弁護士湯原伸一(大阪弁護士会)の右往左往日記

弁護士になって感じたことを綴っていきます(注意!!本ブログは弁護士湯原の個人的見解に過ぎません)

【法務記事】競業避止・競業禁止義務違反を効果的に使うためのポイントについて、弁護士が解説!

2022年06月27日 | 法律情報

従業員が退職したところ、自ら競業会社を立ち上げて当社の顧客奪取を画策する、競業他社に就職し、

 

当社のお客様にアプローチし営業攻勢をかける、といったトラブルに関する相談が増加してきました。

 

会社としては何としてでも、元従業員の動きを止めようと手段を講じることになりますが、

 

ここでポイントになるのが「競業避止義務(競業禁止義務)」です。

 

競業禁止に関する合意があっても、裁判では無効と判断されたりするなど非常にデリケートな分野となるのですが、

 

ポイントを押さえれば、意外と利用価値の高いものになることもあります。

 

そこで、本記事では、競業避止・競業禁止を上手に使うために検討しておきたい事項を

 

解説します。ご笑読ください。

 

 

競業避止・競業禁止義務違反を効果的に使うためのポイントについて、弁護士が解説!

 

 

 

 

 

 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

弁護士 湯原伸一

 

「リーガルブレスD法律事務所」の代表弁護士。IT法務、フランチャイズ法務、労働法務、広告など販促法務、債権回収などの企業法務、顧問弁護士業務を得意とする。 1999年、同志社大学大学院法学研究科私法学専攻課に在学中に司法試験に合格し、2001年大阪弁護士会に登録し、弁護士活動を開始する。中小企業の現状に対し、「法の恩恵(=Legal Bless)を直接届けたい(=Direct delivery)」という思いから、2012年リーガルブレスD法律事務所を開設した。現在では、100社以上の顧問契約実績を持ち、日々中小企業向けの法務サービスを展開している。

 
 
 
 
 

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【法務記事】オンラインサロン事業を行うために知っておきたい法務知識について、弁護士が解説!

2022年06月20日 | 法律情報

インターネットは本来情報を全世界に向けて積極的に情報を発信するという性質を有しているのですが、

 

あえてクローズドなバーチャル空間を作り、その空間に参加するユーザのみが情報に接することが

 

できるようにするといった使い方も可能です。

 

このような使い方を事業化したものとして、最近オンラインサロン事業が注目を浴びているのですが、

 

色々とトラブルも発生しているようです。

 

そこで、今回はオンライン事業を行う運営者において、知っておきたい法務知識を整理してみました。

 

ご笑読ください。

 

 

 

オンラインサロン事業を行うために知っておきたい法務知識について、弁護士が解説!

 

 

 

 

 

 

 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

弁護士 湯原伸一

 

「リーガルブレスD法律事務所」の代表弁護士。IT法務、フランチャイズ法務、労働法務、広告など販促法務、債権回収などの企業法務、顧問弁護士業務を得意とする。 1999年、同志社大学大学院法学研究科私法学専攻課に在学中に司法試験に合格し、2001年大阪弁護士会に登録し、弁護士活動を開始する。中小企業の現状に対し、「法の恩恵(=Legal Bless)を直接届けたい(=Direct delivery)」という思いから、2012年リーガルブレスD法律事務所を開設した。現在では、100社以上の顧問契約実績を持ち、日々中小企業向けの法務サービスを展開している。

 
 
 
 
 

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【契約書解説】VCと締結する投資契約書の読み方のポイントについて、弁護士が解説!

2022年06月13日 | 法律情報
 
きらりと光る技術やノウハウを有していると、銀行系の投資ファンドやベンチャーキャピタル(VC)
 
等からお声がかかった…という中小企業経営者の話を聞くことが多くなってきました。
 
この点、お話をお伺いする限り、経営者にとっては、自分の事業が評価されたと嬉しく思う反面、
 
第三者が入り込んでくることについて強い抵抗感を持つなど、複雑な心境のようです。
 
また、VC等から提示される契約が長文かつ難解で、理解ができず不安が生じることもあるようです。
 
そこで、今回は、VC等から提示される投資契約書の読み方について、投資を受ける
 
中小企業経営者視点で検討し、解説を行いました。ご笑読ください。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

弁護士 湯原伸一

 

「リーガルブレスD法律事務所」の代表弁護士。IT法務、フランチャイズ法務、労働法務、広告など販促法務、債権回収などの企業法務、顧問弁護士業務を得意とする。 1999年、同志社大学大学院法学研究科私法学専攻課に在学中に司法試験に合格し、2001年大阪弁護士会に登録し、弁護士活動を開始する。中小企業の現状に対し、「法の恩恵(=Legal Bless)を直接届けたい(=Direct delivery)」という思いから、2012年リーガルブレスD法律事務所を開設した。現在では、100社以上の顧問契約実績を持ち、日々中小企業向けの法務サービスを展開している。

 
 
 
 
 

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【支払い側視点】損失を回避する会社がやっている賢い法務戦略について、弁護士が解説!

2022年06月06日 | 法律情報
前々回(2週間前)に請求する側視点で、賢い法務戦略と考えられる事項を書いてみたのですが、

思いのほか反響がありました。

そこで、今回は支払い側視点で、不当にキャッシュを失わないための賢い法務戦略として

考えられる事項につき、私なりに整理してみました。ご笑読ください。
























弁護士 湯原伸一




「リーガルブレスD法律事務所」の代表弁護士。IT法務、フランチャイズ法務、労働法務、広告など販促法務、債権回収などの企業法務、顧問弁護士業務を得意とする。 1999年、同志社大学大学院法学研究科私法学専攻課に在学中に司法試験に合格し、2001年大阪弁護士会に登録し、弁護士活動を開始する。中小企業の現状に対し、「法の恩恵(=Legal Bless)を直接届けたい(=Direct delivery)」という思いから、2012年リーガルブレスD法律事務所を開設した。現在では、100社以上の顧問契約実績を持ち、日々中小企業向けの法務サービスを展開している。








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