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米ツアーシード落ちも…横峯さくらは国内復帰しないのか

2017年10月03日 19時41分27秒 | 市場動向チェックメモ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/214754

米ツアーシード落ちも…横峯さくらは国内復帰しないのか
2017年10月3日

横峯さくら(左)と夫の森川陽太郎氏(C)日刊ゲンダイ

「まさかQTに落ちて欲しいとも言えないしな……」

 2日、横峯さくら(31)が契約するメーカーの新クラブ発表会が都内で行われた。その会場で、ある関係者がこう漏らしていたという。

 米女子ツアー3年目の今季は17試合に出場。10試合が予選落ちで、ベストフィニッシュはキャンビア・ポートランド・クラシックの21位。そんな成績では当然稼ぎは少なく、賞金ランクは137位(3万8686ドル=約436万円)。来季のシード権を失った。

 今後は再び米ツアーの出場資格を得るため、ファイナル・クオリファイング・トーナメント(QT)を受けるそうだが、今季スコアの平均は72.27(115位)。日本女子オープン連覇の畑岡奈紗(18)も、米国では同140位(3万7852ドル=約426万円)、平均スコアは72.87(142位)とさくら以上に成績は悪いものの、こちらは若くて吸収力があるし、何より伸び盛りだ。QT再挑戦も期待がもてる。

 あるトーナメント関係者が言う。

「横峯が米国でプレーしたいのは、女子ツアーの最高峰ということもあるが、メンタルトレーナーの夫と誰にも干渉されずに楽しく2人だけで生活したいからです。日本にいれば全国どこへ行っても、『さくらちゃん、さくらちゃん』と声をかけられるし、ファンの視線も気になる。それが嫌だったのです。宮里藍が引退して、今の女子プロ界にはこれといったスターがいない。横峯も今年の12月で32歳になる。全盛期を過ぎた今、米ツアーで勝つのは厳しい。余力が残っているうちに国内ツアーを盛り上げて欲しいと思っているゴルフ関係者は少なくないのですが……」

 米国で散っていくさくらは見たくない……。

援助交際で逮捕 国立病院エリート小児科医は“意識高い系”

2017年10月03日 19時38分26秒 | 市場動向チェックメモ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/newsx/214767

援助交際で逮捕 国立病院エリート小児科医は“意識高い系”
2017年10月3日

手慣れていたのか(本人のフェイスブックから)

 またしても「ロリコン医師」が捕まった。しかもアノ、千葉大医学部出身で国立病院に勤務する小児科医だ。

 1日、児童買春・ポルノ禁止法違反で警視庁に逮捕されたのは、国立成育医療研究センター非常勤医師の有里裕生容疑者(32=東京都世田谷区)。

 8月7日、池袋のラブホテルで無職のA子(17)に現金3万円を渡し、買春した疑いだ。

「その2日後、A子がツイッターで援助交際相手を探している書き込みを捜査員が見つけ、補導した。捜査員がA子に『こういうことをしたらダメだよ』と諭したところ、『実は2日前にもやっちゃいました』と白状したため、有里容疑者の犯行がバレたのです。有里容疑者は別の無職少女(16)に『16、17歳くらいでエンコーしてくれる子がいないか』と持ち掛け、地元が同じA子を紹介してもらい、少女にもお礼として現金を渡していた。いずれにせよ手慣れていることから、有里容疑者には余罪があるとみて捜査を進めています」(捜査関係者)

 有里容疑者は鹿児島出身。地元の私立高から千葉大医学部を卒業後、2014年、同センターに入局。総合診療部に所属し、敷地内の寮から通勤していた。

「小児がんなど緊急の手術が必要なお子さんが術後、落ち着いた状態になった後、体のケアを行うところで、指導医と一緒に診療に当たっていました。特にトラブルやおかしいところもなく目立たない印象でした」(同センター関係者)

 千葉大時代、医学部硬式野球部に所属していた有里容疑者は、主軸として東日本医科学生総合体育大会で何度も優勝。同部のHPによれば、有里容疑者の練習スタイルはストイックで日々、筋トレの毎日を送り、強靱な肉体の持ち主だったという。

 一方、自身のSNSでは得意の英語で書き込み、「医者と看護師は同じ意識を共有できるか」とオープンディスカッションを行っていた。

 千葉大医学部といえば、昨年9月、医学部生による集団レイプ事件があったばかり。レイプ犯の2人は医学部ラグビー部、もう1人はスキー部と、なぜか体育会系ばかりだ。

小池希望も安倍自民も嘘ばかり 壮大な茶番劇のウラを読む

2017年10月03日 19時32分25秒 | 市場動向チェックメモ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/214762

小池希望も安倍自民も嘘ばかり 壮大な茶番劇のウラを読む
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2017年10月3日バックナンバー

こうなりかねない(C)共同通信社

 まともな有権者ほど、閉口している。今度の解散・総選挙ほど、出世欲と支配欲をムキ出しにした権力闘争のおぞましさを見せつけられたことはない。安倍首相VS小池都知事という独裁気質に満ちた者同士の醜悪な争いを、メディアも朝から晩まで無批判にハシャギ立てるだけ。投票日まで、あと20日近くもあるのに、もうウンザリな人々も多いはずだ。

