クロキライディング

いつだってバイク

あみだツーリング

2022年09月28日 04時35分28秒 | ツーリング

 

今回の集合は8名。

早朝ツーリングのルートをどちら方面に展開するのかはもうタイガー800氏にお任せしておりますが、

事前に提案されていたルートを見ると今回は一段と複雑。。。

 

朝のひと時だけですから山口県の西部限定なのはいつものことですが、随分と南寄りのルートでありまして、

山陽小野田市津布田の海沿いまで南下しております。

 

 

宇部、小野田地区には溜池が多く、

こんなに複雑にルートを切り変えていくと何度も同じような水辺の景色に触れ、なんだか居場所を錯覚してしまいそうです。

 

 

またしても初めてのトイレに案内されました。

しかも自販機付き (^_^;)

小走りでトイレに駆け込んだ人もいたので、ガソリンスタンド以上にトイレ事情は大切ですね。

やっぱり先週の台風の影響はルート上の随所に見られ、

路上を川のように流れた雨が砂を浮かせています。

コンディションを読み間違えないよう注意しながら、メリハリよく気持ち良さを積み上げていきました。

この日は田舎道では住民の方々の共同清掃作業の日だったようで、道端で草刈りなどをしていらっしゃる人々に出会うことも多く、

大きな音で驚かすことにならぬよう随分と気を遣いました。

スタンダードとは言え、さらに排気音を抑えるのはもちろんですが

手をあげたり頭を下げたり、「バイク集団」は気を遣わないといけないのであります。

このエリアには国道2号線に190号線などの幹線道路が東西に走るので、それらに乗ってはすぐに脇道。

そしてまた戻ってすぐに折れ曲がったりで、まるで「あみだ的」な進み方。

 

 

結局気温は終始20℃に届くことは無く、メッシュジャケットでは少し寒いくらいでしたね。

2度目のトイレ休憩は、高評価のサービスエリアに人だけ入場。

 

 

今回のルート、遠方からのゲストを案内するには全く向きません。

地元の人々からすると1台や2台くらいならともかく、8台のバイクが人の姿を見つけては

遠慮がちに静かに走っているとあっては、「あの先頭の人は道を間違えてこんなところに迷い込んでしまって。。。」

と思われても仕方ない、そんなマイナーなルートばかり。

 

「オンザレール感覚」」とバイクのハンドリングの表現によく使われますが、

インプレッションでは先人の誰かが言ったことを引用することが多いようですし、それ僕のバイク観には在りません。

レールに乗せるのはたしかライダーの仕事。。。じゃないのですかね?

 

コーナーリングはもちろん右左折も多数繰り返してこられた皆さん完快走お疲れさまでした。

大して移動していないけどクロキライディング発着で180Km

これまで参加回数の多い人もさすがに今回はこの複雑ルートに翻弄され、自分の居場所を見失った瞬間があったんじゃないかなと思います。

いや大丈夫です、それ永いこと山口県民ライダーの僕にもありましたから (笑)

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏時間

2022年09月24日 19時16分56秒 | お知らせ

延期になっていた9月の早朝ツーリングは予定通り明日25日に開催いたします。

クロキライディングを6:00

菊川セブンイレブンを6:30に出発します。

今季最後の「夏時間」スタートの時は少し寒いかもしれませんね。

先日の人間ドッグの結果が思いのほか良好だったので僕もついつい調子に乗ってしまい、

今週は連日のハードワークでしたがなんとか今晩中に自分の準備を済ませて明朝は気持ちよく走りたいと思います。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

旧車には…

2022年09月19日 02時21分39秒 | ツーリング

数日前から朝の気温がぐっと下がってきていたのでかなり身構えていたのですが、この日の朝は全然寒くなくて

快適な高速走行でお集まりいただいたのだと思います。

今川SAに9台と、このあと津久見ICを降りたところで1台合流で総勢10名になります。

お天気は良いはずですが何故だか大分県の南西部と宮崎県にだけ傘マーク。。。

こうして行く手に低い雲がかかっていると気持ちは揚がりきれませんが、

少しくらい雨に濡れたってまだ辛い季節でもありませんから大丈夫でしょう。

追い越し可能な2車線エリアで全員が追い越し完了するにはこのくらいの台数が限度

片側1車線から2車線に変わる瞬間から僕が追い越すことは皆さんわかっていらっしゃるので

あれはもう手前から1速か車種によっては2速シフトダウンをして備えているハズです (^_^;)

