先ずは、昨晩のNY…
米30年債入札結果
・最高落札利回り 2.870%(WI:2.874%)
・応札倍率 2.53倍(前回:2.21倍)
パウエルFRB理事
・FRBの段階的な正常化は継続する。
・FRBにとっては二大責務に焦点をあてることが最善。
・新興国企業の負債の大きさはリスク。
・中国の社債リスクに警戒。
・低ボラティリティの中で市場が急激に動くリスクを懸念。
ブレナードFRB理事
・インフレのオーバーシュート政策を修正するのは困難。
・FRBのインフレ目標未達はリスク。
・低インフレの持続は民間のインフレ期待を下げるリスク。
ローゼングレン・ボストン連銀総裁
・12月の利上げが適切
・18年に3度の利上げが正しいようだ。
・一部に資産バブルを懸念。
ブルームバーグが関係筋の話
・トランプ大統領が11日に、次期FRB議長の候補として、スタンフォード大学のテーラー教授と面談した
ケリー大統領首席補佐官
・FRB議長人事の決定はまだ先。
・候補者との面談は続いている。
・まだ、面談の予定はある。
・現時点で北朝鮮の脅威は管理可能。
黒田日銀総裁
・現在の量的緩和を継続する。
・所得増加が支出を支援している。
・賃金や物価が徐々に上昇している。
・2%にインフレ目標には程遠い。
・2%のインフレ目標達成まで現在の緩和を続ける。
ドラギECB総裁
・マイナス金利政策は成功している。
・マイナス金利による銀行の収益への悪影響はない。
・ガイダンスは低金利や量的緩和といった刺激策を強化する。
・労働市場の動向を真剣に見ている。
・賃金上昇に進展が見られるものの、まだ不十分。
米地質調査所(USGS)
・北朝鮮のソンジペガムの北東23キロメートルの地点で、マグニチュード2.9の地震が確認された
・ソンジペガムは前回、北朝鮮が水素爆弾の核実験を行った場所
・米地質調査所は、今回の地震が自然のものなのか人工的なものなのかは確認できない
・NY市場は、全体的にドル売り一服
・買い戻しまでは?
・米新規失業保険申請件数や、米生産者物価指数(PPI)の発表、ともに予想を上回る数字、相応の反応も見られたが、一時的な動き
・FOMC議事録で、大半のメンバーは年内利上げに前向きな姿勢を示したが、低インフレに懸念を示している様子も
・今後の利上げに関しては、指標次第といった雰囲気も、今後の指標を注視!
・ロンドン時間に大きく売られていたポンドが、NY時間の昼になって急速に買い戻された!
・ドイツ紙、英EU離脱交渉を担当しているEU側のバルニエ首席交渉官、明日のブリュッセルでの会合、英国が暫定的に2年間、EU単一市場へ残留する提案を行うと伝えた!
・英国には、財政的な責務は発生するも、投票権はないと
・ユーロは、戻り売り
・ワシントンで、G20財務相・中央銀行総裁会議が開催され、各国の財務相や中銀総裁が集まる
・ドラギECB総裁や、プラートECB専務理事の発言も
・特に、ユーロ相場への反応は見られなかった
・ドラギ総裁は、現在の最注目は賃金上昇だと述べた
・ユーロ圏のみならず、各国で景気回復にもかかわらず金融危機前のように、回復に伴った賃金上昇が見られていない
・その理由や、対応に苦慮している
・プラートECB専務理事は、これまで通り、低インフレに懸念を示した
【恐怖指数】警戒感はやや上昇
・VIXスポット(NY時間:16:14)
・スポット 9.91(+0.06 +0.61%)
NY市場でビットコインが一時5339ドルまで上昇、最高値を更新
・9月に、中国が取引所の閉鎖を発表、一旦3000ドル付近まで急落
・中国政府が、規制を緩和したと伝えられたこと
・ゴールドマンが顧客の仮想通貨取引を支援する方法を模索
・買いが膨らむ!
本日の経済指標は、本日もNY時間に、G20財務相中銀総裁会議関連の要人発言が出ますので!
米指標の比較的重要ですが、発言内容次第では、マーケットが動く可能性があります!
