昨日は寒中の快晴に誘われ久しぶりに「21世紀の森と広場」へ。
ちなみに昨日は寒の入りから数えて九日目で、
この日に雨が降ると「寒九の雨」といわれ豊作の兆しがあると喜ばれ、
また、この日に汲んできた水は「寒九の水」といわれ、薬を飲むのによいといわれている。
一年で一番寒い時期なのだが、自然には花も咲いている。
「寒梅」
品種名は不明だが、梅ノ木の前を通る人はみな春の兆しに喜んでいるように見えた。
「なのはなと細平田虻」
菜の花の語源は「何の花?」といわれ、この時期に咲く黄色の菜花は「なのはな」ということに・・・。
花蜜や花粉を集めているのは花虻の「細平田虻」で、晴れた真冬も活動している。
「オオイヌノフグリ」
オオイヌノフグリも、寒風が防げる日当たりのよい場所では開花している。
荒涼とした冬ざれの中で咲いている一輪、春よ早く来い・・・と思う。
「雛菊と縞花虻」
雛菊の品種は「チロリアンデージー」か。
巻頭の写真は「蝋梅(ロウバイ)」
毎年12月後半には咲く花で、この日は風もなく周辺には芳香が漂っていた。