男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

はまぐりと筍のご飯

2014年03月23日 | ご飯類

旬の食材で、何としてでも食べたい・・と言うのが時季ごとにあります。今回レシピの主材はまぐりと
筍も、こだわりの食材です。筍は京・長岡の筍農家の方から、当日掘りたてを分けていただきます。
はまぐりは、今の魚屋さんができるまでは、中央市場の仲買店で中国産を買いました。市場なので
2キロのロット買いでした。当時、1パック1500円ほどでしたが、今は出入りしないので分りません。

国産はまぐりは、3年前から今の店で買います。昨年は1こ80円ほどでしたが、今年は100~140円
前後と高くなりました。今年のはまぐりは、生育が良いせいか昨年に比べ格段に大きい・・それで
値段がUPしたのか・・デフレ対策の効果が及んで来たのか・・真実のほどは分りません。生鮮魚介
は相場商品・・日ごとに値段が変わるので、足繁く通って値ごろ感を掴むように努めます。

レシピを見て、はまぐりご飯を作ろう・・と思われたら、中国産のはまぐりでお試し下さい。わたしの
経験では・・中国産のはまぐりでも、随分おいしいご飯が炊けて、毎年のように食べました。何しろ
1パック買うと、ご飯を炊いておつゆを作ってもずいぶん残る・・それでしぐれ煮などの佃煮をつくり
ました。それが1500円で楽しめる・・中央市場に行くと、色んな食材が思いのほか安値で買えます。

中央市場の店では、「素人の方・・お断り」の表示がありますがそれは建て前です。8時過ぎからは
素人相手と、仲買屋さんも心得て値段もそれ相応です。慣れていないと気おくれしますが、向うさん
も商売なので、数回通うとなじみになり、楽しい買い物ができます。中央市場は大抵の都市に常設
されています。ご自分の住まいの市場を、ネット検索して足を運んでみてください。

はまぐりと筍がおいしい時季を迎え、その二つを使ってご飯を炊きました。ご飯をしかけるときは
下味をつけた筍と、酒煎りした蛤の煮汁で水加減して炊飯モードに・・蛤の身はご飯が炊きあがる
寸前に入れます。ご飯の味つけは、昆布出汁と蛤の煮汁だけですが、ほど良い塩かげんでした。


材 料
米 2カップ 360g ・・水洗いしてざるにあげておく
たけのこ 2本 160g ・・茹でた穂先を2.5㎝×1.5㎝の短冊に切る
白だし 少々
はまぐり 8こ 600g ・・酒煎りした正味量140g
日本酒 1カップ 180cc
水 1.5カップ 270cc

作り方
はまぐりの扱い方ははまぐりご飯の通り
はまぐりを酒煎りして中味をとりだす・・
煮汁をこしとる・・
・・以上は№511の通り・・

筍を下煮する
刻んだ筍を、出汁と白だしで煮て下味をつける。
・・そのままでは水っぽいのでしっかり味にする・・

ご飯をしかける
はまぐりの煮汁と昆布だしで水加減し筍を加えてご飯を炊く。
ご飯がふきあがり、水が引き加減のころはまぐりを入れる。

はまぐりの身を加えるのはご飯の水が引く直前
ご飯が炊き上がる前の、プツプツ言い出してから、酒煎りした
はまぐりをご飯の上に置いてフタをして蒸らす。

炊き上がりサインが出たら、しばらくおいてご飯を混ぜる
・・ご飯はなべ底からさっくりと・・空気を入れるように混ぜる
・・べたべた練り合わせたりしないこと・・


炊き上がりの熱いうちに盛りつけて、木の芽を添える。
・・今回は、プランターの芹を4~5本刻んでのせました・・


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