男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

炒めたまねぎペースト

2008年02月21日 | 野菜類
今回は単純ですが、根気が要るレシピです。
炒め玉ねぎは、カレーに必須のものですが、
とにかく根気が要る作業で億劫になります。

でも出来上がったペーストをカレーの隠し味に
入れると、本当に美味しいカレーが出来ます。

作ったことのない方、一度やって見てはいかがですか。

材料
玉ねぎ    1キロ (中くらいのもの5個)
サラダオイル  大さじ1
バター    大さじ1

作り方
玉ねぎはたてに半分に切り、繊維にそって
薄くスライスする。
 とにかく薄く、均等に切る
鍋にオイルとバターを入れて火にかけて
バターが溶けたら玉ねぎ全量入れて
強火で炒める。
 玉ねぎの水分を飛ばすため、
 透き通った状態になるまでは強火で炒める

ここからは、木べらを使う。
うっすら色ずくまで中火で、木べらを使いなべ底をこそげるようにしながら
(焦げないように) ひたすらに炒める。

途中からは、中火と弱火の間くらいの火力で(とにかく焦げないように)いためる。
この料理は焦げついたら、アウト(全体が苦くなる)。休み休み炒めると気楽に出来ます。
(今回私は、うっすら色ずくまでに1回(3時間くらい)休み、他の事をしていました。)

うっすら色づいてから完成までは弱火で(途中で3回休み)気長になべ底をこそげながら(焦げないように)炒める。

カラメル状態になったら出来上がり。

今回作ったのは1.1キロの玉ねぎが、170グラムなりました。
作り置きできるので、一回に1キロくらい作ると良い。

この炒め玉ねぎペーストで
カレーを作ります(勿論オニオングラタンも出来ます)。
5~6人分のカレーだったら、ペーストは30グラムを使う。

ビーフカレー、チキンカレーのベースにも使いますが、野菜・魚介に使うと
威力を発揮します。
野菜カレー、シーフードカレーに使うときは、チキンブイヨンを2~3個使います。
それにチャツネ、カレールウで仕上げると本当に美味しいカレーが出来ます。

この炒め玉ねぎペーストは、男が作る料理だと思います。
一日で仕上げようとしないで、一晩置いて二日がかりで作るつもりでやると成功します。

玉ねぎペーストは市販品があります。
1パック40グラム入りが100円(ハウス食品製)です。


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