08:50↑↑日本財務省が発表した対外・対内証券投資の状況(10月1日~10月7日)
対外証券投資
株式 3715億円の買い越し
中長期債 892億円の買い越し
短期証券 733億円の買い越し
合計 5339億円の買い越し
対内証券投資
株式 12353億円の買い越し
中長期債 1000億円の買い越し
短期証券 12864億円の買い越し
合計 26217億円の買い越し
08:50↑↑日本マネーストックM2(9月)結果4.1% 予想4.0% 前回4.0%(前年比)
09:00↑↑↑↑シンガポールGDP・速報値(第3四半期)
結果4.6% 予想3.8% 前回2.9%(前年比)
結果6.3% 予想3.7% 前回2.2%(前期比)
09:30?豪中銀金融安定化報告公表
11:00↓↓↑↑↓↑中国貿易収支(9月)
結果1930.0億元 予想2660.5億元 前回2865.0億元
結果19.5% 予想16.5% 前回14.4%(輸入・前年比)
結果9.0% 予想10.9% 前回6.9%(輸出・前年比)
12:28↓↓↑↓↓↑中国経済指標(貿易収支 ドル建て)
結果284.7億ドル 予想380.0億ドル 前回419.2億ドル
結果18.7% 予想14.7% 前回13.5%(輸入・前年比)
結果8.1% 予想10.0% 前回5.6%(輸出・前年比)
15:00→→→→ドイツ消費者物価指数・確報値(9月)
結果0.1% 予想0.1% 前回0.1%(前月比)
結果1.8% 予想1.8% 前回1.8%(前年比)
15:00→→→→ドイツ調和消費者物価指数・確報値(9月)
結果0.0% 予想0.0% 前回0.0%(前月比)
結果1.8% 予想1.8% 前回1.8%(前年比)
日銀
・本日は従来型のETFを購入せず
・J-REITを13億円購入
・設備人材投資企業支援のETFを12億円購入
ハンソン・エストニア中銀総裁 ポリティコ紙で、ECB政策について発言
・ECBの金利ガイダンスをより具体的に示すこと可能
・債券購入の内訳で、社債購入について楽観視
・より長期のリファイナンスオペも
18:30?メルシュECB理事、講演
独政府報道官
・どのような英EU離脱移行手続きについての協議も時期尚早
21:00☆バイトマン独連銀総裁、講演
21:30!ローゼングレン・ボストン連銀総裁 ブルームバーグTVで発言
・低失業率とインフレ見通しは引き締めを正当化
・2018年には基調インフレが2%に近づくだろう
・インフレ動向が変化したとみるのは時期尚早
・労働市場の逼迫で賃金は上昇、物価にも波及するだろう
・ハリケーンの経済統計への影響には留意すべき
・2017年下期の米GDP成長はおおむね2.5%に
・米失業率は4%割れとなる可能性も
・低金利が長期化すれば金利上昇を加速させるリスクに
・正常化を進める背景のひとつ
・今後1-2年での米景気後退は予想せず
・FRB議長はその他メンバーと協調できる人に
21:30↓↑↑↑米国小売売上高(9月)
結果1.6% 予想1.7% 前回-0.1%(-0.2%から修正 前月比)
結果1.0% 予想0.9% 前回0.5%(0.2%から修正 自動車除くコア・前月比)
21:30↓↑↓↑↓↓↓→米国消費者物価指数(9月)
結果0.5% 予想0.6% 前回0.4%(前月比)
結果2.2% 予想2.3% 前回1.9%(前年比)
結果0.1% 予想0.2% 前回0.2%(食品エネルギー除くコア・前月比)
結果1.7% 予想1.8% 前回1.7%(食品エネルギー除くコア・前年比)
・伸びが予想を下回ったことで、米債利回り低下とともにドルが急落
ムニューシン米財務長官
・税制改革法案、12月上旬までの成立目指す
・税制改革で米経済には1兆ドルのプラス効果が見込める
23:00→↑米国企業在庫(8月)結果0.7% 予想0.7% 前回0.3%(0.2%から修正 前月比)
23:00↑↑米国ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値(10月)結果101.1 予想95.0 前回95.1
23:15!コンスタンシオECB副総裁の発言
・景気回復は期待を上回った。
・世界的なリフレは依然として見られない。
・ECBには量的緩和の残高とフローに関する公式な見解はない。
・個人的には量的緩和の残高は重要だと考えている。
・低インフレはECBのインフレ目標達成を困難させている。
・インフレ期待は抑制されている。
・ECBは緩和スタンスを維持。
23:25?エバンス・シカゴ連銀総裁、講演
フィッシャーFRB副議長のTVインタビュー
・更なるインフレを望む。
・減税は短期的には成長を引き上げる。
・ただ、財政赤字には影響
・より多くの設備投資や消費の余地
・金融規制緩和は大きな間違い。
・現段階では懸念。
・トランプ大統領はイエレン議長を再任すべき。
トランプ大統領
・イラン核合意認定しないとしたものの、当面の離脱は否定
00:30?カプラン・ダラス連銀総裁、講演
英FT紙 関係者の話
・サウジ・アラムコが国際市場での(訂正)IPO棚上げを検討している
米主要企業決算
19:45↑バンクオブアメリカ
21:00↓ウェルズファーゴ
☆IMF・世銀、春季総会(ワシントン、15日まで)
☆G20財務相中銀総裁会議(ワシントン、13日まで)