クロキライディング

いつだってバイク

練習会

2019年10月29日 22時28分32秒 | お知らせ


令和最初の練習会…と言うか今年2回目にして最後の開催です。



自動車学校のコースをお借りしての練習会で、「トライカーナ」ほどストイックなものではありませんから

さらに気楽に楽しく走り込んでいただけます (^_^;)

場所、やる気、理論(と言うほど大げさではありませんが)この3つが揃わなければ短期上達は難しいと思っていますが

得難いのはやっぱり「場所」です。

前回の開催のお知らせでもお伝えしておりますように、今年からこの場をお借りできるのは年に2回となっておりまして

お天気が悪ければ中止となりますから、この開催は希少なチャンスではないのかな…と



日時 11月10日(日曜日)午前9時集合

会場  クロキライディングへ直接お問い合わせください

参加費用 ¥2000 (お昼のお弁当とお茶付き)


※ ライディングには最低でも肘と膝のプロテクター装着が必要です。




トライカーナ同様、特別なことをやらなくても、身近なことで多くを知ることができるのだから

この練習会は永く続いているのだと思います。

いや主催者のおかげ (^_^;)
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

仕事優先

2019年10月25日 19時49分14秒 | メンテナンス


東北ツーリングに出発する前に納車決定となっていましたR1200S

当方にに来てすぐにオーバーホールを済ませていたリヤに続いてフロントもこのタイミングで実施



外注先から戻ってきたクッションユニットを取り付けて

やっと自由に動かせるようになりました。



FUELホースの断続に便利なクイッククラッチも時間が経つと心配も多くなるので

当方の判断で交換しておきます。



フラットツインでは新旧問わず(未だ水冷モデルの納車はしたことありませんけど)納車前にはタペットクリアランスの調整を実施



潤滑油全てとハイドロリックのフルードも交換。



他にもいろいろチェックしてようやく納車整備完了

かれこれ1か月半…

お客様側は早期に全てを済ませていただいているのに催促一切なしでお待ちいただいておりましたのでプレッシャーかかってました (^_^;)




肝心な肝心な試運転の結果も良好なフィーリング





他に所有されているバイクとは違った路線のモデルだそうで

きっと楽しんでいただけると思います。

遠方よりお越しいただきましたが、ツーリングをご一緒できない距離ではありません。

よろしかったら是非どうぞ (*^^*)










東北から帰ってきて以来、仕事最優先の日々(一泊ツーリング以外)をおくっていますが

作業をお待ちいただいているお客様は増えるばかりではあるのですが

よりバイクに向き合うために敢えて臨時休業を取らせていただきます(変な理屈)


26日と27日の2日間です

何卒ご容赦いただきますようお願い申し上げます。



コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2019秋の一泊ツーリングー2

2019年10月23日 04時25分24秒 | ツーリング
一昨年のツーリングで眼下に見事な雲海が現れたのに

前夜酔いつぶれて何も知らずに爆睡していて、後から聞いてものすごく残念な思いをしたので

今年こそはとアラームで早起きしてみたら…



いつも見られるわけでもないはずなのに、なんとなんと運よく見ることができました。

まだ寝ている人がいたら起こしてあげたいくらい神秘的な眺め。



一階と二階ロフトを一人ずつでゆったりと使用できたキャビンから朝食をいただくために母屋へ移動。





もう何十回も来ているのに夕方到着して肉を食べて酒を呑んで朝には発ってしまうなんてすごくもったいない

心地よい秋の高原でまる一日ゆっくりと過ごしてみたいところですが、バイクで得られる快楽は一期一会ではかないものだから

さっさと次の快楽を求めることにしましょう。



一泊二日ですから今日はもう帰る日になるのは当たり前です。

でも下関までの直線距離はあまりにも近いのでスタートは逆方向で南のほう。

久住連山の北側から時計回りに南側に廻りこむルートは前半タイトで昨夜の宴をすぐに忘れるほど緊張感を取り戻させてくれるもの。




奥豊後グリーンロードから「くじゅう花公園」の前あたりからは南側から九重連山を見上げながらゆったりと走れる(さすがにクルマやバイクが多い)解放感あふれるルート。





昨日は時間調整のため素通りした三愛レストハウス

お土産購入のため立ち寄りましたが、クシタニカフェの周辺はバイクで溢れていました 

ご自慢のバイクとカッコいいライダーさんたちがいっぱい (*^^*)



