去年の11月 九州ほぼ1周のタフツーリングから戻った時に発覚したトランスミッションベアリングの不具合
営業時間外で少しずつ作業を進めてきましたが、ようやく完成後の試運転となりました。
周辺まで手を拡げたパーツの交換と組み直しの効果は確かだったようで
リヤホイールを手で回転させた時の軽さは実際の走行においても良い印象であることが僕にもわかりました。
抽象的ではありますがなんだかスイスイと走ります
操作がタイトなライディングになってくると車体が起き上がって以降の加速中以外はいつもブレーキを引きずっていて何かと止めようとするチカラを利用するくせに
そうではない時に転がり抵抗があるのはNGだなんて… 説明しにくいけど確かです。
このGS 少し速く成りました。
かなりの時間と手首の軟骨を消費(一箇所強大なトルクを要するナットの締め付け時傷めたところがいまだに傷みます)しましたが
一度開けておきたかったトランスミッションの状態も把握できたので良い機会となりました。
これまでなんとなく評判の良いトランスミッションオイルをあれこれ使ってきましたが
いろいろと潤滑油を試すにしても機械のコンディションが解っていたほうが良いに決まっています。
なかなか作業が進まない中、治ったら使ってみようと思ったオイルをその都度入手していたらけっこうな数になりました。
お奨めオイルはショップさんによって様々、結局皆さん同じオイルということになっていないのだからこれが一番と言った根拠もハッキリしたものでは無さそう
これもタイヤなどと同じで劣化する前に交換していかないと比較と言うことにはなりにくい。
修理完了で安心していてはいけない…これからは乗ることです
他人の評価に従うのではなく自分で試さないといけませんね。