チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

たけのこ ふた品

2024年05月03日 04時52分35秒 | 美味しいもの

曇、13度、78%

 毎年、土地土地の季節を追うように「たけのこ」を全国かいただきます。今年は初めての「白たけのこ」を頂戴しました。頭を出していない地中にある「たけのこ」を掘り出したものです。子供の頃は「たけのこ掘り」に出かけました。鎌をかけ、うまくいくとコロリと「たけのこ」が抜けました。手応えでコロリがわかります。土地の方にここを掘ってごらんと教えてもらいました。「たけのこ掘り」は「たけのこ」の場所を見極めるのが肝心なんだと今更ながらに気付きます。

 「たけのこと若布の焚き合わせ」「たけのこご飯」この季節毎日でもいただけます。主人が帰って来たので目先を変えてみました。「白たけのこ」は柔らかさと香りが一際です。そこで、「たけのこのナルム」をこさえました。たけのこの香りを損ねないようにごま油は少なめ、緑を飾らず「たけのこのナルム」をこんもり盛りました。台湾ではマヨネーズを付けただけの「たけのこ料理」もありました。「たけのこ」の柔らかさ香りを味わうときにはひき算で手を加えずに料理します。

 柔らかな頭ばかりを食べていたので根元が残りました。細かく刻んで中華の炒めもの、吸い口にも使ってもまだあります。そこで「たけのこ入りのビーフシチュー」を作って主人に出しました。

一見「たけのこ」ではなくジャガイモの見えます。口に入れた主人は何も言いません。食べればすぐにわかるはずです。きっとあまり美味しくなかったのかなぁ?数日後残り物を食べた私、やはりシチューは時間を置くのがいいようです。なかなか美味しい「たけのこ」になっていました。

 香港も今「たけのこ」が出回ります。日本のようにあく抜きしなくても食べれます。結構いいお値段です。毎年いただく「たけのこ」は終了いたしました。来年の「たけのこ」を楽しみに待ちます。ごちそうさまでした。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« メーデーとスズラン | トップ | 中国映画「無名」 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