頭上ではプロペラ飛行機が宙返り、そして出口付近に戦車の行列…

いろんな乗り物がやってくる所ではありますがこんなものまで (^_^;)



この先、どう進むのかと思えば瀬の本高原から国道を逸れて満願寺温泉方面へ下り始めました。

途端に交通量は皆無、南小国町まで来たところで再び南下。





そしてR212からマゼノミステリーロードへ

この方向性、全然帰る気配なし (^_^;)




マゼノミステリーロードも終点先の北山展望所まで至ることなく

途中ショートカットでオートポリス前を通って上津江方面に進むと時々バイクとすれ違う快走ルート。



上津江からは大きく東へ方向変換し久しぶりの「小国グリーンロード」



この後「ファームロード」を少しだけ走ったあとR387から四季彩ロードに移ったのですが、

ここで地図を見るとしたならば、今朝のスタート地点までの直線距離で10Kmも無いほど…



帰ると言うよりそこらへんを走り回っただけ… (>_<)

今日は帰る日だと思っている人には言わないでおいたほうがいいでしょう。



四季彩ロードを走り終え、大分自動車道の九重ICから一区間だけ東へ移動







湯布院ICから日出生台を気持ちよく駆け抜けてまたまた西へ移動。





ランチはこの一泊ツーリングでは久しぶりの「金太郎」さん

ココは人気店ですから到着時間を選ばないと待ち時間が長くなることもあるので

14時に到着できるようにルートを調整しながらやってきました。



朝ごはんはしっかりと食べているし、いつもながら途中でソフトクリームも食べているので

さすがにこの時間までお腹はすきませんからね。

それでも我々の到着直前に団体ライダーさんがご入店されていて

ここで思った以上にゆっくりとしてしまい、この後は下関へ向けやや足を速めないといけないことになりました。



ところが皆さんの出発準備が整ったところで、キーONのままランチを楽しんだ人がいたことが発覚。

スターターが回らない原因はハッキリとしているしブースターケーブルも用意されていたのでここは難なく復旧できるはずでしたが

僕の思い違いで余分に時間を費やしてしまいまして…

金太郎のご主人も巻き込んで皆さんには大変な労力とご迷惑をおかけしました。

ジャンピングの電源とした僕のGSのバッテリーを交換したての活き活きしたものだと勘違いしていただけでした、スミマセン。



そんなこんなで更に出発が遅れてしまい、明るいうちに解散できるかどうかも微妙な状況。

この先は合理的に下関を目指します。

玖珠から山国町まではあっという間のルート事情…飛ばせます (^_^;)



連休も最終日の夕方、戸外の出店もとっくに終わっていて寂しい雰囲気の道の駅「やまくに」

夕方の道の駅は休日が終わることを受け入れたくない人はあまり行かないほうがいいですね。



ここから先はさらに集中力を高めて英彦山越え



この時間なら野峠を越えてもまだ暗くなることはないし、この時間帯に英彦山を目指すクルマもいませんから

むしろコンディションはいいでしょう。



野峠前後のタイトコースを先行車に塞がれることなく皆さん短時間で山を越えました。



野峠からどう下るかは何通りもあるけど、今回はさすがに最速の伊良原ダムルート。

東九州道の「みやこ豊津IC」から上がって今川PAでついに夕闇となりました。



この先、夕闇の高速道路で団体行動は妥当ではないのでここで解散

皆さんお疲れ様、よく走りましたね。



まっしぐらに帰還を望めばお昼までには帰れたはず

アドベンチャー報告ではクロキライディング発着で753.6Km

1日目 431.5Km

2日目 325.1Km

よくぞ盛りましたね~

皆さんそれぞれに貴重な時間を割いてこのツーリングに充ててくれているわけですから

美しい阿蘇と九重のワインディングを十分に楽しんでもらいたいと思うからこそです。


僕もここ数年であちこち走ってみましたけど

一泊二日でこのエリアを堪能できるところに住んでいるっていうのは、幸せだったんだと

今にして気付いたところです。























コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2019秋の一泊ツーリングー1

2019年10月17日 00時44分52秒 | お知らせ


朝6時過ぎに空が明るくなると同時に下関ICから高速道路

少し冷えますが全然辛いほどではなく快適速度域の異なるKTMを先に行かせて

OHV2バルブボクサーでトランスミッションのシフトフィーリングを試しながら集合場所へ。



初日、途中までツーリングに同行される北九州のお客様の合流があり13台でのスタート。



今回は序盤でドカンと遠くへ南下するルートではないようで早くも安心院ICで高速道路を降りるようです。

僕は後ろのほうで皆さんのつなぎ役をさせてもらうわけですが、さっそく失敗 (>_<)