今回は80年代のバイクが3台

それぞれに僕が深くかかわっていることと、それらがどのように使われているのかも承知しているので

ノートラブルで走り終えることを祈るばかり (^_^;)

津久見で高速道路を降りてすぐに給油を済ませ、海抜数メートルの海辺のワインディング。

さすがにバイクは勿論クルマも走っておらず、地元の漁師さん?に睨まれぬよう

人の姿が見えた時だけはペース(エンジン回転数)を落として

複雑に曲がり続けるルートを楽しみました。

 

心配していた雨も、時折ヘルメットのシールドに付いては吹き飛んでいく程度で、路面を濡らすほどではありません。

津久見海岸エリアから佐伯市街地を通過して再び海沿いのワインディング。

前半はしつこくしつこく海。。。

 

 

豊後黒潮ラインに入るとアップダウンが加わっていきなり豪快なワインディングルートになり

間もなく「空の公園」

ここだけは晴れていてほしかったけど、それは叶わず…

良縁成就の幸せの鐘。

 

佐伯には、この幸せの鐘が3ヶ所あるそうですね。

早朝から走り通しでこんなところまでやって来たのに

景色を観るだけでまたすぐに行ってしまうような遊びができる気力と体力があることは幸せなこと。

鐘を鳴らしていいのだと思います。

 

ここから南に下るワインディングはまさに絶景!

午後からも好きでない人ならうんざりするほどのワインディングですから、ここはゆっくりと日向灘を見下ろしながら走りましょう。

 

黒潮ラインを終えて再び海面近くのルート

まだまだ入り組んだ半島の海沿いルートを楽しむこともできるのですが

これでもランチのお店に到着する時刻のこともありまして既に何度もショートカットをやむなく実行しています。

 

 

こちらを利用するのは2回目ですかね。

「かまえインターパーク海べの市」レストランを併設した野菜やお魚の直売所と言ったキャッチフレーズ。

到着時刻の見込み違いで(僕の)開店の10:30を大きく超えてしまっていたので

入店まで皆さんをさらに30分ほどお待たせしてしまうほどお客さん多かったですね。

 

あとで見返していつも思うのだけどやっぱり写真がダメ。。。

地魚の魚フライが熱々ホクホクでうまいのはもちろんだけど、

魚のあらで出汁をとってるようでフライや白いご飯に負けない存在感の味噌汁の椀の蓋が取られていないという失態。。。

千円でおつりがくる価格にも感激 (^_^;)

津久見に佐伯に蒲江、大分県西部のこのエリアはどこで食べても魚が美味い…で安い!

と思います下関からでも。

ここまで雨が降ったとは言っても微々たるもの。

一度くらいシールドの雨粒をぬぐいたくなったくらいで、スタートの時の心配を笑える程度でしたが

午後からは晴れ予報の方向に北上して行きます。

宮崎県境まであと10Km足らずのところまで来ていますからココからは戻る方向に海辺を離れて内陸のルート。

折角こんなところまでやって来たのにゆっくりもせずもう帰るとは、なんて贅沢なことでしょう。

東九州道もこれが無料区間となると、当然積極的に利用されるからなのでしょう

並走する下道の県道では交通量もほとんど無く、豪快に走れることになります。

 

 

佐伯から「番匠川」の上流に向けさらに内陸へ

こうして大分市内に近付かないようにしながら快走をキープしつつ

できるだけ東九州に拘ったルートですが、他にバイクが走っていないところがいいですね

すれ違うバイクも無くて、走ることに集中できますもんね (笑)