 何しろ、安倍自民も小池希望もウソばっかり。どちらも口からデマカセで有権者をけむに巻き続けているのに、メディアは一切、目をつぶったまま。国民不在で私欲にまみれた政争をあおっているだけだから、どうしようもない。

 そもそも安倍が解散の“大義”にブチ上げた「消費税増税の使途変更」からして偽りだらけだ。本来なら国の借金返済に充てる分を少子高齢化対策に回したい、だから、国民の信を問う――安倍はそう吠えていたが、有権者にすれば寝耳に水の話である。

 なぜなら安倍政権は、消費税の増税分は全額社会保障費に使うと明言してきたからだ。2014年4月に8%へと引き上げた際には政府広報で発表。増税延期を国民に問うた同年12月の総選挙では自民党の公約に〈全てを確実に社会保障に使(う)〉とハッキリ記していた。古くは民主党政権時代の「3党合意」によって消費税増税が決まってから、有権者はそう刷り込まれてきたのだ。

■真っ赤なウソの上塗りに力貸す異常な寛大

 今さら安倍が「国の借金返済に充てる」と白状するとは、国民への重大な裏切りだ。自民の選挙公約が「真っ赤なウソ」だったと証明されたのに、なんとまあ、メディアの寛大なこと。

 大新聞はこぞって、「5%から10%への引き上げの中で社会保障の充実に回されるのは1%分」「残り4%分は社会保障制度を安定化させるためとして国の借金返済などに充てられる」ともっともらしく解説。安倍自民のウソの上塗りに協力するとは、救いがたい国民への“造反行為”だ。政治学者の五十嵐仁氏はこう言う。

「大体、安倍自民党が選挙公約を守ったことなどあるのですか。12年、14年の総選挙ともアベノミクスの経済成長路線で有権者をけむに巻き、選挙が終われば“ハイ、それまでヨ”。選挙でほとんど触れなかった特定秘密保護法や安保法制、共謀罪法などの憲法破壊に邁進したのです。今度こそ安倍政権は選挙公約で民意を問うという“これからの話”より、国民を欺き続けた“これまでの話”について有権者の判断を仰ぐべきです。憲法に基づく臨時国会召集要請を3カ月も無視し、“もり・かけ”疑惑の追及から逃れる。1強体制にあぐらをかいて国政私物化の限りを尽くした揚げ句、大義なき解散に打って出る。はたして政策以前に安倍首相たちは国政を任せるに値する人物なのか。こうしたアベ政治の在り方こそ、メディアは争点にすべきです」

 北朝鮮の脅威に便乗して暴政をチャラにする安倍の猿芝居解散の片棒を、メディアは担いでいる場合ではない。


ジャパンハンドラーの意のままに(細野氏=左、長島氏)/(C)日刊ゲンダイ

米国加担の陰謀渦巻く大連立への危うい道


 口からデマカセなら、小池も負けていない。先月25日に希望の党結成、党首就任の発表会見で、小池は「原発ゼロを目指す」と表明。その日のうちに小泉元首相と会談する手際の良さで、リベラル層にも脱原発のイメージを植えつけ、メディアも大々的に報じた。

 小池の原発ゼロ宣言に民進のリベラル派も油断したのか、28日の解散直後に希望への事実上の吸収を決めてしまった。すると、小池は「30年ゼロに向けた工程表を作る」とし、脱原発はトーンダウン。

 12年以上も先の約束に有権者は戸惑うだけだが、さらに小池が民進候補に踏ませた「排除」の踏み絵は「改憲」に「リアルな安保」と本性ムキ出し。民進候補と交わした政策協定書には「原発ゼロ」は一切書かれていない。たった1週間で「原発ゼロ」は、もはや後景に退いている。

 自民党時代に小池が「脱原発」を唱えたことはないし、むしろ福島原発事故の数カ月後に再稼働の工程表を作れと主張したという。かつて「核武装も選択肢として検討する余地もある」と発言したタカ派の“女帝”が、脱原発にどこまで本気かは疑わしい。つまりは単なる人気取りである。

 小池は、安倍の“腹心の友”の加計学園疑惑を念頭に「お友達関係でやっている間は(国家戦略)特区の意味がない」「そうしたしがらみの中での改革は改革とは言わない」と痛烈に批判していた。ところが、小池は希望と大阪維新の選挙区のすみ分けを決めるなど、維新代表の松井一郎大阪府知事と手を組んだが、この2人を引き合わせたのは、あの竹中平蔵だと報じられた。

 竹中は安倍に国家戦略特区を提言した発案者であり、現在も特区諮問会議のメンバー。加計学園の獣医学部新設の経緯について、「一点の曇りもない」とコメントした“ミスター特区”に、松井との会談をセットしてもらうとは、小池も安倍の「お友達関係」と同じ穴のムジナ。世話になっておきながら、よくぞ「お友達」を批判できたものだ。安倍も真っ青の典型的な二枚舌である。