安心院ICで最後尾に僕の姿を見せることを怠ってしまい、1台が安心院ICを通過してしまいました。

すぐに僕だけインターチェンジから再び高速道路に上がり高速道路上で合流し、大分自動車道に分岐後の由布岳PAのスマートICを使って高速道路を降り

先回りで本隊と合流できたのも、はぐれてしまったメンバーさんと先頭ライダーが冷静に対処してくれたからこそ…それからインカムも (^_^;)

この場合Bluetoothがだめでも電話がありますからね。

いや、申し訳ありませんでした。





由布岳から庄内町、そして七瀬ダム



全国各地に存在する山の名称「烏帽子岳」(この場合豊後大野の)を超えて大野の道の駅で休憩後、中九州道の無料1区間



その後、田舎の農道沿いに小さなカフェ





よくぞ見つけたな~ と思いつつ

聞けば人気店らしくて、予約の時間にピッタリ到着とはこれもまた良し。



人気メニューはハンバーグらしいけど

幹事がオーダーしたカレーが実においしかった(ちょっともらった)ので



この映えるバリエーション豊富なパフェの姿からしても、この後続々とお客さんが来店してくることは簡単に想像できますね。



ランチのために一旦大きく東へ振られたルートを西側に引き戻し

奥豊後グリーンロード……ではない地図上では目立たないワインディングルートで阿蘇方面へ向かいます。

右に左に、次々とルートを乗り換えて南阿蘇。



道の駅「あそ望の郷」はもの凄い混雑

これまでの道路事情がウソのようです。



県道28号から久しぶりに「俵山峠」へ上がって高いところから阿蘇五岳を眺めると

眼下には南阿蘇村も一望できて、素晴らしい眺め。



走りながらでも景色が楽しめる良いルートです。



再び28号線に降りて合流した後、続いて南阿蘇グリーンロードで反時計回りに西原村と南阿蘇村を大きく一周するようなカタチ





なんだか走り回っているだけのように見えるかもしれませんが、それだけ美しくて価値ある鑑賞をしながら

バイクの解放感を楽しむことができるコンディションだったわけですから無駄はないと思われます (*^^*)




南阿蘇で時間を使いすぎてしまったので、ルートが重複することをお許しいただいて

今度は九重連山方面へ北上。



ここ数年、この飯田高原ではお天気に恵まれていて

美しい夕日を背に豪快に走っているのですが



何時にも増して今回は九重連山がくっきりとその姿を現しました。



去年に続いて星生温泉

ツーリングの途中で湯に浸かることはやらないのですがこの時だけは…





温泉ではゆっくりとしましたが、いつものログハウスにも暗くなる前に余裕で到着。

僕たち(黒木家)は別棟のウッディキャビンにチェックイン



一通りの設備はそろっていてとても快適。



またしてもまたしても…無事に1年やってこれたことに喜びと感謝ですね。



今日一日のエピソードで盛り上がり

遅れて出発の後追いで南阿蘇で合流のお一方と

現地集合の一家族を加えて総勢16名。



冷え込む高原のテラスで炭火を囲みました。



僕のスマホの誤作動でいつもの赤い線は残せませんでしたので

タイガー800氏より提供してもらいました

初日の走行距離は430Kmほど

その気になれば日帰りできる…でも凄い遠回り。












コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サイクル

2019年10月12日 22時15分57秒 | タイヤ


先週末の早朝ツーリング終了後にタイヤ交換となったタイガー800

新車OEMのツアランスネクストは4000Kmで使用をやめることになりました。



ツーリングが終わって僕が乗って持ち帰る道中も、摩耗により気持ちよさが随分と減少してしまっていることは明らかでした。

装着したのはピレリのスコーピオントレイル

このタイヤはKTM990アドベンチャーではとても具合がいいのでタイガー800氏がどの程度摩耗するまで履き続けようとするのか楽しみです。



まだ溝は残っているようにも見えますが、気持ちよくないのなら仕方ありませんね (^_^;)



