MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

越冬を終えて早春に舞う「蝶」たち

2020年03月24日 | 大町公園(市川市動植物園)にて


都心では桜が満開になり、
当地でもほぼ満開となっているが、
春風が強く冷たく(料峭)なかなか撮影に出られない。
ということで、
3月に入ってから大町公園内で見られた「越冬蝶」の「早春の姿」を。

まずは巻頭の写真の「犬行李柳の花で吸蜜する天狗蝶」
撮影当日は入園者も少なく、約一時間ほど吸蜜を続けていた。
下の写真も同日に撮影。


「瑠璃小灰蝶(ルリシジミ)」
オオイヌノフグリの花で吸蜜していたが、
翅を開いた色がオオイヌノフグリと同じような色だった。


「紋白蝶」


「筋黒白蝶(スジグロシロチョウ)」
公園内では、紋白蝶は少なく9割ぐらいはこの筋黒白蝶である。


「キタテハ」
公園内では、キタテハ、ルリタテハ、ヒメアカタテハなどが見られるが、
いずれも園内で越冬しており、真冬でも暖かな日には姿を現すこともある。


「ルリタテハ」


「紫小灰蝶(ムラサキシジミ)」
ムラサキシジミやムラサキツバメは集団で越冬しており、
やはり冬の暖かい日には姿を現し日光浴をしている姿が見られる。



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