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男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

沢煮椀・・豚の背脂

2015年07月22日 | だし・調味料・スープ類

7月14日から17日の4日間、北海道の十勝・帯広地方をドライブ旅行しました。3泊4日ですが、
現地ドライブは2日半・・走行距離は600k・・ルートは初日=千歳空港ー帯広ー虫類ー帯広=
260k。2日目は帯広ーナイタイ牧場ー糠平ー三国峠ー層雲峡ー糠平=200k。3日目が糠平界
隈ー帯広市内=140k。消費燃料=41.54ℓでliterあたりの燃費は14.4k/1ℓでした。

十勝・帯広地方の全面積は3600k㎡=道内全面積の10%で、この中に20市町村があります。
その市町村一つがとてつもなく広い(3600㎢/20市町村=180㎢)一つの市や町・村の面積が
平均で180㎢あり、これを大阪市の面積=223㎢と比べると実感できると思います。

帯広を訪れるのは今回が3回目・・1回目は通り過ぎただけですが、だだっ広い街・・と言う印象
でした。2回目は平成23年・・千歳ー帯広ー襟裳岬ー沙流川のアイヌー苫小牧ーニセコー
千歳=走行距離900k・・4泊5日の旅でした。

十勝・帯広の雄大さに惹かれて昨年11月、旅行計画を立てました。行程は千歳ー帯広ー糠平
ー層雲峡ー旭川ー三笠ー札幌ー千歳=550k・・5泊6日の計画でしたが、直前に道内の天候が
荒れ模様になるとの予報で、3日前にキャンセルしました。

プライベート・ツアーは、キャンセルの時テマがかかります。航空会社、レンタカー、宿泊ホテル
に、夫々ネットや電話で取り消し通知をします。この時のキャンセル料は格安航空券の半額=
12000円だけでした。レンタカーは当日キャンセル以外は、キャンセルフィーはかかりません。

今回旅行では初日が心配でした。千歳空港から帯広までが160k、帯広から目的地まで70kも
ある・・普段は50k程しか運転していないのに200kも運転できるか・・が気がかりでしたが、初日
を難なくクリアして自信がつきました。次はどこに行こうか・・と考え中です。

お送りするレシピは「沢煮椀」二題です。参考にした「吉兆味ばなし」の中で、湯木貞一さんは
「沢煮椀は戦後の不自由な時に好まれた具沢山の吸物椀」と紹介されています。五目飯など
と相性が良い椀物で、ご家庭でもこんな料理を楽しんで欲しい・・と書いています。手近な食材
でできる簡単な料理・・炊き込みごを作ったときなどに、お試し頂きたい一品です。

豚の背脂と野菜の汁・・「沢」は「たくさん」のを意味し文字通り、多くの野菜類を使いました。
背脂は、ブロックの豚肉の肩身2cmほどの厚さの白い部分=脂身です。その脂身を薄く
スライスして漉き取ったのが背脂で、それを細切りしてたくさんの野菜と澄し汁にしました。


材 料
豚の背脂 4cm 20g ・・細切りして湯通しし、水気を切る
ゴボウ 10cm 20g ・・細切く繊切り
こんにゃく 3㎝ 30g ・・3ミリほどにスライスして細く切る
ジャガイモ 1/3こ 30g ・・同
かまぼこ 3㎝ 20g ・・2ミリほどの薄切り
人参 5cm 50g ・・3ミリほどにスライスして細く切る
だいこん 5cm 50g ・・同
しいたけ 2枚 10g ・・2ミリほどの薄切り
ニラ 一握り 20g ・・7~8ミリの小口切り

調味料
昆布の浸け出汁 3カップ 540cc
日本酒 大さじ 2 20cc
淡口醤油 大さじ 1 10cc
鰹まる 小さじ 1 4cc

作り方
昆布の浸け出汁を鍋に入れて中火にかける。
煮立ってきたら鰹まると日本酒を加える。
続いて、材料のゴボウからしいたけまでを加え
中火のまましばらく煮込む。
具材全部が煮えたら、豚の背脂を加え、淡口
を落とし味見する・・味は薄い吸い加減にする。
味が整ったら、刻んだニラを加えて、一煮立ち
したらできあがり・・です。
盛りつけは、椀盛りできる大きさの椀に、具材を
引き揚げて盛ってつゆをたっぷりと張ります。
食べるとき、胡椒を一振りします。

最後のニラに代え三つ葉もOK・・その時の薬味
は一味唐辛子でしょうか。

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