■本当の構図は「戦争できる国」VS「できない国」

「日本を代表する新自由主義者の竹中氏の暗躍には、希望の党の背後に米国の軍産複合体、新自由主義の人々と日本とのパイプ役、別名ジャパンハンドラーの意向が垣間見えます」と分析するのは、元外務省国際情報局長の孫崎享氏だ。こう続ける。

「ジャパンハンドラーの多くは米大統領選で、トランプ非難の声明を発表。まさかのトランプ政権誕生で完全に干されてしまった。彼らにすれば、トランプべったりの安倍政権の継続は都合が悪い。そこで支持率急落を機に、新たな保守グループ結成の支援に動いたのではないか。小池都知事や長島昭久氏、細野豪志氏、前原誠司氏ら新党の仕掛け人は、ジャパンハンドラー訪日のたび、しばしば会談。極めて強い結びつきを持っています。希望は党規約に、コンプライアンスやガバナンスの構築を統括する『ガバナンス長』の設置を盛り込みましたが、とても日本人の発想とは思えない。ジャパンハンドラーが意のままに操れる保守勢力として、小池氏らに白羽の矢を立てたと思わざるを得ません」

 希望の誕生には、今後の日本の在り方を左右する国際謀略が渦巻いている可能性がある。

 それなのに、メディアは“三下”の若狭勝氏のケツを追いかけ回している場合なのか。「次の次」のシロウト発言を垂れ流し、「希望が政権交代できる議席に達するようなら小池は出馬、無理なら出ない」などと無批判に解説できるものだ。

「ジャパンハンドラーの狙いは、恐らく『リアルな安全保障』を重視する希望・維新・自民の連携です。場合によっては9条改憲に慎重な公明を外し、新たな枠組みで衆院の3分の2を確保し、改憲を発議させる。米軍と一体化した戦争国家への大連立を樹立させたいのではないでしょうか」(孫崎享氏=前出)

 もっと言えば、松井知事は蜜月関係の菅官房長官には事前報告するなど「仁義」を切った上で、小池との連携会見に臨んだという。自民、希望、維新は裏で“握っている”と見るのが妥当だ。

「メディアは『安倍VS小池』の政権選択などと騒いでいますが、有権者は惑わされてはいけません。自民と希望は憲法観も安保政策も完全に一緒。この選挙の本当の構図は、タカ派の『自民・希望・維新』VSリベラル派の『立憲民主・社民・共産』の最終バトルです。このまま、日本が戦争できる国になっていいのか。この構図を絶対に見誤ってはいけません」(五十嵐仁氏=前出)

 不毛な「右右選択」の裏の謀略にそろそろ気付かなければ、有権者がこの国を誤った道へと導くことになる。

水卜麻美 「スッキリ」異動で駆け上がる最強フリーの階段

2017年10月03日 19時31分15秒 | 市場動向チェックメモ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/214780

水卜麻美 「スッキリ」異動で駆け上がる最強フリーの階段
2017年10月3日

滑り出しは上々(C)日刊ゲンダイ

 日本テレビの水卜麻美アナウンサー(30)が2日、「スッキリ」レギュラーとして初登場した。先週の衆議院解散を受けて話題は冒頭から選挙がメイン。いつものワイドショー帯とは大幅に異なる構成にもかかわらず難なくこなし、順調な滑り出しを印象付けた。

「好きな女子アナ」「上司にしたい女性」など、ランキングを総なめにしている水卜だが、以前から報道を志望しており、今回の異動がかなったといわれている。

 芸能評論家の肥留間正明氏はこう言う。

「MCの加藤浩次さんのバラエティー色に相対する“しっかりした人材”というポジションを期待され、初日にして見事期待に応えたといえます。日本テレビは女子アナの起用に関しては非常に慎重で、ライバル番組の菊川怜が歯切れの悪い卒業をしているだけに、身辺調査も徹底しているでしょう。実力的に相当期待度が高いのは確かです」

 ジャニーズの横山裕(36)の二股交際で、フリーアナウンサーの田中みな実(30)と恋敵の噂もあったが……。

「意識の高い彼女にはもうアイドルなど眼中に入っていないのでは。このまま朝のワイドショーで数年実績を積めば、人気、好感度、実力とキャリアは万全。いまフリーに転身するより、確実に価値が上がるはずです」(前出の肥留間氏)

 今週からワイドショーは政治一色。水卜アナにとっては“食リポ”以外の得意技を身につける大きなチャンスだ。

小池代表の「排除」発言に反発 連合は希望の支援見送りへ

2017年10月03日 19時29分14秒 | 市場動向チェックメモ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/214765

小池代表の「排除」発言に反発 連合は希望の支援見送りへ
2017年10月3日

連合の神津里季生会長(C)日刊ゲンダイ

 民進党最大の支援団体「連合」が希望の党の支援を見送る方向で調整に入ったことが分かった。

 希望の小池代表が、民進からの合流希望者について「全員受け入れ、さらさらない」「排除する」と選別していることに対し、連合内部で「何様なのか」「カネとヒトがほしいだけか」などと反発が広がっているためだ。

 連合は5日に開く臨時の中央執行委員会で支援見送り方針を正式に決定するとみられる。

 連合は民進からの出馬予定者ら約170人に推薦を出しているが、今後は政党に関係なく、推薦候補を個別に支援するという。小池代表の「排除」発言には、連合の神津里季生会長も「おかしい」と激怒していた。

