることにします。

 燻製はいぶす前に一手間下ごしらえをしますが、それを省くために鯖の干物を買って来ました。一度お酒に漬けて塩を抜き、半日乾燥させて燻します。冷蔵庫で乾燥させることもできます。 燻す前の状態です。ヒッコリーのスモークウッドを使いました。スモーカーの底に火をつけたウッド入れます。ゆっくりと煙が上がり始めました。 熱燻で燻すと十五分ほどでできる燻製を温燻では1時間ほど掛けて燻します。

 我が家はスモークした食べ物が好きです。スモークサーモンはもちろん、ニシンのスモーク、鯖のスモークは日常的に食べます。息子が中学の頃のお弁当にチキンのスモークを入れました。お弁当の蓋を開けた途端にスモークの匂いが教室に漂ったそうです。

 ココさんも真剣に待っています。 

 出来上がった鯖のスモークは、台所スモークとは別物のようです。時間をかけていますから皮はパリッと、身からは程よく水分が飛んでいます。

 一度塩を抜き、黒胡椒を粗く挽いて作った鯖の燻製です。ヒッコリーの香りがかすかに香ります。下味の付け方、火の通し方まだまだ試してみたいことがいっぱいです。

 このコールマンのスモーカーはステンレス製です。台所スモークの時は後始末が大変でした。台所の天井も煤けます。このスモーカーは丸洗いできます。お庭で燻しますから、匂いもこもりません。ココさんの背丈ほどのスモーカーは場所もとりません。お家で作るスモーク料理は、買ってくるものと違って暖かいところを食べることができます。暖かなスモーク料理、おうちならではの楽しみです。


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