MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

近隣の桜を撮る

2017年04月04日 | あらかると


朝から青空となり、遠景の地平近くは霞んでいるものの、
桜を撮るには好条件で、近隣の桜の下見をしつつポタリングした。

巻頭の写真は、樹高5m程の幼木だが、
撮り方しだいでは枝垂桜(写真は紅枝垂桜)の豪華さが楽しめる。

下の写真は松戸市紙敷の空き地に植栽されている枝垂桜。
3本あるが、2本が未開花で枯木のような様相だった。


空き地の中には入ることが出来ず、もちろん手前の畑にも入れない。
約50m先の桜を望遠で撮っているが、
やはり近くから広角レンズで奥行きを出しての撮影がしたかった。


アクセントは周囲に咲いている菜の花である。


近隣の染井吉野は2分咲き~満開近いものまで様々で、
撮り頃となるのは週末ぐらいのようである。

最近あちこちに植栽されている華やかな桜が「陽光」で、
染井吉野が咲き始める頃に満開となるやや早咲きのさくらである。

この時期に満開の派手やかな紅色の桜は遠くからでも、陽光で有ると判る。


近日中に都心の桜を撮影に行きたいが、
やはり桜には「ピーカンな空」が最も似合うので、
晴れて青空(今年は春めいてからの青空出現は少ない)が見えない限り、
撮影行は実施しない。
そんなときは遅い開花の八重桜(とくに新宿御苑がお勧め)に期待しようと思う。
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