公明山口代表がトンデモ発言 野党の批判に「頭が乏しい」

2017年10月03日 19時24分08秒 | 市場動向チェックメモ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/214761

公明山口代表がトンデモ発言 野党の批判に「頭が乏しい」
2017年10月3日

すっかり上から目線(C)日刊ゲンダイ

「庶民の党」の看板はとっくに消え去ったようだ。先週末、千葉・市川市で街頭演説に立った公明党の山口那津男代表。解散に大義がない、と批判する野党を念頭にこう言い放ったのだ。

「野党の中には衆院を解散する意義が乏しいと言う人がいるが、それは自分たちの頭が乏しいためだ」

 解散直前の朝日新聞の世論調査では、安倍首相の解散理由に「納得しない」は約7割にも上る。圧倒的多数の国民は、解散の大義が後付けであることを見抜いているのだ。

 にもかかわらず、そんな庶民の声に対し「頭が乏しい」=「頭が悪い」とは、よくぞ言ったもの。秋葉原の都議選応援演説で、聴衆を指さして「こんな人たち」呼ばわりした安倍首相と同じだ。

「自民党の威張っている政治家が、庶民を小バカにしたような発言をすることはありましたが、選挙を前に、公明党の代表がこういう発言をするとは大変残念です。『頭が乏しい』というのは、“議論の相手にならない”と切り捨てる言い方です。失言ではなく、本音でしょう。公明党を支持しているのは、昔も今も庶民です。政権の一角を担い、政策面で妥協せざるを得ない場面はあるでしょう。しかし、庶民の気持ちからかけ離れてしまっては、公明党の存在意義そのものが問われかねません」(創価学会の現役会員)

「頭が乏しい」大多数の国民は10月22日にどんな審判を下すのか。

都民ファーストの会 2都議が離党へ 小池氏手法に反発

2017年10月03日 18時49分46秒 | 市場動向チェックメモ
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20171003/k00/00e/010/223000c?fm=mnm

都民ファーストの会
2都議が離党へ 小池氏手法に反発

毎日新聞2017年10月3日 15時00分(最終更新 10月3日 15時12分)

音喜多駿(左)、上田令子両都議

 東京都の小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」に所属し、昨年7月の都知事選から小池氏を支援してきた音喜多駿(おときた・しゅん)、上田令子両都議が離党を検討していることが3日、関係者への取材で分かった。国政政党「希望の党」代表に就任した小池氏の政治姿勢などに反発する動きで、5日にも離党届を提出する方向で調整しているという。小池氏に対する造反行動は、衆院選にも影響を与える可能性がある。【円谷美晶】

 関係者によると、両都議は「東京大改革」を掲げて当選した小池氏が国政政党を設立したことや、9月に荒木千陽(ちはる)都議を代表に選出した際、所属議員に諮らずに小池氏を含む執行部3人だけで決定したことなどを問題視。「小池氏の政治姿勢や都民ファーストの会の方向性、運営体制に疑問があり、これ以上は一緒にできない」などと説明しているという。音喜多氏は、荒木氏の代表就任が報告された議員総会でも「自民党よりひどい『ブラックボックス』だ」と異議を唱えるなど反発を見せていた。

 両都議は、都知事選で早い段階から小池氏を支援。小池氏は両都議を群れの中で最初に海に飛び込む「ファーストペンギン」と称し、音喜多氏には今年7月まで都議団幹事長を任せるなど、一時は重用した。

 両都議は5日閉会の都議会定例会後に離党し、別の会派を結成するとみられる。都民ファーストは今年7月の都議選で55議席を獲得して第1党に躍進したが、わずか3カ月で分裂することになった。

【経済と日本株】原口氏:ロシアの国営企業が北朝鮮に新たなインターネット回線を提供[FISCO]

2017年10月03日 16時48分51秒 | 市場動向チェックメモ
政治から読み解く【経済と日本株】原口氏:ロシアの国営企業が北朝鮮に新たなインターネット回線を提供[FISCO]

・原口氏は「「ロシアの国営企業、北朝鮮に新たなインターネット回線を提供」
・やはりロシア。

・インターネットの拡大は自由や機会の拡大?
・それとも監視の強化?」とツイート。(10/2)

・CNNはロシアの国営企業TransTeleCom が北朝鮮に新たなインターネット回線を提供と報じている(米国の38 North.の分析による)。
・この報道が事実だとすると、ロシアによる情報統制が行なわれると見るべきか。

・北朝鮮にとっては新たなサイバースペースを確保できるという利点があるが、重大なデメリットがあればこのような申し出があっても拒否すると思われる。

<MK>

NYの視点:全米製造業景況指数13年ぶり高水準、12月の追加利上げ正当化[FISCO]

2017年10月03日 09時49分19秒 | 市場動向チェックメモ
NYの視点:全米製造業景況指数13年ぶり高水準、12月の追加利上げ正当化[FISCO]

