MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

海上自衛隊下総基地開設59周年記念行事

2018年10月21日 | あらかると


昨日20日に行われた「海上自衛隊下総基地開設59周年記念行事」に行ってきた。
下総基地には高卒後の約2年半を「自衛官」として勤務したところで、
私にとっては、第二の故郷のようなものである。

記念行事では、航空機展示、式典・祝賀飛行、体験搭乗、音楽隊演奏など、
さまざまな催しがある。

「式典光景」背後の航空機は、最新鋭のP-1ジェット対潜哨戒機。


「P-3Cの祝賀飛行」


「T-5特別曲技飛行展示」


今年は、NHK朝の連続ドラマ『とと姉ちゃん』などに出演された、
女優・タレントの⻑⾕川 眞優が下総教育航空群「⼀⽇群司令」に任命され、
第三術科学校の行進などを観閲された。


「一日群司令の観閲を受ける第三術科学校生徒」


「US-2展示」海上に着水し人命救助などが行える飛行艇。


「P-1対潜哨戒機展示」


「管制塔見学」
基地では最も高い施設の管制塔の見学もできた。(下の写真は2年前撮影)


「管制塔展望施設からみた格納庫前エプロン」
人出が少ないように見られるが、この時間帯は格納庫内などでエベントがあり、
式典時などはほぼ人で埋め尽くされていた。


今回の記念行事見学のひとつの目的が、
昨年末に「市川アイ・リンクタウン」展望室から見えた、
下総基地からアイリンクタウンを探すことで、
管制塔展望室からはすぐに発見できた。


下の写真は、アイリンクタウンからの「下総基地」の格納庫などで、
写真右端に基地の管制塔が白く見えていた。
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野草園の並揚羽蝶の美しさ

2018年10月16日 | 21世紀の森と広場で(松戸)


昨日は久しぶりに「21世紀の森と広場」を散歩。
園内を半周ほどしか回れなかったが、
コスモス、稲架け(はさかけ)、赤い実のサンシュユやガマズミ、鬼芝、
野菊、枳殻の実、千駄堀池のカルガモ、野草園の薊や背高泡立草などなど、
さまざまな写真を撮ることができた。

野草園では「並揚羽」が薊にやってきていて吸蜜に勤しんでいた。


生まれて間もない蝶の様で、傷ひとつない美しさがあった。
秋の蝶は季語では「老蝶」とも呼ばれるが、新生の蝶もいるのである。


吸蜜中の並揚羽を真下から撮ることは余りなく、
どうしても下のような写真が多くなる。


今回偶然に撮影できたのが巻頭の写真で、
花にぶら下がるような形で吸蜜していた蝶が、
こちら向きでしかも薄日が当たって、並揚羽の最も美しい姿を捉えることができた。
下の写真も半身ではあるが羽の裏の美しさが現れている。
写真を撮った直後、左上のアブに驚いて別の場所に移動した。


同じような下からの写真でも、光線によってはその美しさを見ることはできない。


閑話休題
ベランダで孵化し順調に育っていた6頭の並揚羽の幼虫は、
孵化の最も遅かった1頭を残し、柑橘の木から消えた。
昨年もそうだったが、蛹になるときには場所選びで結構な距離を移動していた。
どこかで蛹になっているはずなのだが・・・・。
下の写真は元気に育っていた4頭の並揚羽幼虫(赤い矢印)。


「小鳥に食われたのでは」という人もあり、ベランダに小鳥が来ることは皆無に近いのだが、
「もしもの小鳥」から守るため、プランターは風除けネットで囲んでみだ。
今年の春のように柑橘の枝で蛹になり、羽化してほしいものである。
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「大町公園せせらぎ園の紅葉」と「秋薔薇」

2018年10月10日 | 大町公園(市川市動植物園)にて


まだ本格的な紅葉時期ではないが、
大町公園の「せせらぎ園」の数本の楓が紅葉してきている。
数本なので「紅葉狩り」というよりは「写真素材的」でしかないが、
写真的には楽しむことができる。







薄もみじの中にひときわ黄色い一枚が・・・
葉ではなく「キタキチョウ」が休んでいた。

秋の蝶は「老蝶(オイチョウ=季語)」との別名があり、何気に儚さが漂う。


バラ園は「秋薔薇」の見ごろになってきているが、
先日の台風被害もやや見受けられ、秋の寂しさが漂っているような・・・。

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椋鳥の大群が飛立つ

2018年10月08日 | あらかると


家の近くにある電波塔に椋鳥がやってきて、
鳴き騒いていた。
見たところさほど多くないようだったが(下の写真)、
数十羽毎やって来ては止まっていた・・・のだが、


椋鳥のリーダーが合図したのか一斉に飛び始めた。
その数の多さに驚き、夢中になってシャッターを切ったが・・・


広角レンズを使用しても入りきらないほどの数に圧倒されてしまった。


日没(当地は17時17分)の6分前の飛び立ちだったが、
塒があると思われる夕焼け空の西に向かって消えていった。


巻頭の写真は飛び去っていく椋鳥だが、半数ほどしか撮ることができなかったので、
数的には千羽近く、あるいはそれ以上の集団のようだった。

この電波塔には山烏(嘴細カラス)の集団なども飛来しており、
昨年はオオタカがパラボラアンテナの先端に飛来し獲物探しをしていた。
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