いよいよ残り1話となった、東京MXTV093chでの『ロミオの青い空』の再放送。
↑この友情の誓い、それがこの物語の肝であった。こんな風な親友付き合いしたかったなあ、と思う。
しかし、なぜ、アルフレドはロミオには敵わない、と言う言葉に、ロミオを信頼している、と言う言葉を遺したのか、遂に解らなかった。
↑アルフレドと妹のビアンカのツーショット。貴重な感じがする。
↑アルフレド亡き後、黒い兄弟にビアンカを引き連れ、物語は進み行ったが、この黒い兄弟は、ある意味の労働組合の初歩の初歩という組織でもあったのか?とも思うが、アルフレドの後継リーダーとして、ロミオを満場一致で決めた事は素晴らしい。この物語の主人公なので当たり前は当たり前だが、作者の「こんな人がいたらいいのに」という想いが込められていたと思う。それは、アルフレドも例外ではない。
↑人間、殊に、未成年という人間形成期に、死して、苦しい現実から解放されるような社会をつくってはならない、という大人への強いメッセージがあった。
『ロミオの青い空』、それは、明日を共に生きよう、それこそが、希望、である事を強く訴えていたと最終話を迎える前に思うばかり。こんな話に、生涯出会うことは無いだろうが、逢えたら良いなと思う。