・ISM(全米供給管理協会)が発表した9月ISM製造業景況指数は60.8と、低下予想に反して8月58.8から上昇し、2004年5月以降ほぼ13年ぶり高水準とポジティブサプライズとなった。
・ハリケーン“ハービー”や“イルマ”による復興需要がすでにあらわれ、12月の追加利上げを正当化する新たな材料となった。

・ハリケーンは第3四半期国内総生産(GDP)で最大0.6%ポイント成長を引き下げると見られている。
・項目で新規受注や生産が60を上回った。

・また、価格も上昇。
・重要項目である新規受注は64.6と、8月の60.3から上昇。

・価格は71.5と、2011年5月以降6年ぶり高水準となった。
・また、雇用も2011年6月以降6年ぶりの高水準に達した。

・ハリケーンの影響を受けた経済指標の変動で、連邦公開市場委員会(FOMC)が経済やインフレの状況を判断することが困難になる。
・米労働省が今週末発表予定の8月雇用統計で、雇用者数は3月来の10万割れにとどまると市場関係者は予想している。

・しかし、製造業雇用者数のポジテイブサプライズを受けて、雇用統計もポジテイブサプライズとなる可能性も出てきた。

■ISM景気指数:60.8(8月58.8)
・新規受注:64.6(60.3)
・生産:62.2(61.0)
・雇用:60.3(59.9)
・入荷遅延:64.4(57.1)
・在庫:52.5(55.5)
・顧客在庫:42.0(41.0)
・価格:71.5(62.0)
・受注残:58.0(57.5)
・輸出:57.0(55.5)
・輸入:54.0(54.5)

<CS>

ラーメンには気をつけろ! 医師から「壊死ができてます」

2017年10月03日 09時32分35秒 | 市場動向チェックメモ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/214737

ラーメンには気をつけろ! 医師から「壊死ができてます」
2017年10月2日バックナンバー今だけ無料

南部虎弾(C)日刊ゲンダイ

 はじまりは還暦を迎えた6年前、2011年のことだ。その朝、左足がむくみパンパンになり、木の株みたいに腫れ上がって、足の甲のところの、小指の下あたりの皮膚が裂け、穴から膿が垂れていた。

 さすがにこれはおかしいってんで、近所の医者に診せると、「大変だ。早く湿布しないと」と言う。コントじゃないが、うちのカミさんが「湿布で治るわけないでしょ!」と言うんで、違う病院へ行ったら、そこの外科の奥さんが内科もやっていて、「これは内臓が悪いんじゃないか」と言い、急きょ、奥さんが出身の東京女子医大を紹介された。それで即入院。

「壊死ができてますね」「ああ、そうですか」って、壊死の意味もよく分からないまま、すぐに腐った患部をレーザーで切除する手術となった。終わって左足を見たら、白い腱が露出している。グロテスクな画像を写メして公開したら「ゾンビだ」とものすごい反響がかえってきた。面白がっているオレに主治医が「糖尿病の合併症。次は足を切断します」と言った。

 糖尿と言われても、全然ピンとこなかった。親父は脳卒中で、おふくろはがんで死んだ、妹は糖尿で死んだが、遺伝といえるのかどうか分からない。それより学園祭シーズンでスケジュールが埋まり、行かなければキャンセル料が発生してしまう。退院を言ったら、ふざけるなの大合唱だったため、逃げることにした。入院なんて、そんな悠長なことしてられないのだ。

 それでいざ決行というとき、主治医がまた来て、「逃げちゃ駄目ですよ、それに僕の治療とかも、載せちゃ駄目ですからね」と、のんびりした口調で言った。オレのブログをチェックしていたのだ。

 こっちだって生活がかかっている。侃々諤々の末、特別措置で一時退院ということになった。ただし、食後にハネ上がる血糖値をインスリン注射で落とさなければならない。新幹線で移動中、弁当を食った直後に注射キットをゴソゴソとかばんから取り出し、服をめくって腹に自分で注射器をぶっ刺す光景はなかなかすさまじく、乗り合わせた家族旅行中の子どもの目を母親が両手でふさいでいた。

 そもそもなんで、こんな体になってしまったのか。オレは酒も遊びも大好きだ。夜ごとネオン街に繰り出し生を5杯、焼酎ロックで同じくらい飲んではいた。シメのラーメンがまた格別でね。休みの日に何時間もかけて遠征したり、ホープ軒の味比べをしようと、千駄ケ谷やら吉祥寺の店を食べ歩いたりしていた。

「あ、それです」と主治医は言った。若いときはヘイチャラだったラーメンの塩分が積もりに積もって、こうなったのだというのだ。ま、それでラーメンを絶つようなオレじゃない。この後、出張先のオーストラリアで本当に足の切断を宣告されるなんて、予想していなかった。

武闘派プレーで圧倒 畑岡“奈紗ちゃんブーム”巻き起こすか

2017年10月03日 09時30分36秒 | 市場動向チェックメモ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/214682

武闘派プレーで圧倒 畑岡“奈紗ちゃんブーム”巻き起こすか
2017年10月3日

体幹が強くパワーもある(C)日刊ゲンダイ

【日本女子オープン】

 畑岡奈紗(18)が目標スコアの通算20アンダーに到達して、樋口久子(71・日本女子プロ協会相談役)以来、40年ぶりに大会連覇を遂げた。前週のミヤギテレビ杯との2戦連続優勝もあり、ダブル快挙だった。