「本匠 大水車 の郷 なのはな」で因尾茶ソフト

ここで僕は先頭を退いてR100RTのOHVに先頭を任せることに。

 

先頭のOHVと僕の後ろのOHVはどんな様子で走っているのかと思うと

もはやこのペースとなってはミスの許されない状況にあるところなのに…楽しんでおられるな~と感心しております。

その後路面はほぼ乾いていて、コロコロ変わる空模様に不安を感じることなく

次から次へと気持ちよくワインディングを走り続けることができまして、

皆さんもストレスなくライディング能力を発揮(していると思われます)

 

快走ルートを繋げるにはこんな酷な道も走りますが、

皆さん危なげなくクリア、と言うか楽しそう。

これはこれで。

 

ところどころにこの道でOK大丈夫「あなたの行きたい蕎麦屋はこの道で合っている」

と言った趣旨の看板。

こんなところにあると言うだけで気になるわぁ (*^^*)

 

 

そしてツーリングも後半に、県道11号線(やまなみハイウエイ)に少しだけ入ると

途端にバイクの密度が高くなりまして。

皆さん激しく手を振っていらっしゃって実に楽しそう。ライディング以上に。。。

片手運転気を付けてくださいね。

良くない条件が重なってウオブル発生でもしちゃったら大変ですからね。

その状況ならまず起こることは無いでしょうけどスピードが出ちゃってる時に

なにがなんでも…とやっていてウオブルが起こると、

もう片方のハンドルをホールドしていた手も振り放たれてしまうかもですからね。

 

すぐさま県道11号を離れて再びライディングの楽しさに集中するころには

お天気もすっかりと晴れ渡り景色も開けてきました。

ここで福岡からご参加のR1200S氏が離脱。

我々は安心院を目指すのですが、彼は日出生台に進み玖珠方面へ。

あとからご報告をいただいたのですが、玖珠から高速道路で土砂降りに遭われたそうで、

この日のお天気かなり不安定だったようです。

それでもまたご参加いただけるとのことなので、

次回は是非、関門海峡を渡って山口県から東の方向をご案内しますよ。

その際、「橋」を見に行くことはありませんからそちらはご自身でお楽しんでおいてくださいませ。

解散の時間を考えて、最後は宇佐ICから東九州道。

この日初めての淡々とした流れで今川PA。

 

この時間帯の高速道路を一緒にまとまって走る意味はないのでココで解散です。

あとはご自由にマイペースでお願いします。

皆さん明るいうちにご帰宅できるでしょう。

本日の走行は552Kmと、クロキライディングのツーリングとしてはよく走りました。

九重阿蘇でも国東でもない九州ツーリング。。。無事楽しんできました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台風

2022年09月17日 14時57分26秒 | お知らせ

明日18日の早朝ツーリングはご周知のとおり台風接近のため中止します。

今月の開催はさらに延期となりまして来週末25日となりますので

ご都合よければご参加ください。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

レインウエア

2022年09月10日 17時58分10秒 | お知らせ

明日11日の東九州日帰りツーリングは予定通り開催します。

出発は東九州道下り線「今川SA」を7:15ですからお間違いなく。

明日の九州は大気の状態が不安定とのことですから、にわか雨程度の覚悟は必要かと。。。

集合場所までの防風にもなりますからレインウエア等もお忘れなく。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

60偏平

2022年09月10日 01時58分47秒 | バイク

数カ月前に当店にやって来た初期のSV650S

なんと10年間の不動状態でありまして、この状態からしてこれからどうするのか決めることができないまま

とりあえずエンジンでもかけてみてまた考えようと、

スロットルバルブの固着でグリップを回すことすらできなかったキャブレターのフルオーバーホール。

引きずりの酷かった前後キャリパーにより毎日の開店と閉店の2回の出し入れにも疲れ果てたので、

マスターシリンダーとキャリパーのオーバーホールを終えてもまだ調子良く走っているイメージができなかったのですが、

内面全面がサビてしまっていたFUELタンクのサビ落としが長期間の作業を経て我ながら完璧に仕上がったものだから

なんだか気分が良くなったこともあり、これから一気に復活させることを決意いたしました。

とは言え作業は閉店後のそのまたあとの時間帯、この作業が人の目に触れることはほぼありません (^_^;)

