順番が前後してしまいましたが先日の蒲江ツーリングのこと
昼間は猛暑日となるのが確実な朝
7時前の気持ちイイ高速クルージングの始まりです。
今川SAに集合したのは僕を含めて8台
津久見ICで1台合流の総勢9台の予定。
津久見ICで降りるまで休憩するほどでもありませんがこのツーリングでは休憩を多めにとりながら皆さんの体調を見ながら進めないといけません
大勢で賑わう別府湾SAで小休止。
津久見ICで東九州道を降り海沿いのルートを目指します。
今回走ろうとしているのは大分県西岸の海沿いワインディングですが
入組んだ地形の出っ張り(半島)をおおまかに2箇所
景色と道路の良さそうなところを選んで走ります。
水際のクネクネ道ばかりその気になれば延々走れるけど
左に海、右に漁師町的な風景が続いていくので変化が欲しくなります。
急に昇り始めたかと思うとこの絶景
ココは以前の大隅半島タフツーリングの2日目の帰り道
反対側から昇って来てその景色に絶叫しながら
誰も留まる様子も無く駆け抜けていったポイントなので
今回のツーリングでは必ず立ち寄ろうと決めていました。
「空の公園」前後のルートはかなりの絶景
ここは少しゆっくりと下っていかないとちょっともったいないくらい美しい道でしたね。
予定(希望)時間の11:00を20分ほど過ぎたところで
「かまえインターパーク海べの市」に到着
自魚フライ定食のごはん大盛り
お刺身もいいけどエネルギッシュな揚げたての三種フライのほうに惹かれました (^.^)
ここ蒲江は南北で言うと南阿蘇や長崎のラインですから下関からだとかなり遠い
東九州道があるから日帰りできるエリア
せっかくココまでやって来て、魚を味わうなら泊まりで散策したほうがいいんでしょうね。
お昼過ぎには再出発
でももうこれ以上遠くへは進めません
潔く折り返して帰る方向へ。
東九州道の蒲江ICから佐伯堅田ICまで無料区間のみ走り
こんどは海沿いではなく内陸部へ
午後の一番暑い時間帯
走行風にまったく不足の無いルートとペースですがさすがに暑い
この時とばかり登場の「ヒヤロン」
休憩時間中の短時間ですが効果はなかなかのもの
自分のだけなら荷物にもならないしオススメです。
その後も程よく休憩をとりながら進むのですが
ライディングに集中し続けていると忙しくシフトチェンジを繰り返す左足が攣ってきて
同様に他のメンバーも体のどこかが攣ったらしいとの声が聴かれ
歳のせいか運動不足のせいかはたまた熱中症の前兆なのか…とにかく用心
トップケースの中身は二重に重ねたクーラーバッグが
そうか、二重にするという手がありましたね (^.^)
夏休みで川遊びを楽しむ人達を見下ろす中流から上流域の川沿いワインディング
日射の少ない深い山の中の細道
尾根を走る森林ルートや視界の開ける豪快ルートなどなど
いつの間にか暑さのピークを越えていて
これなら健やかにツーリングを終えることができそう。
大分から下関へはこれまでにどのルートも走りつくした感があるので
今回はいつもの快走ルートをあえて進まず
「鶴見岳」を背にいったん別府方面にもどります。
明礬温泉の岡本屋売店
さすがに人気の観光地
エアコンの効いた室内でくつろぐことは叶いませんでしたがパラソル付き屋外テーブルで見る見る融けていく地獄蒸しプリンのパフェを超早食い
だいぶ陽も傾いてきて日差しも和らいできたことだし
もう少しワインディングを楽しもうと高速道に沿うように下道快走
フルーツロード(果樹園多い)から安心院~院内へと農道&裏道で宇佐に到着
高速道路に上がる前にコンビニの建物の陰で最後の休憩
高速道路上の合流地点と解散場所を告げて宇佐ICから上がります。
途中、災害通行止めの1区間を国道ではなく農道で迂回しようとアドベンチャーが言うので
最後はおまかせで僕は後から追いて行きました。
そうして最後まで走行風を絶やさなかったツーリングも東九州道上り今川SAでお開き
ご参加の皆さん何のトラブルも無く無事に明るいうちに帰還されました。
走行距離は990SMTのメーターで570Kmほど
この暑さの中よく走りました。
この異常な暑さで様々なトラブルで修理の依頼が立て込む中、人もバイクも健やかにツーリングを楽しめたのはありがたいことです
ご参加の皆さんのおかげ… 大変お疲れ様でした。