 最終日はキム・ヘリム(28)、申ジエ(29)に2打差の13アンダー単独トップ発進。前半は4バーディー、1ボギーと3つ伸ばして通算16アンダーでターン。この時点で2位とは5打差だった。後半に入っても勢いが止まらず、4バーディーを奪って2位の申に8打差をつける圧勝だった。さらに2010年大会に宮里美香が出した最少ストローク記録(12アンダー)も大きく更新した。

 今大会はただひとり4日間とも60台で回り、平均ストロークが73.565と一番タフだった最終日に65のベストスコアをたたき出した。

「ショットが安定してパターが入ってくれた。いい流れで回れて20アンダーで上がれたのはうれしい。これから私たちの世代が日本(女子ゴルフ界)を引っ張っていく。今日の優勝は意味がある。これからも攻める気持ちを忘れずに精いっぱい頑張りたい」(畑岡)

 日本女子ツアーは10年からの7年間で、韓国人プロが6度も「賞金女王」タイトルを獲得して頂点に立っており、今季も29試合で外国人プロが15勝(韓国12、台湾2、タイ1)だった。国内女子メジャーのワールドレディスサロンパス杯(キム・ハヌル)、日本女子プロ選手権(李知姫)も、「また韓国人か」という閉塞感が漂っていた。

 この日も、しぶとい申やキムにひっくり返されるかもしれない、と感じたファンも少なくなかったはずだ。

 しかし、「勝てば3年シードが手に入る」と今季2勝目に色気を見せた同組のキムのほうが、畑岡に圧倒されてリズムを崩して5位に終わった。日本人プロが、手ごわい韓国人プロを負かす爽快感があった。

■女子ツアーの閉塞感を一蹴

 田原紘プロが、「畑岡は体幹が強く、パワーもあり女子ツアーに武闘派プロが出てきたという印象です」とこう続ける。

「周りを気にせずに、ただひたすら20アンダーという自分の目標に向かって戦い続けた。日本人選手で初めて韓国人選手を相手にパワーでも勝てるというシーンを見せてくれた。今ではクラブやシャフトが進化して、パワーのない女子プロでも飛距離が出るようになった。だから16番パー3(184ヤード)ではユーティリティークラブを手にするプロがほとんどだったが、畑岡は5番アイアンだった。いままでの日本人プロとはプレースタイルがまったく違う。戦う女子プロが出てきたな、という感じがした」

 畑岡は12番パー3でティーショットを曲げて左バンカーにつかまり、スタンスはバンカーの外というトラブルに見舞われた。膝を深く曲げて腰を落として構えても、ボールは足元より10センチ以上も下にあるという難しいライだった。しかしニアサイドのピンそば1・5メートルにつけてパーで切り抜けるなどピンチも難なくクリアする技術が光った。

 畑岡は高校3年生だった昨年の日本女子オープンに勝ってプロ転向。すぐに米プロテストに挑戦して一発合格し、今季は米ツアーを主戦場に戦った。ところが18試合に出場して予選通過は6試合だけで、賞金ランク136位と苦戦した。

「畑岡は日本では飛ばし屋ですが、米ツアーでは平均より少し飛ぶぐらいのランク87位。飛距離で対抗できなかった。セカンドオナーだったことが何度もあったと聞いています。飛ばし屋の弱点は、オーバードライブされると、調子が悪いのかなと迷いだす。すると無意識のうちに力みが出てパッティングにも悪影響が出てしまう。宮里藍から“自分を信じてやりなさい”とアドバイスを受けて、日本ツアー連勝。これで迷いが吹っ切れて、米ツアーでも勝つチャンスが出てくるでしょう」(前出の田原プロ)

■石川遼より松山英樹タイプ


 アマチュアでツアー優勝してプロ転向。「メジャー優勝を目指して」米ツアーで戦うなど引退した宮里と歩んできた道ががよく似ている。“藍ちゃんブーム”を巻き起こした宮里のように、畑岡も日本女子オープン連覇で社会現象になるのか。

 ちなみに宮里が日本女子オープンに勝った05年大会(戸塚)の最終日ギャラリー数は2万1018人。今大会最終日は1万2362人だった。

「畑岡はすぐ米ツアーへ行ってしまったから、4年目の宮里より一般への認知度は低く観客動員数は仕方ないでしょう。ゴルフの強さでいえば畑岡のほうが上。しかし、人気という面では言葉がハキハキして情報発信力の高い宮里のほうがスポンサー受けする。男子プロの石川遼がよくしゃべり、松山英樹はあまりしゃべらないように、畑岡はどちらかといえば松山タイプ。試合に勝って、より強くなることで人気が出てくる。日本の女子ツアーはしょせん色物扱いで、“ツヨカワ”という言葉があるようにちょっとばかり美人やかわいい選手はチヤホヤされる。畑岡は世界の舞台で勝ち続けることで人気をつかんでいくと思う」(ツアー記者)