一方、そのスコーピオントレイルからBSのA41に履き替えたアドベンチャー

いつも作業はツーリングの直前か直後のドタバタ作業。



できれば同じタイヤをリピートしたくないとのことですが、タイヤの交換サイクルのほうが

NEWタイヤ登場サイクルより早いとなるといつでもブランニューとはいかないでしょう。



とにかくこの2台、交換サイクルが早い。

どれだけ距離を走ったかよりもツーリングに何度使ったのか…  

そして次のツーリングがどのようなツーリングになるのかで交換時期が早まることもある。

明日からのツーリング、楽しめそうですね。







僕もGSは2年ぶり、タイヤはそのままだけどオイルだけは…と

そういえばトランスミッションのオーバーホール後まともに乗っていなかったので

あらためてシフトフィーリングを試すことができます。


13日と14日 お店はお休みさせていただきますので何卒宜しくお願い致します。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台風19号

2019年10月11日 13時21分26秒 | お知らせ
大型で非常に強い台風19号



進路がとても心配ですが13日からの一泊ツーリングは開催できそうです。

集合場所 東九州自動車道 下り「今川PA」

出発時間 午前7:15

一泊で宿は九重と近いのに、こんなに早く始動するわけですから、

かなり足を延ばすことができます…いやそのつもりでしょう (^_^;)


気温は高めですけど朝の高速道路は冷えるでしょうから装備をお願いします。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

8年ぶり

2019年10月10日 01時08分29秒 | メンテナンス


ここのところバイクに乗ったことの報告しか上げていないので、仕事してるんでしょうか…?

と呆れられそうですが、作業もやっていますギッシリと (^_^;)



たくさんお越しいただいているお客さんの中でも最古級の中のお一人

しばらくお休みしていたバイクを久しぶりに復活させることになさいました。



保管ガレージの環境はもともと知ってはいましたが、引き取りに伺ってこのR80と対面するのは正直恐ろしかった。



これまでそれなりに長期間放置の車両と向き合ってきた経験からすると

思ったよりも生きていて、何から始めたら良いのか途方に暮れるほどではありませんでした。



それでもやるべきことはいくらでもあるわけで、店の作業全体の流れを変化させるには十分なものです。





先ずはツインプラグ化と並んでこの2バルブボクサーのパワーフィーリングを大きく変えた大口径キャブレター(この場合はTMR-MJN)の復活完了。

バイクは復活できそうですからあとは同ブランクの乗り手のほう

懐かしがって、「また後ろを走りたい」と仰る準古株のお客さんたちの期待に是非とも応えていただきたいものです。





コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2019東北ツーリングー3

2019年10月08日 00時27分00秒 | ツーリング


気仙沼港からやや内陸にあるビジネスホテル

我々以外の宿泊者は復興作業に従事されているらしい様子の人達が多くみられました。



気仙沼から陸前高田まで早朝の三陸自動車道(無料高速)を飛ばしているとさすがにもう寒いくらい

出発の時、ウエアを調整しておいたのは正解でした。



一度来てみたかった「奇跡の一本松」

高速を降りて海に近い県道を走っていると、道路わきに津波が到達した高さを表すプレートが頭上よりはるか上に掲げてあります。




遠くに見える一本松、車やバイクではそばまで行けなくても、遠目に探すだけですぐにそれだとわかる存在感。

周りは未だほとんど何も再建されていなくて、復興が進んでいない印象。



この位置にバイクを置いて徒歩で

残念ながら今はオブジェとなってしまった一本松のもとへ向かいましたが時間が早すぎ…

係の人が出てこられて開門されるまであと1時間近くあるので遠くから眺めるだけに留まりました。





海沿いを走るとこのような様子です

やっぱり来てみないとわからないものですね。



三陸地方を後にして再び山のほう「北上山地」に向けて内陸部

岩手県の奥深い田舎道では早朝から農作業に取り組む人たちの姿がちらほら見えるだけで

静かな東北の農村風景が楽しめました。



さらに気温は下がっていきこれからさらに高いところに昇って行くわけで、いったいどういうことになるのでしょう (>_<)



真冬のバス待ちは厳しいのでしょうけど今はスマホで確認できますから

停留所でバスを待ち続けることなんてないんじゃないかと

温暖な地域でしか生活したことのない軟弱者は思うのですが、バス会社の配慮と遊び心は立派だと思います。

室内も覗いてみましたが障子を閉めると外からは見えない密室感はどうなんでしょうかね (^_^;)





