チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

虎屋 「ラムレーズン羊羹」

2017年02月24日 | おやつ

曇り、7度、72%

 引越しの荷物を開ける間も忘れずにおやつをいただきました。ありがたいことに友人たちからの贈り物のお菓子がたくさんです。時には立ったままお茶も入れずにお菓子を頬ばります。お行儀なんて構っていられません。お菓子の甘さがホッと体に染み込んで、眠気の残る頭まですっきり。

 虎屋の小さな箱を開けると、お饅頭とお羊羹のセット。目ざとく「ラムレーズン羊羹」があるのを見つけます。このお羊羹、確かパリの虎屋の記念限定版で数年前に出たものです。噂には聞いていましたが、お目にかかるのは初めてです。こればかりはお茶といただきたいと思い取っておきました。パリの虎屋の限定羊羹を一度高島屋の地下で見たことがあります。細工のお羊羹、エッフェル塔でした。日本版が富士山のところをエッフェル塔です。餡はクリームに通じるという思いからパリにお店を構えたのだと何かで読みました。老舗の形を崩さずに、和菓子がパリに受け入れられているのでしょう。

 人心地ついた日のおやつに待望の「ラムレーズン羊羹」を開けました。竿ではなく小型のお羊羹です。 丸のままのラムレーズンではなく刻んだラムレーズンが白あんのお羊羹に透かして見えます。切った時からラムレーズンが香ります。お口にポイ。美味しいですね。満足です。ラムレーズン好きには堪えられません。お煎茶を入れましたが、コーヒーにも合いそうです。ラムレーズン好きな私は、香港で作り置いたラムレーズンを持ち帰ってきました。大事にパッキンで何重にも包んで、宝物です。パンプディングにパラリ、ラムレーズンがあるだけで急に大人のお味になったような気がします。

 虎屋の新作のお羊羹、時には首をかしげるものもありますが、さすが老舗のお羊羹です。「ラムレーズン羊羹」まだ売っているお店があるそうです。虎屋の売り場をのぞいて見てください。お勧めします。

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
«  あいがも米を土鍋で炊く | トップ | みずめ桜の家具 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