 畑岡は今後、今週のスタンレーレディス(6日開幕)、マスターズGCレディス(19日開幕)、TOTOジャパンクラシック(11月3日開幕)に出場予定だ。

清宮1位指名は何球団 スカウトが語る外した場合のリスク

2017年10月03日 09時29分50秒 | 市場動向チェックメモ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/214691

清宮1位指名は何球団 スカウトが語る外した場合のリスク
2017年10月3日

清宮をめぐり12球団が腹の探り合い(C)日刊ゲンダイ

「実際に何球団が1位で行くのか、これが今年のドラフトのカギを握る」

 さる球団の編成幹部がこう言う。

 9月末にプロ入りを明言し、プロ志望届を提出した早実・清宮幸太郎。各球団は2日、清宮家との面談を行うために資料作りにあくせくしているのと並行して、最終的にドラフト会議で何球団が清宮を1位指名するのか、しそうなのかをそれぞれ探り合っているという。

 あるパ球団のスカウトはこう話す。

「ドラフト当日までハッキリしたことはわからないだろうが、現段階での見立ては9球団の競合。夏の甲子園で史上最多の6本塁打を記録した捕手の中村奨成(広陵)に2球団、即戦力の投手が欲しいところが1球団。これまでの史上最多、89年の野茂英雄(新日鉄堺)、90年の小池秀郎(亜大)の8球団を上回る可能性はあるでしょう」

一方で、セ球団のスカウトはこんな見方をする。

「問題は清宮を1位指名したものの、外した場合のリスクです。昨年は好投手が多く、京田陽太(日大↓中日2位)など評価の高い選手が2位以下にもゴロゴロいましたが、今年のドラフトはそもそも好素材が少ない。極端な話、2位までの24人で指名が終わってもおかしくないくらいのレベルです。清宮はいくら人気、実力を兼ね備えているとはいえ、一塁しか守れず、一軍戦力になるには1年なり、2年なり時間を要する。捕手を強化したい球団、是が非でも投手を補強したい球団もあるだけに、1位指名が6球団程度にとどまる可能性も考えられる。たとえば1巡目で清宮以外の有望選手6人が消え、さらに外れ1位でも競合することになれば、取りたい選手が残っていないという事態に陥りかねません」

 今のところ、清宮以外の1位候補とされているのは、前出の中村、即戦力投手のJR東日本・田嶋大樹、ヤマハ・鈴木博志といったあたりだ。各球団は清宮が大学進学を表明した場合に備えて、1位候補を数人リストアップしていたとはいえ、腹の探り合いは例年以上のようだ。

SMAP3人再始動で勃発 ジャニーズ版“仁義なき戦い”の行方

2017年10月03日 09時27分19秒 | 市場動向チェックメモ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/214732

SMAP3人再始動で勃発 ジャニーズ版“仁義なき戦い”の行方
2017年10月3日

藤島ジュリー景子副社長は激怒(C)日刊ゲンダイ

「『なにこれ、冗談じゃないわよ!』と、金切り声が響き渡り、怒り心頭のようです」(ジャニーズに詳しい関係者)

 元SMAP3人衆の動向に、ジャニーズ次期社長とされる藤島ジュリー景子副社長(51)が激怒しているという情報が業界を駆け巡っている。稲垣吾郎(43)、草彅剛(43)、香取慎吾(40)が、昨年のSMAP独立騒動を牽引した元チーフマネジャーの飯島三智(59)と合流、公式ファンサイト「新しい地図」を先月下旬に開設したときのこと。

「ジャニーズを退社後、当面は静かにしていると思っていたところ、蓋を開けてみたら、3人そろって大っぴらに再スタートを切っている。しかも、ジャニーズではご法度でタブー視されているネットを最大限に活用しての戦略だったことで、ジュリー副社長の機嫌がめちゃくちゃ悪くなりました。旗振り役の飯島さんにしてみれば、ジャニーズのやらないところをやっているんだから問題ないでしょ、という言い分なのでしょう。ですが、副社長には、飯島さんが自分とジャニーズに喧嘩を売っているとしか思えない」と、ジャニーズに詳しい関係者が言うのだ。

 それでも、今のところ静観しているのは、ジャニー喜多川社長が3人の独立に際して応援コメントを出した上、「退社と同時に民放の番組すべて打ち切りとなっておかしくない中、深夜は続けてやってもいいんじゃないかという異例の計らいがジャニー社長からあった」(放送関係者)ため。ジュリー副社長は対抗措置を取りたくても取れないのだろう。

■コンサートを材料にファンクラブ会員増

 だが、拳を振り上げるのも時間の問題か。3人衆を率いる飯島氏が、ジュリー氏の神経を逆なでするような攻勢をさらに強めているからだ。

 3人が生出演するインターネットテレビ局「AbemaTV」の11月2日の72時間特番について、歌舞伎俳優の市川海老蔵(39)とホリエモンこと堀江貴文氏(44)が、ゲスト出演することになったとツイッターやブログで明かした。

「飯島さんは付き合いがあったり、SMAP時代からのゆかりの著名人に対して、片っ端から番組出演のオファーを出している。タモリさんら大物も返答待ちというし、決まれば芸能マスコミが大々的に報じるに違いない。スポーツ紙では、ジャニーズ担当ではない記者が飯島派担当として新たについている。報じないよう横やりを入れることもできないでしょう」と、キー局ワイドショー芸能デスクがこう続ける。

