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2021年を振り返って

2021-12-31 | Weblog

皆様、いつも「MAKIKYUのページ」へアクセス頂き、ありがとうございます。

今年は新型コロナウイルス感染症蔓延の影響などもあり、例年に比べると遠出なども少ない年となり、昨年に続き海外への渡航は皆無の年となりました。

また最近は他SNSでの活動などもあって、ブログに関しては今年後半放置状態となってしまいましたが、例年よりは少ないとはいえ、ボチボチ遠出もしていましたので、今まで取り上げていない事なども簡潔に取り上げたいと思います。

趣味関連で今年最も大きな出来事と感じたのは、小田急ロマンスカー関連。

 
4月に待望のロマンスカーミュージアムが海老名に開館した事は喜ばしい反面、年末には来春で50000形VSE車の定期運用終了が発表されたのは非常に残念な限り。


VSE車の一部は今後ロマンスカーミュージアム収蔵となるのか否かも気になります。

日頃利用している小田急線では、一般車両の老朽代替も進み、最新鋭車5000形の増備&他車両に比べて陳腐感が否めない状況となっている1000形未更新車淘汰も進行。

原則10両編成で運行される新宿発着急行系列車で、1000形未更新車に当たる事がない状況になったのは嬉しい限りですが、こちらも来春のダイヤ見直しで減便が発表されており、この影響が今後どれだけ出るのかも気になる所です。

 
小田急と千代田線が相互直通運転を行っている東京メトロも、千代田線は車両代替が完了し暫く大きな動きがないと推測される反面、有楽町/副都心線や半蔵門線などで車両代替の動きがあり、特に半蔵門線の既存車両は廃車解体するのは惜しい印象も受けるものです。


車両代替が完了した日比谷線も、先代車両の一部が地方で第2の活躍をしており、これも今年乗車機会がありましたが、移籍先における老朽車淘汰と輸送品質向上に大きく貢献しており、末永い活躍を願うばかりです。

 
首都圏関連だとJR東日本における踊り子号の車両代替(185系→E257系)や、全車2階建て新幹線・E4系Maxの全廃なども結構注目されましたが、前者は車両代替に伴い伊豆箱根鉄道の社線内利用で特急料金を設定しています。

伊豆箱根鉄道の社線内特急券は硬券や補充券が用いられ、JRがえきねっと利用を推進しているのとは対照的な状況を呈しているのも興味深いものです。


伊豆箱根鉄道ではラッピング電車「Over the Rainbow」号の運行も終了、知人の中にはこれを嘆いている人物もいますが、短期間ながらE257系との並びが見受けられたのも注目でした。

後者は数回乗車した程度ですが、個人的には2回利用した事があるガーラ湯沢駅で、同駅を発着する列車は2回共にこの車両だったな…というのも一つの思い出ですが、居住性の面では難ありとも感じたものでした。


ただ新幹線の東京駅発着容量が限られていた時期に、限られた設備の中での大量輸送に貢献した点は大きく評価できる所で、今日でも大量輸送が強く求められている中国高鉄は、この手の車両を入れても良かったのでは…とも感じています。


JR東日本では相模線の車両代替も近場だけあり結構大きな話題、先日同線の新型車両も初めて乗車したものでしたが、車両代替の早いJR東日本だけあり、205系はあっという間に数を減らし、早くもこちらを探す方が…という状況になっています。


JRでは西日本もしぶとく活躍を続けた七尾線の老朽車が総入替、ただその一部は新たな引き取り手が現れたのも興味深い所で、最近は短命車両と長寿車両の2極化が進んでいる様にも感じられます。


北陸方面だと富山ライトレールと既存の市内電車が結節、ライトレールが富山地鉄に統合されたのも注目で、富山駅の南北を3種類の低床車が行き交う姿を見た際には、ここもまた新たなステージに突入したな…と感じたものでした。

また来年もコロナ禍の影響は暫く続き、各地で予定されている春のダイヤ見直しなど、余り喜べない話題もありますが、コロナ禍の早期終息をはじめ、世間を騒がせる大事件などが起きない年になる事を願い、今年最後の記事を締めたいと思います。

本年も「MAKIKYUのページ」へアクセス頂き、ありがとうございました。


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