大きくて立派なログハウスは毎回貸し切りで利用させていただいているのですが、
今回もログハウスオーナーさんのご厚意で別棟の離れも用意されておりまして、
毎度2次会の途中で沈没してしまう僕はどうやってここに移動してきたのか覚えておりません。
朝食を終え9時の出発のための準備中、話題は雨雲の動きに尽きるのですが、
出発の直前とうとう降り出してしまい皆さんレインウエアで宿を後にします。
寝起きの初っ端からけっこうな難易度のワインディング。
初のご参加でこのロケットスタート。。。しかも路面濡れていては
心地よくはないでしょうと後方でペースをつくりましたが、
余計なお世話だったかも (^_^;)
秋のツーリングと称していてもまだ9月の半ば、
雲が割れてきて、路面も乾いているとなれば
あとは誰かがレインウエアを脱いでいる姿を見てしまうと
雨雲レーダーとは関係なく素直に自分も従ってしまうほどの蒸し暑さ。
スタート直後からのワインディングを「朝ソフト」でクールダウン?
いや、暑かったのはレインウエアのせい。。。
ライディングはとにかく冷静でクレバーでなくては (^_^;)
そこからの路面状態はとても良く、長湯から産山までのワインディングはまさに快走。
出発前の天気予報からは得られることのないコンディションに
何か儲けものでもしたようなひと時でありまして、
昨日に続いて絶対にあきらめていた今日までも、タイヤのグリップを信じていられますねズルズルと。
今朝はRTもここはパスすることになるだろうと言っていたのですが
あれよあれよとやって来てしまった「箱石峠」
低くて薄い雲がかすめていく神秘的なお姿。
今日も朝から気持ちいいとは言えない摩擦音
恐る恐る覗いてみるとかなり擦っていますね、もう成り行きにお任せするしかありません。
昨日から予報ハズレの九重阿蘇宮崎エリアを存分に楽しんだ残暑ツーリングもそろそろ北上を始めます。
移動のためファームロードを少し走りましたが、さすがにツーリングスポット
大勢の団体さんとすれ違いましたが皆さん楽しそう。
盛んに手を振ってくれている。
ありゃ~こちらは両手。。。
手放しはいけないとは言いませんが予期せぬことがあるかもしれませんから気を付けてください。
僕も余裕があれば手をあげてお答えしておりますが、軽く頭を下げるような動作だけで
お気持ち十分に伝わります。
手を振ったりステップに立ち上がったりの大きな動作をされなくても
こちらも十分に幸せですからどうかくれぐれもご自愛ください。
そしてさらにルートを折り曲げて玖珠へ。
二日目のランチで利用させていただいている「金太郎」さん
人気店ですがこれまで幸運にも入店のタイミングが良く
スムーズにランチを提供してもらっていたのですが、今回はそうはいきませんでした。。。残念ながらパス。
玖珠から山国町まで、お馴染みのワインディング
先頭ライダーより促され、今回2回目の先頭を任され
暫しライディングに集中しました (笑)
道の駅「山国」では2輪専用の駐輪スペースができていましたね。
増え続けるオートバイに対応したものでしょうけど、まだ広くていいかも。
たしかこの道の駅のレストランは和食バイキングだったような記憶ですが
そばとうどん中心のメニューに変わったみたいですね。
山国から英彦山越えで赤村特産物センターで小休止
気温は30℃越えの酷暑。。。雨雲はどこ行った?
もう誰も雨雲レーダー 見てないでしょ ( ´∀` )
東九州道「今川SA」のスマートインターチェンジから高速道路に上がったところで
いつもの解散式。
オーナーさんは「バイクに悪いことをした」と仰っていましたが仕方ありませんね。
たしかに使い方は適正ではなかったと思われますが、あの限られたバンク角で
よくぞここまでスピードコントロールをされたものだと僕も感服いたしました。
結局この2日間、雨でストレスを感じることは無く、
終わってみれば暑さもピークを過ぎた夏の快走ツーリングでした。
そして宮崎県を遠いと感じさせなかったルートも良かった。