「ファンクラブの有料会員の人数は、20万人とも30万人ともいわれていて、年間にすると軽く10億円もの運営費を持っているのが飯島さんと3人衆の事務所。年会費を更新する来年秋ごろ、次の会報にライブの情報を掲載します、とでもやるのでしょう。そうなればまた、有料会員はエサに飛びつくように更新していく。コンサートを材料にしたファンクラブ会員の集め方はジャニーズ事務所の十八番でありお家芸。ジュリーさんは間違いなく面白くない」

 もともと飯島氏とジュリー氏はライバルで、ジャニーズを二分する勢力であった。組織が別々になったことで、飯島元マネが大胆不敵に仕掛けた芸能界版女の仁義なき戦い。“音”が鳴るのは時間の問題か。

「鳥貴族」は上昇したが…“値上げ”企業株は買いなのか?

2017年10月03日 09時26分20秒 | 市場動向チェックメモ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/214705

「鳥貴族」は上昇したが…“値上げ”企業株は買いなのか?
2017年10月3日

鳥貴族とヤマト運輸(C)日刊ゲンダイ

 値上げをしたら株価が急上昇――。外食産業の現象が注目されている。

 有名なのが、1日から値上げした「鳥貴族」。8月に全品を280円から298円に値上げすると発表するや、株価が8%上昇。9月19日には年初来高値の3355円をつけた。

「いきなりステーキ」を展開するペッパーフードサービスは7月にステーキの一部を約1割値上げ。株価がジリ高になり、9月28日につけた年初来高値は4900円だった。「株価が上向いたのは外食産業だからです」とは株式評論家の杉村富生氏だ。

「人手不足の折、外食産業は深夜に1人で働く“ワンオペ”を強いられ、強盗の被害に遭うなど従業員はヘトヘト。利用客はそのことを理解しているから、“値上げは仕方ない”と受け入れ、客足が減らなかったのです。おかげで売り上げ増となり、株価にプラスに働きました」

 ユーザーがデフレに飽きてきたこともある。

「何でも安けりゃいい」ではなく、きちんとした価格で安全かつおいしい物を食べたいという意識が広がった。一連のO―157騒動も意識拡大を促進したという。

 10月に入り、経済界では値上げラッシュが起きている。日清オイリオグループとJ―オイルミルズ、昭和産業の大手3社は2日から食用油を1キロ当たり20円以上値上げ。原料の菜種が不作で値上がりしたからだ。運送業ではヤマト運輸が1日、小口の宅配便を140~180円値上げした。

 外食産業の“値上げ”企業の株価が動いたように、こうした株も“買い”なのか。

「食用油のような食品は円安のときに値上げしても、減収幅がやや縮小する程度。運送業も値上げ分をドライバーの新規採用の費用などに充当するから、利益増は期待できない。どちらも株価を押し上げる力はないので、不用意に飛びつかないほうがいいでしょう」(杉村富生氏)

 二匹目のドジョウはいないか……。

オリは獲得否定も 今季絶不調のハム中田“今が買い”の根拠

2017年10月03日 09時25分36秒 | 市場動向チェックメモ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/214686

オリは獲得否定も 今季絶不調のハム中田“今が買い”の根拠
2017年10月3日

来季以降に巻き返す可能性もある(C)日刊ゲンダイ

 確かに手を出しづらい数字ではある。

 すでに国内FA権を取得して、オフの去就が注目されている日本ハムの中田翔(28)。

 当初は阪神入りが確実視されたものの、実は本人がオリックス入りを望んでいるという話に。そのオリックスも「今のところ興味はない」との関係者のコメントが公になった。

 1日現在、打率.217、16本塁打、67打点。打率はプロ10年間で最低、本塁打と打点は2011年以降ワーストだ。これが入団2、3年目の若手というならまだしも、年俸2億8000万円の4番打者の成績なのだから、阪神やオリックスが獲得に及び腰、いや、後ろ向きになるのも納得か。

「けれども……」と、さる日本ハムOBがこう言った。

「今年の中田は不調の原因がハッキリしています。春先のWBCで例年以上に早い仕上げを余儀なくされた上、今年が勝負と周囲から強いプレッシャーを受けた。これまで以上の成績を残さないと阪神に取ってもらえないとか、他球団に移籍するとしても買いたたかれるなどと、周囲に散々、吹き込まれたのです。見た目とは違ってナーバスな男だけに、今季は必要以上に力みまくり、振り回し過ぎたのでしょう。

 けれども、もともと器用な選手、追い込まれたら右方向に軽打する技術もある。守備も一塁に限らず、外野や三塁もこなせます。体自体も強く、過去に長期離脱の経験がない。来季以降、巻き返す可能性は高いと思いますね。これで残留なら、年俸を大幅に下げることもできるわけで、日ハムのフロントや首脳陣は万々歳じゃないでしょうか」

 成績不振で、評価はガタ落ち。争奪戦にはなりそうもない雲行きだからこそ、他球団にとってはむしろ買い。来季以降の活躍を見込んで、先行投資する価値はありそうだが。