ここは広い広い岩手県のど真ん中、縁もゆかりも無いのは勿論だし

聞いたこともない地名ばかり北上山地に沿って国道を避けながら

地図上で目立っていなくても快走が期待できそうなルートを選んで北上を続けます。



途中の牧場ではなんだかスタイルのいい美脚馬たちが多数放牧されていて

思わず立ち寄りましたが、今でさえ肌寒いのに冬の間はどうしているのだろうと思ったら

ここ東野市は岩手県を代表する乗用馬の馬産地で、冬場は乗用馬市場のある東野市で過ごし春から秋にかけてこの標高約700mから1000m、

そして広さは約2500ヘクタールの広大な「荒川高原」に放牧されているのだそうです。



そんなこととは知らずに、ただ気持ちよく走れそうなルートをアドベンチャーが選んだのですが

東野市内から30分、この広大な高原はツーリング(ドライブ)ルートとして

そして馬好きな人にとっても素晴らしい場所でした。





この後も北上山地の北上は延々と続き

まったく車が走っていないと言っていい山岳ワインディングを飽きることなく走り続け

ようやく岩手県のど真ん中。







ここから盛岡市内を目指しR455「小本街道」は峠越と巨大なダム湖周辺を走る豪快な国道



平日とは言えバイクもチラホラ、盛岡市内からも直通なので地元のライダーさん達の定番ルート的感じ

地元のライダーさんにはすぐに道を譲り、失礼のないように後ろから続きました。
 


盛岡では食べたいものがいくつかあって、わんこ蕎麦に冷麺にじゃじゃ麺の「盛岡三大麺」

そう言えば今日は朝から何も食べていないので、なんとなくガッツリしている予感のじゃじゃ麺を求めることに。



ここにテーブルに備えているタレや調味料を加えて好みの味に仕上げてお召し上がりくださいとのこと

我々ここで食べるのは一度きりなはず、おいしかったけどできればそこもお任せしたかった (^_^;)

盛岡に泊まる予定はありませんが帰り道でもう一度近付く可能性があるので

旅は始まったばかりなんだし、わんこ蕎麦と冷麺は見送りました。



北上山地の寒さがウソのような暑さの盛岡市内を抜け、東北自動車道を2区間



北へ向かって高速道路を走って行くと

まもなく左手に現れた「岩手山」は岩手県の最高峰で県のシンボルのひとつ

いつの間にかさっきまでの北上山地から奥羽山脈へと移動しているのですね。




岩手山をいろんな方向から見上げながら岩手山パノラマラインで反時計回りに廻りこみ

山岳道路のわりに緩やかなワインディングをこの後「八幡平」へと続く絶景ルートの序章を楽しみました。



続いて「八幡平樹海ライン」から「アスピーテライン」へ岩手県から秋田県への県境

遠く離れた東北の県名を見るとなんだかうれしい。





当然、冬季通行止めのこのルートは春の開通後は雪の回廊…のはず

冬の間は来たくても来れないだけに、こうしてハイシーズンに絶好のコンディションでここを訪れる喜びはひとしおなんじゃないかと

北国のライダーさんの常識を想像し思いを馳せました。





そしていよいよ八幡平

高原状の大火山群やその間に無数の沼や湿原が点在する広大な国立公園

樹海ラインとアスピーテラインから見えているところだけでも素晴らしい景色。




標高1000mを超え、そしてさらに高く昇れば昇るほど道の脇の樹木が高山化してきて視界を遮ることがなくなってきたころ

雲の高さと同じくらいのところにいることを実感します。









樹海ラインとアスピーテラインの合流点「見返峠」

とにかくこの広いエリアには超絶ワインディングが沢山あるようですが

走り倒すには時間が足りません。



縦長い東北地方ですからまた帰りに下ってくるときに再び接近するはずですから

その時に効率よく線が描けるようにルートを組み立てるとして、そのまま北上することなく

本日の宿地「八戸」に向けて大きく東の方へ方向変換です。



やっぱり岩手山はいろんな場所から見えています



見る方向が違ってもすぐにそれだとわかる、さすがにシンボルですね。



八戸に向かうにしては少し(と言うかかなり)遠回りになるのですが

岩手県に行くことがあったらいつか行ってみたいと若い時から願っていた場所に行くことを決断しまして

日没前がかなりのハイペース走行になることを覚悟で向かいました。



七時雨高原(ななしぐれ)

