以前、大学生の時にVTR250のメンテナンスでお越しいただいていたお客さんが久しぶりにご来店。
社会人となってもご本人の印象は前と変わっていませんがバイクがCBR650Rに変わっていまして、
わざわざタイヤ交換にお越しいただきました。
入手された時からタイヤのコンディションはあまりよろしくなかったようなので、
これで初めて本来のCBR650Rを楽しむことができますね。
「本来の…」なんて言っても、僕もこのCBR650Rに触れるのは初めて。
ホンダも大型バイクは専門店でしか購入できませんから、
興味を持ったところで僕が乗れるのはいつのことになるかわからないので、もう見ないふりとでもいうのでしょうか (^_^;)
学生さんの時から明るくて気のいいお客さんだったので
いいんじゃないかな…と言うことで勝手に試運転。
タイヤ交換の作業で感じるところからしてまずは不具合を予感させるところは無いのだけれど、
走らせるとすぐに伝わるフィーリングからしても、このバイクに不具合が無いことは確かです。
ところが、そうしていろいろと試しながらブレーキを強くかけるとメーターパネルにハザードランプの高速点滅が始まってちょっとビックリ。
そう言えば「急ブレーキ」をかけた時に後続車にいち早く伝える機能が採用されているとかなんとか見聞きしたことがあったので、
お店に戻ってすぐにメーカーサイトで調べたらやっぱりそうでした。
「エマージェンシーストップシグナル」こんなことも知らないのだから
メーカーが新車を販売させてくれるわけない (^_^;)
この高速ハザード、普通に走っていればまず光ることは無いにしても
ハイペースなスポーツライディングになり、頻繁に光らせながら走る様子はどんなふうに見えるのだろうか…と
ちょっと興味が湧きますね。