MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

野生の日本雉の番い2組を至近距離にて撮影

2017年04月16日 | あらかると


久し振りの大津川を手賀沼までポタリングした。

そんな中で出会ったのが大津川周囲にいた日本雉で、
逆井付近から手賀沼までに2組のつがいと、
雄の姿のみを1箇所、雄の鳴声を2箇所で確認できた。

大津川では土手を走っているときに、側溝から突然に雄がバタバタと飛び出してきた。
土手から側溝までは3mほどしかなく、こちらのほうが驚いてしまった。
が・・・・・
首に下げていた300mmレンズ装着のα57で単写(焦点距離180mm)。


雄に続いて雌も出てきた。


つがいは余り慌てることもなく、むしろ悠々と田圃の中ほどへ去って行った。
もちろん、望遠レンズで撮れる範囲に居たが、
雄雌を至近距離で捉えることが出来たので、深追いはしなかった。


次につがいに出会ったのは、手賀沼南岸の畑地で、
車道から10mほど離れた木の下で雄を発見した。


雌もいたのだが、こちらを察知して藪の中に入ってしまった。
だめもとでその近くの藪を撮影し、カメラの液晶で確認したが、
見つけることは出来なかった。


帰宅してからPCで確認すると・・・・やはり藪に潜んでいて、
こちらを見つめていたのである。
下の写真は、上の写真中央やや右側の部分をトリミングしたもの。


雌の姿を確認できなかったので、
自転車を降り薮に近付いて行くと、メスが動き出したが、
草叢の向こう側だったためか、
雌はゆっくりと歩きながら逃げる方向を探っていたようだ。

シャッターチャンスなのである。
望遠端の300mmで、画面いっぱいに撮る事が出来た。


巻頭の写真も同じ個体で、上の写真から数歩歩いたところを撮って居る。

この時期の大津川は野鳥が多いようで、百舌や四十雀、
コチドリ、セグロセキレイ、瘤白鳥などを撮る事が出来た。
ほかに名前の解明できていない野鳥が2種撮影できている。
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