毎年8月下旬の週末2日間にわたり盛大に開催される「出光イーハトーブトライアル」

今年で43回目の開催を終えたこの大会は国内最大規模(いや世界最大でしょう)のツーリングトライアルイベント。



僕はトライアルなんてからっきしで、入り口の手前で早々に挫折したバランス感覚乏しいライダーなので

この大会に憧れはあっても参加したかったわけではありませんが

このイベントの創始者はあのトライカーナを考案した万澤安央氏だということもありまして

当時、万澤さんが国内に発見したトライアルの「理想郷」の情景を一度は訪れて見てみたかったのです。





一週間ほど前に地域とライダーが一体となったイベントで賑わったなんて全く想像できないほど静寂で美しい野山を

しっかりとこの目に焼き付けてきました。



ここから八戸市内まで100km弱

日没の早い東日本ということもあり、すでに陽が傾き始めているので

ここからはかなりのハイペース。



夕日が照らすところがだんだんと高く移っていくのを見ながら





それでも妥協はせず快走&最短を両立できるルートをアドベンチャーが選んで選んで進みます。





そして完全に夜の暗さになる直前にホテルに到着。

まだホントの「いぶりがっこ」は食べてないけど

八幡平のみやげ物屋で買ったいぶりがっこ味で一息。



今日は居酒屋の予約はしておらず、予めリサーチしてくれていた屋台村で適当に一杯やることにします。







あれこれとおすすめの海鮮をいただいて…ニンニクで精を付けます(僕はひとかけ程度しか食べてないけど)

いや~、今日は一日目まぐるしく場面が変わって走る力も相当に出し切りました

早朝の気仙沼に始まり陸前高田、荒川高原、盛岡、岩手山、八幡平、イーハトーブ、八戸までの13時間強 

これ今日一日の出来事だったのかな (^_^;)



明日もそうとう楽しめるはずなので、〆は早めできりたんぽのお店へ移動









これまで「ドーミーイン」にはあちこちで泊ったことはありますが

無料で提供される「夜鳴きそば」は食べたことがないと言うかそこに至ることがなかった。



時間も早いし、せっかくだから食べてみることに。





一週間以上のツーリングとなると全日分の着替えを持ってくるとなるとそれだけでかなりの荷物になるので

途中で何度か洗濯機を回すのは当たり前

明日も天気は悪くない

いよいよ北の果て(本州)を目指します。






























コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨でしたー

2019年10月07日 00時00分06秒 | ツーリング


思ったよりも曇っていたせいか朝の冷え込みもさほどではなく

これは朝陽の眩しさも無くていいかも…と思いながらスタート。



ところが走り始めて30分くらい、大河内から田耕に向かうあたりから

にわかに路面が湿りはじめ行く手の上空には色濃い雲。



急遽ルート変更で山の中を避け山陰の海側にぬけるものの

空の重さにあまり変化はなく風も冷たい残念なコンディションでした。



もちろん雨雲レーダーに雲はなく天気予報も悪くなっていないわけですからこれは仕方ありません。








向津具半島の中で少しだけ小康状態でしたが、ここで諦めてダラ~っと海沿いをなぞって帰らない限り

いつもの内陸の、どのルートを選んでも今以上に黒い雲の下を通ることになるので

本日初参加の方には大変申し訳ない思いです。



雨雲を避けてルート変更してきましたが最後はフルウエット状態



バイクは汚れてしまったけど来週末の連休は台風がやってくるみたいなのでこの程度では済まないかもしれません (^_^;)



一泊ツーリングにどのような影響が出るのか

明日からの一週間は当たらない天気予報から目が離せませんね。





遅くなったけど洗車完了。

僕の場合、晴れでも雨でもツーリングと洗車は常にセット

クリーニングが遅れれば遅れるほど

元には戻らなくなりますから。






コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

10月早朝ツーリング

2019年10月05日 17時49分05秒 | ツーリング
明日の早朝ツーリング

お天気の心配は無さそうです。

秋分も過ぎましたし、スタートは少し遅めでクロキライディングを6:30

菊川セブンイレブンを7:00でお願いします。


朝市は少し冷えますのでウエアの調整をお忘れなく。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする