巻頭の写真は寒桜の蜜を採食中の目白です。寒桜が終わると大島桜や染井吉野などにやってきます。
下の写真も同じく寒桜と目白です。
次は、街路樹として植えられていた「オカメ桜」で、背丈は2メートルほどしかありませんでしたが、花は隙間のないほどに付いていました。
下の写真は珍しい八重咲の梅の花で「八重揚羽」と同定しました。
満開近いムラサキハナナ(紫花菜)で、諸葛孔明が戦で遠征したときに食用のために栽培したといわれ「諸葛菜(ショカツサイ)」の別名もあります。
野の花の少ない早春に咲くので紫花菜には、日本蜜蜂や西洋蜜蜂が沢山吸蜜にやってきていました。
辛夷の花も早春に咲きます。4月10日現在ほとんど散っていますが、市川市にある大町公園には数が多く、見学者も多いようです。
辛夷の花
大町公園内で数羽見られる瑠璃色の映しい小鳥で、その名も「瑠璃鶲(ルリビタキ)」です。
バーダー(野鳥愛好家)の仲間内では、ルリビタキは「幸せの青い鳥」として珍重されています。
近日中にピーカンの一日だった4月10日撮影の「桜」を中心とした盛春の花々を紹介したいと思います。