ロクマルでいこう、60でGo!

" AS SLOW AS POSSIBLE AND AS FIRST AS NECESSARY "

WAGON GEAR

2012年06月11日 | OVERLAND EXPO WEST 2012

 オレゴン州の方田舎で一台のランクル60と出合った若者がいた。

 そのロクマルは不動で錆も出ている状態だが600ドルの値段が付いていた。そのロクマルを購入し自らの手で再生を始めた。その再生(レストレーション)のプロセスからやがて彼の個人事業が展開して行くのであった。

 WAGON GEAR (ワゴンギア)のKEVIN(ケビン)君を紹介しょう。

 

 右がケビン君。左はプロフィットクルーザーのジョン君、そう、彼はエクスペデッション7の78トルーピーの製作者だ。

 

ジョン君はケビン君のアイデアを頂戴しに来ていました。(笑)

実は僕も...。(笑)

 

ロクマルを前にして、なぜか食べ物の話が多かったなぁ。

...オレゴンの田舎には食べ物の種類の選択があまりないんだ!

二ューヨークのベーグルがたべたい、とか。

 

彼のロクマルの写真はこちらにもあります。

 

エンジンは日本から、

 

ボディの下にはスライダーが直付け、

 

これが彼の作品、リアゲートの空間に収納ケースを収める。

 

80と100用にも製作しています。

 

サイドにも収納ケースが、

 

そしてこのオリジナル開閉式バックサイドのウインドウ、

ここが開くと物が取り出し易いんだよ。

...そのとおりだな、

 

...中にはかわいいイヌがイヌ!

なんと、外からリアサイドの窓が開く設計、

だって便利だろ!

ううーん、痒い所に手が届くとはまさにこの事か、

 

 これが600ドル(5万円)で買ったロクマルかぁ...、

 内装はさらにオリジナルなセンターコンソールや収納可能な助手席などの製作途中の試作品であふれていた。

ロクマルに出会って人生が変わった男の一人だと思った。(笑)

 ワゴンギアは一人で始めた小さな事業だ、ホームページさえ持っていない。しかし思いを形にして世に出すその創造性と勇気、そして行動力に拍手を送りたいと思った。

 

イベントが終ったらどういう道を通って帰ろうかなぁ...、

ビジネス、ビジネスしていない心のゆとりが豊かな創造性やアイデアをもたらすのか?

 

とも、感じた。


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