一般作業の依頼を多く抱えていますから、人知れずこれらを処理していかないと

お待たせしているお客さんに怒られてしまいそうですから。

 

なんちゃってヘアライン手仕上げにまとめたフロントフォークボトムケースにはクリアコーティングを実施。

少し前のこと、蝉も狂い鳴きする真夏の深夜に塗装するにはあまりにも湿度が高すぎ。。。

結露による水分混入でクリア塗装が曇ることが予想され、

しかも塗装を業務としていない当方のコンプレッサーラインにはドライヤーなども備わっておらず

かと言って空気が乾燥する季節まで車体をジャッキアップさせたままでいられるわけもないので

 

 

 

ここはいつものスプレーガンを使わず、ユーザーさん向けのスプレー缶。

これなら吹き出す塗料に空気中の水分が混入することは無いし、しかも本格的な2液ウレタン塗料ですから

2液の配合も正しいし硬化後の耐久性も十分なもの。

少し割高な上に作業の後半になってくると吐出圧力が下がって来て、塗料の霧化が悪くなるので

中にやや塗料を残したまま早めにこのカン缶に見切りを付けました (^_^;)

 

加熱して完全乾燥させたボトムケースと奇跡的に錆の発生していなかったインナーチューブを組み立てて

フロントフォークだけは本体と釣り合わない(まだ)仕上がりを得ました。

そのままフロントフォークを取り付けるのも達成感が無いのでやっぱりステムベアリングのメンテナンスも。

経験上スズキの中型以上のモデルは他メーカーと比べて動作の不良に通じるトラブルが発生しにくいと思っているのですが

ココもやっぱり問題なし。。。

清掃後大量のグリスを塗り込んで組立完了。

たしか新車で購入できる現行モデルでフロントタイヤのサイズで60偏平はもう存在しないんじゃないかと思いますが、

この120/60ー17というフロントタイヤはなかなか魅力的で、それらが60偏平から成るフィーリングなのだとは断言できませんが

80年代から90年代にかけ登場したいろいろなサイズのスポーツラジアルタイヤの中でも唯一消え去って行くのが惜しまれるサイズ。

そこを生き残したかったのもあるけれど、この90度Vツイン(400も650も)に初めて乗った時のことを忘れていないので

きちんとしたSV650Sに仕上げていくことにします。

高性能なショックユニットが付いているとは言えません(オーバーホール不可)が、

リンクまわりにロスが有ってはいけませんからここも確認。

 

フロントタイヤの選択肢は限られるけれど、基本の動作部分が正しく動けば

あとは乗り手次第。。。現行モデルの好性能に通じることを悟ると思います。

しかもキャブレター (^_^;)

 

 

 

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

豊後水道

2022年09月03日 10時41分20秒 | お知らせ

前回、東九州を日帰りで下ったのが4年前の真夏。

ついこのあいだだったような気もしますが、また美しい豊後水道の景色を眺めに行くことにします。

九州の東側ではありますけどかなり下って「蒲江」ですから南阿蘇と同レベルの長距離ランとなりますね。

出発はいつものように早朝になりますが、

9月の前半ですから苦にせず走り出すにはまだ大丈夫でしょう。

 

集合場所は東九州道の今川SA

出発は7:15

当方スタンダードツーリングとしては珍しく500Kmを大きく超えてのロングランを予定しております。

おそらく最も退屈なのは「津久見IC」までの高速道路と言うことになると思いますが、

その後はいつものように標高。。。ではなく「海抜」の変化に富んだワインディングで前半を楽しんで

午後からは大分県なのにバイクのほとんど走っていないルートであまり人目につかぬよう密かに北上してまいります。

そのようなカンジでよろしければ参加表明をお願いいたします。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする