クロキライディング

いつだってバイク

2021東北北海道ツーリングー3 B級グルメ

2021年11月30日 01時24分15秒 | ツーリング

6時過ぎに盛岡駅近くのホテルを出発。

屋根の無い駐輪スペースに夜のうちに雨が降ったらしく、でも予報ではこの後降ることは無さそうなので、

ガラ空きの黒いアスファルト上をかまわずにスタート。

 

ここ盛岡は岩手県の南北で言うとちょうど真ん中あたり。

北上するなら「岩手山」や「八幡平」方面に進むのが定番ルートでしょうけど

せっかく広い広い岩手県に居るのだからこれまでにまだ走ったことの無い道を選ぼうと言うことで僕も賛成。

 

 

2年前の足跡がコレ(途中途切れてるけど)ですから、少し西側から北上して行くルートをRTが選んで

東北の頂点を目指します。

 

 

岩泉、久慈と岩手県西部の内陸部

グーグルマップもかなり拡大しないと表示されない山間のワインディングばかりがつながって

午前のうちに青森県に入ります。

 

これはドライブレコーダーのスクリーンショット

これまではデジカメを手に持っていなかった時の瞬間の光景をわざわざ後戻って撮ることはほとんどやらなかったので

あとからでもこれで探してそんな場面を振り返ることもできますね。

 

何処にも立ち寄らずにひたすらハイペースを維持するのは

今日のランチが十和田市のB級グルメ「バラ焼き」と決まっているからでありまして…

 

お昼前に「司バラ焼き大衆食堂」に到着。

実はこのツーリングで食べるのだと聞かされるまで僕はこのB級グルメのことを知らなくて

前を走るRTにツーリングでこれから向かおうとしている土地の情報を知らなすぎると嘲笑されましたが確かにその通り。。。

行く先の情報は少しでも多く得ていないと、ただ走るだけに終わりあとから後悔することになりますもんね。

でもツーリングから戻って地元下関でいろんな人に聞いてみたけど知ってる人はいなかったぞ。

 

このような盛り付けから焼きがスタート。

牛のバラ肉とタマネギと、火の入り具合の調整のために肉が盛り上げているものだと思ったら

それだけではなくてこれは「バラの花」をイメージしているのだと後から知りました。

バラ肉と薔薇でかけているということか (^_^;)

 

頃合いを見て両者を混ぜ合わせ

 

タマネギがあめ色になったら完成!

早朝に盛岡市内を出発してから何も食べずに走りに走ったうえでの

この濃くて甘辛い味… 白飯おかわり自由なんてこの上ないサービス (^^)/

 

午後からはお天気もスッキリと晴れて気温も大幅に上昇。

下北半島にさしかかるまで気を抜けないワインディングの連続のおかげで

眠気を感じることも一切なく一気に北上できました。

遠く西に見えているのは2年前のツーリングで超単調に規則正しく繰り返されるつづら折れを登った「岩木山」じゃないでしょうか?

斜面の角度と周りに山が無く際立っているその姿からしてそうではないかと…

 

半島を北上するなら東西どちらのルートでも結構なハイペースで入れるのだけど

西側で陸奥湾沿いなら「下北半島縦貫道路」がありますからかなり安心して飛ばせます。

このゲートを通過して「寒立馬」の放牧エリアである国定公園に立ち入るのもこれで2回目

 

 

20数頭居るらしい寒立馬と路上で遭遇するのを期待していたけど遠くに見えただけ。

「尻屋崎灯台」まであと少し、

画像ではちょっとわかりにくいけど日本海側からの常に強い風の影響で

付近の地形には背の高い樹木も少なく全部右に傾いているという特徴もあります。

 

前回は曇り空だったこともあり、もの悲しい雰囲気でしたが

今回はお天気でしたので、このタフなツーリング中でも、

つかの間の穏やかさをこんな場所で満喫できた幸運に浸りました。

 

ココは本州最北端のひとつ「下北半島」

2年前と繰り返しになってしまうけれど

人生で2回くらいは行ってもいいだろうと言うことで

傾き始めた西日に向かってペースを回復させます(時間が無いから)

 

ほぼ誰もいない「恐山」

前回にも勝るほどの空虚感。。。

 

 

入場受付の僧侶に「この時期ですから足早に…」と言われましたけど

わかっています、このままここに居て夕暮れを迎える気にはなれないのでそうします (^_^;)

 

 

昨日の栗駒山「須川温泉」同様

目の前にして入浴することは無いけど

こちらは次回訪れてもなんだか入る勇気が湧かない。。。

 

 

それでも僕らがここを発つ時、閉館の少し前の時間なのに

慌てた様子で滑りこんできた乗用車から降りてきた男性の手には風呂桶がありましたよ。

とても観光旅行者には見えず、身なりもすごくラフな感じだったので

日常的に利用されているでしょうかね?

近くにあまり人は住んでいないハズだし…どちらから来られたんでしょう (^_^;)

 

恐山へは傾き始めた西日に向かって走って来たので、もう眩しくて眩しくて

なかなかペースが上がらないし顔をしかめて走るので

顔面が疲れてしまったけど、これから向かう今夜の宿「むつ」の市街地へは夕日をバックに西へ進みますから

視界も良好。

 

こうして良いペースでスポーツライディングができるようになると

霊場を離れて現実の世界に戻ってきたような気持になります。

 

むつ市街の少し高い所にある「むつグランドホテル」

夕暮れが今まさにこのビルを下から上に包んでいこうかと言ういい時間に到着です。

これまでより早く到着したので入浴を先に済ませ、

このあと飲食店が有るところまで1.5mも歩かないといけないそうなので

無事到着の祝杯も今ココでやっておかないともたないでしょう。

 

半袖シャツもだけど、ハーフパンツで出歩くのがちょっと心細いくらい

涼しすぎて閑散としています。

 

「漁師が営む居酒屋」これに心惹かれてやって来ました。

 

 

下北半島むつの魚介を中心にあれやこれやと食べてみました。

 

 

〆は別のお店でということで…

「へぎ蕎麦」の看板が目にとまり、それなら新潟でしょ?と思ったけど

2日前に居た新潟で思い出さなかったことを後悔しながらも3年前に食べたことを思い出しながら

日本酒と一緒にいただきました。

やっぱり新潟の名店のほうが布海苔(海藻)の薫り高かったですね。

 

本日の走行は485Km

午後からの強い日差しには疲れたけれど、日常とはガラリと違ったツーリング生活に

心身共に適応してきました。

明日は朝一から船に間に合うよう失敗の許されない日

これなら大丈夫でしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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バーチカルツイン

2021年11月29日 04時13分47秒 | バイク

久しぶりにお会いしました、360度クランクのトライアンフ。

インジェクション化された時は近代化されていくのにちょっと複雑な思いでしたけど

空冷エンジンでシリンダーの前で風を受けるのはラジエターではなくオイルクーラーだし

モーターではなくケーブルでスロットルボディーを操作していると言うだけでも今では「趣き」を感じるようになりました (^_^;)

 

標準装着はこのサイズでもラジアルでしたが、現在のところ相当品が見つからないので

メッツラーロードテック01のバイアスに決定。

 

このクラスはBSのBT46も人気ですけど

ちょっと目を引くスポーツクラシックなイメージで個人的にはお似合いだと思いました。

 

しばらく乗っていらっしゃらなかったらしく、試運転も任されましたので

しっかりと乗らせていただきました。

何はともあれNEWタイヤに好調なバイク、これだけあればなんて気持ちのいいことでしょう。

レイアウトでもって広義にバーチカルと言うならいくらでもあるけど

バーチカルツインのフィーリングと言うのはやっぱり等間隔爆発のこれなんですよね。

 

 

 

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2021東北北海道ツーリング-2 三大地獄

2021年11月27日 01時23分29秒 | ツーリング

夏の休暇ロングツーリング中の日課「朝風呂」

早朝に出発するには相応に速い時間帯の入浴になるので

大浴場アリで24時間入浴可能でしかも繁華街に近くて周辺に居酒屋の多いビジネスホテルを選んで

RTが予約してくれます。

 

2日目のスタートは生憎の雨…

好ましい宿の要件としては雨の当たらない駐輪場があることも必要なのでありまして、濡れる前に雨の装備を整えることができれば

濡れた路上に出ていくのもそれほど苦にはなりません。

その後、水が滲みこんでくることさえなければですけど。

一つ残念なのはデジカメで撮影できないことくらいですが、

実はスタート後間もなく「日本海東北自動車道新潟区間」に入り、無料高速を一気に北上する最中

雨雲レーダーに映る西から東に移動する真っ赤な雨雲の塊と我々がちょうど交差するかたちになり

土砂降り豪雨の高速道路を走ることになりました。

メッシュジャケットの上に着たレインウエアーを激しく叩きつける雨粒の衝撃がバチバチと痛いのを我慢しながら

しばらく走り抜けると、なんだか体中が冷たくなってきて寒さに耐えられないほど (*_*)

 

さすがに寒さに耐えきれず、雨具の内側に水が浸入しているのだと言うことに

やっと気付いて高速道路を降りた後スノーシェッドの中に駆け込み、僕は肌着として着用しているツーリングジャージを着替え

びっしょりになってしまったメッシュジャケットも防風性のあるジャケットに着替えることにしました。

 

一方、RTのほうはと言うと

ホテルを出発する時からレインウエアーの上着しか着ておらず

おまけにグローブさえも昨日からのメッシュグローブのまま。

びしょ濡れで凍えながら「それで大丈夫?」なんて心配しながら走り続けたのですけど

ホント濡れてない。。。

R1200RTの高いウインドプロテクションのおかげで

走っていればほとんど濡れることが無いなんて言ってましたけど僕のほうはゴアテックスのライディングブーツの中までぐっしょり

レインパンツの裾の処理が不完全だった故の僕のミスがあったにしても

あの猛烈な雨のなかあのスピードで(スピードは高いほどいいとも言えます)この差は歴然…呆れます。

しばらくすると雨も小康状態となり、新潟の穀倉地帯を走っていると

なんだか国土の北に行けば行くほど直線道路が長くなるものだな~なんて思いながら

淡々と走り続けます。

 

ペダルの操作をするたびにシューズの中の水が不快だけど、靴の中だから風が通るわけもなく乾くまでは相当時間がかかるものと諦めていましたが、

今時のコインランドリーには靴の乾燥機を備えるところが有るらしく

この先の雨に見通しがついたところで乾燥機のあるコインランドリーを見つけてもらって休憩がてら行ってみました。

この強制乾燥には助けられましたね。

完全乾燥とまでは行かなかったけれど、靴下も履き替えて

靴の中の環境が良くなったことで雨に濡れて機嫌を損ねていることを見抜かれていた大人げ無きライダーも

おかげさまでご機嫌回復となりましたww

 

 

先を進むにつれ路面コンディションも急速に回復し

山形県と秋田県境にそびえる「鳥海山」を前方に見えたところから内陸部へと方向を変え

岩手県に向かいます。

 

我々にはもう縁もゆかりもない土地で平日の午前中と言うこともあってか他に誰も走っていないワインディングロード

九州や中国地方ほど広さに対しルートが沢山あるわけではないのだけれど、

何をやっても誰にも迷惑がかからないと思われる閑散とした道は絶好のライディングステージ!

 

どんなペースで走っていても、センターラインを越えてしまったり

アウトに膨らんでビビった様子を見て取られることの無いよう集中力を維持し続けていないといけない。

お互いが見ていますからね (^_^;)

 

早朝から走りっぱなしでしたから、激しく空腹なのは当然のこと

東北地方もど真ん中、山形県から秋田県に入ってすぐに

本来のルートから大きく外れてランチ。

 

2年前の北東北ツーリングの下りで訪れた稲庭うどんの老舗「佐藤養助商店」

まさかここに2度目の来店を遂げるなんて思いもしなかった。

 

冷たいのと温かいの両方

細くて滑らかなのど越しのを無心ですすりまして…

これで稲庭うどんには見切りが付きましたからこの先はもう来ることは無いかな?

お天気も回復!

終りに近いとはいえ東北はまだ夏

バイクの上に干していたジャケットもなんとか乾いて夏のツーリングがもどってきました (笑)

秋田県南部の西から東への山越え。

連続するタイトなコーナーと高低差を喜んで走れるほどウエアーも靴の中も乾き

一段と秘境感の強いワインディング。

 

ところどころ見通しのいいところでその高さを感じながら

これまでに走ったことの無いルートばかりを楽しんでいると

遠くに何やら白い山肌の一帯が見られ、こんな山の中に採石場でもあるのかな?

なんていい加減なことを言いながらぐりぐりとコーナーリングを繰り返していくと…

 

 

いや、なんだかそこだけ雰囲気違いまして同時に漂う硫黄臭。

 

恥ずかしながら何にも知らずに訪れましたけど、ここは青森県の恐山・富山県の立山と並ぶ日本三大霊地の一つでした (^_^;)

霊場にありがちな強烈な硫黄臭と草木が生えない灰色の山肌。。。

 

起伏のある斜面は荒涼とした不気味な光景。

同じ硫黄臭に包まれた九州の温泉地とは違って

北日本のそれは一層不気味な光景ですね。

 

もう来ることは無いだろうと、周囲の眺めを目に焼き付けながら先を進むとすぐに

そこら中から温泉が湧き出ているエリアになかなか渋めの温泉旅館がいくつか見られ

今度来るときはココを宿にするのが良いだろうとRTが言うので…

すぐに気が変わって「それあるかもな~」と (笑)

RTがルートを選んでいるからには、何処を走っていてもコーナーリングの連続。

R398から県道「仁郷大湯線」に入り、

バイクのパワーにモノを言わせて一気に急上昇。

 

 

 

 

ココはもう宮城と秋田と岩手の県境が交わるところ、須川温泉「栗駒山荘」

湧出量は毎分6000㍑と言われており、標高1,126mの高地で自噴する単独源泉栗駒山の裾野に広がる須川高原の大自然が一望に見渡せる大パノラマ露天風呂が

この奥にあるのだそうですけど、生憎僕らはツーリング中に温泉に浸かることをほぼやらないので今回もトイレ休憩のみ。

ここに来たのはこれで3回目…

もし次があるとしたら日本でも稀らしい強酸性の「みょうばん緑ばん泉」の温泉体験を提案してみますかね。

でもすぐさま却下されるの間違いなし (^_^;)

 

この頃になると贅沢にも大小さまざまなワインディングにも少し飽きてきて、

お互いのバイクでも乗り換えてみるかと言うことになり

疲れるところや痛くなるところをローテーションさせていくことができます。

 

 

高いところは半端ではなく高いので、ぐっと冷えますが

山を降りてくると急激に気温も上がりそこはさすがに晩夏。

いろいろ乗り越えて先へ先へと進んでいることを実感します。

 

 

今日の宿は岩手県 盛岡市のど真ん中

ひと気の無いワインディングをさんざん走り続けた末に到着した盛岡はかなりの都会ですから

一日を走り終えると言うのに気分は逆に高揚。

おいしい居酒屋さんありそうデス。

 

午前中の豪雨でバイクは激しく汚れてしまっているので、ホテルに到着する前にコイン洗車場を利用する時間を

RTが設定していたので、高圧洗浄の水砲をバイクに当てるのはバイク屋の仕事と言うことになりまして、

バイクにダメージを与えないよう2台を洗車。

 

今日駐輪場には屋根が無いけど、明日は朝から晴れるようなので大丈夫。

早速、駅前の繁華街へ

人出はありませんね。...

 

 

RTの知り合いでこの地に馴染みのあったらしい知人から情報を得て

当日予約したお店。

 

刺身のボリュームと活きの良さは言うまでもありませんが

 

このあたりより北でないとなかなか食べられないものと言えばなんと言っても

この「ホヤ貝」の刺身。

僕はそれほどでもないけど、去年のツーリングで北海道で食べたものと

この三陸であがったものと両方の違いを語るRTは間違いなく僕より舌は肥えている。

1軒目は酒と魚だけにしておいて、〆は何となく引き込まれた中華屋さん。

豪雨の朝は何も食べず、ランチはさっぱりと稲庭うどんでしたので、

明日に備えてカロリーの高いものを体が欲したのだと思います。

 

そしてホテルに帰ってからも…

ツーリング気分を噛み締めるためにすすっているようなものです (^_^;)

 

そして初回の洗濯。

この会社のホテル、台数多い洗濯機もありがたいけど

上段の乾燥機の熱量は実に頼もしい (^_^;)

 

 

本日の走行は507Kmくらい。

ツーリングも2日目を終えてそろそろ疲労のピークを迎えます。。。が

多分、明日くらいから体調が変わって来て

今度は疲れが取れていき段々とカラダが軽くなってくるはずですから、

ロングツーリングは永くなるほどに体調とメンタルの変化が不思議で楽しいものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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これからデス

2021年11月25日 23時53分38秒 | メンテナンス

極低回転域の不調のためキャブレターの点検と調整をご依頼いただいていました900SS

この秋の絶好の日和を好調なドカティで走ることがままならなかったようで

大変お待たせをしてしまいました。

その間に季節も進んでしまい朝晩の冷え込みも厳しくなってきたところでようやくお預かりできました。

あーもう秋が終わってしまう。。。と冗談で嘆いていらしたオーナーさん

不調の原因も大したことではなくて、通常のメンテナンスとキャブレターバランスの取り直しで

好調を取り戻しましたのであと少しのベストシーズンに間に合ったのではないかと思います。

 

久しぶりにベベルを走らせましたが、

季節…まだまだ大丈夫。

と言うかこれからじゃないですかね~

空冷エンジンに引き締まった風が当たり、良く冷えよく燃えている感じ。。。

色褪せた風景をバックに独りで走る孤高なイメージにピッタリのお姿

と言うことでお待たせしましてすみませんでした (^_^;)

 

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20万 (*_*)

2021年11月23日 01時04分24秒 | 日々のこと

一台のバイクのオドメーターがとんでもなく大きな数字になっている話は

いろんなところで耳にしますが、当店では10万キロ以上15万キロ未満の車両を見るに留まっています。

ところがこのたびこれまでに見たことの無い数字を表示する車両がいらっしゃったので記録更新デス。

これまでの20万キロに当方は全く関わっていないので、

これまでのメンテナンスと不調の履歴を細かく聞き取って現状がどんなものなのか始動性から試運転に始まり

各部いろんなところを点検し解りうるところ全てをお伝えさせていただきました。

 

この外観を見てこのビッグスクーターが10万キロの大台を2度も迎えているなんて誰も察知することは出来ないでしょう。

しかもバイクを2台お持ちで、主に通勤に使用されていらっしゃるそうで

なんとこのスカイウエーブ250は雨の日用とのこと。。。

あえて距離を物語ると言えば、ブレーキディスクローターの厚さくらいでしょうか (^_^;)

お預かりの時には見られなかったエンジンからのオイル滲みも

数日経つと見つかったのですけど、走行後の毎日のお手入れが徹底していて

エンジンを汚すことが無かったほどなのだと察します。

乗ることと磨き上げることを仕事レベルで同等に尊重している僕でさえも

頭が下がりまました。

 

そう言えば、シャッターチャンスを逃してしまった当店で一番働き者の軽トラ。

こちらも先日20万キロをカウント。

すでに戦友 (^_^;)

 

 

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2021 東北北海道ツーリングー1 2000メートル級×2

2021年11月21日 01時57分59秒 | ツーリング

_

2021年、今期のまとめ休暇を消化する時がやって来ました。

昨年一年間利用することの無かった阪九フェリーのターミナルへは慣れたもので、全く時間に余裕を残さずに到着です。

乗船率はかなり少なめのようでしたが、ここでしっかりと睡眠をとって活動時間帯を朝型に早めておきたいのと、

他の乗船客と距離をとるためには当然個室でしょう。

 

一年間を通して、幸せを感じる瞬間では3本の指に入ると言っていいこの時

空が晴れていると言うのはもう、ありがたくて泣けてきます。

今回の行動で特に気を付けようと思っているのが、食事と入浴。

様子を見ながら利用時間帯を選び、他の利用者と接近しないよう心掛けましたが、

予想を超える閑散とした雰囲気ですね。

 

いつも通りに景気づけとスタミナ補給と称して必ず食べる「ステーキ鉄板」

初日晴れ予報の明日の行程はかなり欲張ったものになっているので、

ここで完全に心身とも切り替えておかないとミス無く走る抜けられる距離ではありません (^_^;)

 

下船後すぐの「阪神高速」に始まり「阪和自動車道」に「近畿自動車道」に「第二京阪道路」に「京滋バイパス」

そして「名神高速道路」に「東名高速道路」に「中央高速道路」と(でよかったのかな?)

ETC割引の適用されない数々の高速道路を繋いで諏訪インタチェンジまで一気に移動完了。

 

2年前の北東北ツーリング(東北は3年前と2年前で2度に分けて廻ったので北東北と呼んでいます)の時

諏訪市内のそば店がうまかったので今回もやって来ました。

 

天ぷら付き四色蕎麦… これだけ走って来てまた同じお店に開店前を狙ってやって来るくらい

僕たちは大変気に入っています。

大盛りでお願いすると、お店の人から「大盛りは多すぎませんか…」みたいなお気遣いをいただきましたけど

心配ご無用、朝6時過ぎから400Km近く何も食べずに目をキラキラさせながらスッ飛ばしてきたのだから

この旅のスタートに相応しい一食目としてはこれでも足りないくらいデス。

お店は満席にならぬよう入店人数を制限していますから、食べ終ってお店を後にするバイク2台は

入店待ちの長い列からかなりの視線で緊張しました (笑)

前回、ココを発つときは雨模様でしたけど

今回はお天気申し分なし。

意気揚々と急上昇を始めます。

 

過去走ったことの無いルートを選んで「ビーナスライン」に乗ります。

「霧ケ峰高原ドライブイン霧の駅」のある交差点から合流し、東へ進み10Kmほどの区間

バイク雑誌などでもよく紹介されている絶景ルート。

今日は日曜日、多くのドライバーやライダーがここを目指していらっしゃるのは当然で

ビーナスラインに入ると途端に結構な交通量。

 

僕たちもこの時ばかりはライディングを楽しんでいると言うより

この場に居てめまぐるしく移り変わる美しいパノラマを目に焼き付けようとするただの観光客となるのです。

スピードを出すのがもったいないと思えるのは当然デス。

 

霧ヶ峰富士見台展望台

残念ながら今回はここから富士山を拝むことは出来なかったけれど

標高1700メートル超えの晴天の眺めは

雲を横から見るような眺めであり、この高さならではの絶景。

 

「白樺湖」まで存分に景色を楽しんで次を目指します。

ここ信州エリアは全国屈指の絶景ルートが沢山あるのだけど、今回のツーリングでは通過点となっているので

今日のこの晴天に相応しいルート厳選で、初日の超ロングツーリングに取り入れました。

 

ビーナスラインからR299「メルヘン街道」に入り、地図上ではわりとすんなりと北上するルートですが

国道を進むにつれてどんどんと上昇。

ここは何度か走っていますが、霧が出ていないのは初めてじゃないかな?

景色が開けていないので晴れていると高さの実感はありませんが、いつの間にか2000メートル越え。

すごく高いのにもう慣れてしまっている。

 

 

 

途中、国道からはずれて「白樺群生地」を貫く美しいワインディング

北八ヶ岳の東麓に広がる「八千穂高原」

本州でも中部以北の海抜の高い地域にしか分布しない樹木ですし

白樺が育つ環境についてはまだ謎が多いらしいのですけど

この景色、僕たち西日本人では普段お目にかかれないので感動します。

信州にお越しでしたらお勧めしたいルートですね。

 

どれだけ景色がよくても滞在時間はごく僅かにしておかないといけません

初日はかなりの大移動となる予定でありまして

のんびりでもなく、かつ失敗も許されない操作で走りぬくことです。

そこそこ良い景色は流れながら見るものとしましょう。

メルヘン街道を走り終え、佐久穂町の八千穂高原ICから「中部横断自動車道」と「上信越自動車道」を合わせて35Kmほど、

そのまま今日の宿泊地「新潟」を目指すわけもなく、「小諸IC」で高速道路を降り再び高い所へ。

少しでもお天気に不安があればすぐに雲の中に取り込まれてしまうルートエリアなので、

よほどの好天でもない限り行くのはよそうなんて言っていましたが…

これがまたよほどの好天。

この先はかなりのハイペースも可能なので宿への到着予測時間もOKです。

長野県から群馬県へと来て「嬬恋パノラマライン」を快走し草津温泉街を素通り

そして目指すは「志賀草津道路」

 

白根山は異界を思わせる荒涼とした雰囲気

火山性有毒ガスの発生があるときはバイクとオープンカーは通行禁止となる国道も今回は大丈夫。

 

 

登り進んで行くとやっぱり下界とは違っていろんな方向から雲が山肌を通り抜けています。

やっぱり国道頂上付近は雲の中なのか…と諦めかけるけど

雲間から見える景色はやっぱり素晴らしく、気持ち高ぶります (^_^;)

曇っているだろうと期待していない僕と

いや案外晴れていて見晴らせるんじゃないかと言うRTとで

今晩のビールを賭けてさらに上昇を続けると気温も随分と下がってきました。

 

 

 

 

 

晴れたり曇ったりを繰り返しながら標高2172メートル

もうここ「日本国道最高地点」には何度も訪れているけれど、すべて雲の中で

あの石碑の向こう側を見たことが無かったのですが

今回初めて向こう側の景色を眺めることができました。

でも普通に良い景色…

この志賀草津道路を走るなら他に息をのむほどの絶景はいくらでもありましたね~

 

 

白根山から横手山にかけて「いつもの絶景」を楽しみながら天空回廊を先を急ぐことなく走りました

これはまた初日から幸先の良いこと。

 

ここまでできれば言うこと無し、

「信州中野IC」から再び上信越道で新潟県に入り

 

そして上信ジャンクションから北陸道に乗り

「新潟西IC」まで約200Km

 

 

新潟駅近くのホテルに予定通りの時間に到着

本日の走行距離は830Km

今回のツーリングも到達点ははるかに遠いことと

各地飲食店の営業時間が短縮になっていることの両方を考慮しなくてはならず、

宿に到着する時間を早めないといけないのでRTが組み立てるルートは相当にタフ。。。

 

だからいつもと違って到着後すぐに食事に繰り出し

ホテルに戻ってから入浴と言う順番。

 

お通しは日本海の海の幸

好きなのおひとつ選んで焼いてくださいと、粋なやり方。

 

全国海鮮食べ歩きのスタート。

 

 

〆は「新潟産こしひかり」

早い時間に店を出てホテルに帰還

ホテルの風呂はもう貸切状態

これはこのツーリングを通してどの宿でも

少し時間を選べば同じような入浴が可能でした。

 

到着が早いと言うことは当然スタートも早いと言うこと

僕の日常からすると大幅に活動時間帯をずらさないといけないわけで

これから数日で体調とメンタルがどう変わっていくのか楽しみです。

 

 

 

 

 

 

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忘れてまた忘れて

2021年11月20日 03時16分03秒 | 日々のこと

店内格納車両はコンディション維持のため、定期的(たまに)エンジンを始動しているのですが、

このR1100RTは少し時間が経つとエンジン始動ができず、不自然にバッテリーが上がってしまう不調を繰り返しているので

どこかに不具合が有るのだろうとずっと気になっていまして、

成り行きで昨夜の閉店後やっとのことで故障探求に取り掛かりました。

 

10年前のご依頼で僕が装着したHIDのコントローラーのトラブルで常時微電力が消費されていたようです。

当時はまだLEDヘッドライトなんて無い時代。

発光体以外のHID関連ユニットのなんと多くて大きいこと。。。

どうやってこれらを納めたのか自分でも苦労して付けとるな~と感心するほど

取付けした時のこと完全に忘れ去っていました (^_^;)

 

ここまでLEDライトの性能と品揃えが充実してくると

いまさらHIDでもないでしょうから撤去します。

 

代わりにシンプルなLEDライトに変更

これでバッテリー放電も解決します。

 

せっかくのストリップ状態なのだから、HIDの作業が終わったらFUELタンクを載せる前にACGベルトを点検調整しておくつもりだったのに

タンクを載せ、配管配線を接続しエンジン始動させた後にそれを思い出し

忘れたからやらない…では収まらないので、腹立つな~とか思いながら狭くなった隙間に手を入れてなんとかフロントカバーを外してみたら

あれっ、ベルトのコンディションすごくイイ。

 

もしやと思って調べたら1年前入庫後の整備作業の時新品に交換している。。。

あーもうそれも忘れていたのかと、自分に呆れてしまいました。

 

これから先記憶力が回復することもたぶん無いでしょうから、とりあえずは整備内容の記録をしていることを忘れないよう気を付けましょう (^_^;)

 

 

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無事終了

2021年11月15日 02時26分09秒 | ツーリング

昨夜は一晩中晴れることがなかったようで、朝の冷え込みもそれほどではなく

そのかわりに路面はハーフウエット状態。

広範囲ににわか雨が降っていたようです。

そんなちょっと気分の上がらない早朝にバイクに乗ろうとしたのは僕を含め5名。

内陸部に入るとさらに気温が下がって1ケタにドロップ。

 

 

 

雨雲は南のほうにあり、昨日タイガー800氏が提案していた北の方向のルートを進めば道路も乾いているのではないかと言う期待通り、

山陰方面に進むにつれ安心してコーナーにアプローチすることができるようになりました。

 

香月康夫美術館駐車場のトイレをお借りして

さらに海側へ。

北上するほどにコンディションは良いのでとうとう海が見えるところまで来ました。

そう、海と言えば今シーズンは確か一度も「角島」に行きませんでしたね。

 

長門と萩の間のところで絶壁ルート…

好んで行くわけではありませんが、うまく走ればこれはこれで楽しんで

また絶好のルートに繋げれば満足しますね。

 

阿武川温泉公園キャンプ場は予想通りテントだらけ。

サイトは大盛況のようです (^_^;)

 

 

山口県内もだいぶ紅葉が進んできておりまして、コーナーをクリアするたびに場面が変わり

ページをめくるように秋の風景を瞬間で楽しみながら

心地よくひんやりとした空気を切り裂くツーリングになりました。

 

美東町の明楽寺

あと少しで黄色い絨毯ですかね。

 

 

山陰から戻ってくるにつれ再び路面が信用できない状態になったので

今日の早朝ルートは正解でしたね。

今開催で今年のクロキライディング早朝ツーリングは終了です。

皆勤は僕とタイガー800氏のふたりで、好きなんだな~

我ながらよく寝坊しなかったものだと感心しますホント。

 

ともあれご参加の皆さんのご協力のおかげで事故も怪我も無く走り終えることができました。

次回の開催は令和4年3月の第2日曜日です。

 

来シーズンも快走ルートご一緒に。。。

タイガー800氏にかわって僕がおススメします (^_^;)

 

 

 

 

 

 

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11月早朝ツーリング

2021年11月13日 17時50分47秒 | お知らせ

11月もすでに半ば、明日14日は第二日曜日ですから

早朝ツーリングを開催します。

クロキライディングを6:30 菊川セブンイレブンを7:00出発です。

今年最後の開催となります、防寒装備でお越しください。

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快晴国東避密ツーリング

2021年11月10日 03時31分43秒 | ツーリング

天気予報が好転したとは言え、これは出来過ぎなんじゃないかと信じられないほどの晴天。

東九州道の今川SAを出発したのが11台

30分足らず走ったところで中津インターチェンジから中津日田道路に入ってすぐの三光下秣(サンコウシモマクサ)インターで

高速道路を降りたところで福岡県小郡市からご参加の1台とノンストップで合流し総勢12台。

この早くて寒い時間にいきなり高速道路を走ってまでお集まりいただいたわけですから

それ相応に楽しく走ってもらう必要があるので、道は選ばないといけません。

 

山口県内ならともかく、下関から九州方面のツーリングに向かう場合

九州の絶好のツーリングスポットにどうやって向かうのか…

高速道路ばかりでもなく、そして下道を淡々とでもなく

これをできるだけストレスなく楽しく走って行けるようにしたい。

 

高速道路を降りてすぐに農道に上がり、昼間はどの程度の交通量なのかわかりませんが

日曜日の朝8時、信号も交通量皆無のワインディングを快速にてクルージング。

今回のルートで国東半島入り口となった豊後高田でちょっと早めの給油

台数が多いと全車給油を終えるには時間を要しますからセルフ給油のGSがいいのですが

ところによってはバイクや大型車お断りのセルフスタンドもあるらしいですね。

大勢になるとセルフスタンドを長い時間占拠してしまい、クルマのお客さんが長時間待たされるからなのか。。。

わかりませんけど気持ちはわかるので、「1レーン空けときましょう」と誰かが言ったので

それはいい(奇特な)考えだな~と思いました (^_^;)

 

国東半島の快走が始まって大小さまざまなコーナーリングをしばらく繰り返して、

休憩を兼ねてやって来た「川中不動」

ここは前回のツーリングではじめて訪れたので今回は違う摩崖仏を拝みに行きたかったところですが

ここから見えるものがもう一つあったことをその時知らなくて素通りしていたことを後悔していたので

再度訪れることにしました。

バイクを停めた駐車場から後ろの山を振り返ると見える天念寺の裏山の上。

かつて修験者が厳しい修行に明け暮れた霊場の山頂に架けられたと言われる一本の石橋「無明橋」

遠くに見上げながら、その気があれば徒歩で昇って行き

渡ることもできるらしいことをお話していると。。。

言った端から渡っている人を見ました (^_^;)

 

その後いったん国東半島中心に向かって真っ直ぐに昇り

両子山から放射状にいろいろな方向に折れ曲がりながら国東半島ならではの豪快なワインディングを快走。

 

 

太陽も高く昇り気温も十分に上がりこれはもう申し分のない絶好のコンディション

今日あたり九重阿蘇方面にツーリングに出掛ける人は多いのでしょうけど

ここ国東はやっぱりがら空きで、他にライダーさんとすれ違うことは全くありません。

 

国東と言えば「オレンジロード」となるところですが、そこを敢えて走ることなく

ここまで来ていますからなおさらです。

 

ランチは「両子川原座」

開店の11時前の到着のはずでしたが、少し早く着きそうだったので急遽ルートを追加。

おかげで走る予定にあがらず諦めていたルートも楽しむことができてラッキー。

 

 

 

僕は天ざるの大盛り

前回ここでランチしたのは5年くらい前

当時よりも一段と蕎麦が美味くなっていたように思います。

蕎麦も良かったけど感銘したのがこの「とり天むすび」

メニューの写真の印象でオーダーした人はその実物の大きさにちょっと驚いていたけれど

それをもらった僕はフカフカのとり天とアツアツのごはんが美味しくて、またここに来ようと思いました (笑)

 

 

 

見通しの良い道を快適に下っていると黄色い花畑が目に飛び込んできて、

カップルが自撮りをしているようなので思わず僕たちも停まってみると

何と向日葵。

去年と今年、コロナの事情で植え付けがされず、

見るべきところで見ることのできなかった「ひまわり畑」を

思いがけず見ることができてちょっとうれしかったですね~しかもすでに11月だというのに。

 

 

このあと国東半島から離れ宇佐から安心院へと内陸部に入ります。

 

ブドウ園にあるカフェ。

すでにブドウ狩りのシーズンも終わり

来客数も落ち着いているとのことでしたので、久しぶりにこちらでデザートをいただくことにします。

 

窓から遠くに由布岳と鶴見岳が望めるカウンターでブドウのアイスクリーム。

皆さんそれをオーダーするくらい、随分と気温が高くなってきて

ウエアの調整が必要になるほどです。

 

ここまで、走るも休むもとてもスムーズで時間に余裕が出てきているのでさらに足を延ばすことにして、

ここからは恐ろしく早起きで広島からやって来ているR1200RTに先頭を任せて僕は後方へ。

加減速の連続と頻繁に繰り返すシフトチェンジとリヤブレーキのコントロールで脚が攣ってき始めたこともありまして (^_^;)

 

今年初めての「日出生台」

これほどまでに晴れているのにここに来ない手は無いだろうと

初めての方もいらっしゃるようなので、ベストポジションと言える絶景ポイントで小休止。

 

 

機会があれば、いろんな人の後ろを走るようにしています。

これによりバイクのメンテナンスやタイヤや操作の事などなど…

いつか作業上でお客さんにお勧めできることに活かせるようになるかもしれないですから。

いや、そうでもないと僕なんてお客さんとバイクについて踏み込んだ話題やお勧めはできないくらいの者ですから

これはありがたい機会です。

 

 

道の駅「童話の郷玖珠」はさすがにお客さんで賑わっていて

少し離れたところにバイクを停めての休憩。

ここから北上するあいだに続くワインディングまではお付き合いいただいて、

山国町で福岡県小郡市からご参加のR1200S様とお別れし、

紅葉目当ての渋滞を避けるにはやっぱり英彦山越えがいいだろうと

まだまだワインディングを続けるらしい (^_^;)

 

 

 

 

 

英彦山も野峠に近くなると1車線の道になるので、

こうなるともう先行のクルマが道を譲ってくれるでもない限り

行儀の悪い追い抜き方はやりません。

 

ここもそれなりに紅葉目的のクルマが多くて自由には走れないところもあったけど

これ以外のルートよりはマシだったはず。

 

英彦山を下り終わった後、ダム横の大スケールのルートでスカッとして

東九州道「みやこ豊津IC」より高速道路に上がり、やっとクルージングの感覚。

 

 

集合場所の対岸 上り線の今川SAに滑り込んだのがちょうど4時

これから一気に陽は傾き、同時に気温も下がってくるので

希望通りに到着できたのは皆さんのおかげ。

ここで解散し、あとはそれぞれのペースで帰って行くことになります。

 

走行はDL1000のメーターで415Km

すばらしいお天気でご参加の皆さんの協力もあり

とても良いツーリングだったと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

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