本日は観客動員数から今季の栃木SCをふり返ってみたいと思います。
まずは今季の観客動員数ですが、ホームゲーム15試合の総動員数は7万3756人、1試合あたりの平均観客動員数は4907人でした。クラブの目標が1試合当たり4800人でしたからこれはクリアしていますけれど、動員数では大分、長野に負けているのが実情です。もう少し目標を高く掲げてもよかったんじゃないかと、今となってはそう感じています。まぁ、前社長の説明では目標設定の指標が「長野があの程度だからうちもそのくらい」っていう感じでしたからね(;^^)
『16年Jリーグ全56チーム「1試合平均観客数ランキング」 J3最高位は大分、J2の札幌や松本がJ1勢に対抗』(FOOTBALL ZONE WEB)
(http://www.football-zone.net/archives/47242より)
(http://www.football-zone.net/archives/47242より)
入れ替え戦第1戦のホームゲームは5369人だったのに対し、富山開催の金沢のホームゲームは7130人でした。天気の影響も少なからずあったとは思いますが、クラブの命運を分ける大一番の観客動員数で負けてしまったのはJ2復帰に向けた熱量で金沢に負けていたということですから、ある意味で試合の結果以上に悔しさを感じています。
今季は試合のテレビ中継がほとんどありませんでした。試合を観戦するにはスタジアムへ行かなければならないですから、本当の意味での集客力が問われた一年だったのだと思います。結果的には昨シーズンの1試合平均5167人より260人減少という数字(4907人)でした。
アウェーチームの観客数が減ったのが主な要因かも知れませんが、さらに来季からはDAZNがJ3も全試合中継予定です。わざわざスタジアムまで行かなくても試合が観戦できる環境が整うこと、それ自体は非常に嬉しいことなのですが、このまま何もせずJ3に定着すれば徐々に集客力も弱まり、チケット収入の減少にもつながりかねません。そうならないように一刻も早くJ2に復帰する…のではなく(そう考えている人はもういないと信じたいです・笑)、栃木SCは地道に時間をかけてでも地域根ざしたクラブに生まれ変わらなければなりません。甲府や松本、岡山のようにやり方次第でカテゴリや勝敗に関係なく集客力を高めることは可能なはずです。
J3に降格した今シーズンも変わらず応援し続けた我々のようなサポーターは、これから先何があっても応援し続けます。ですから定着したサポーターのことは、言い方は悪いですけど放っておいてもいいんです。勝手に盛り上がって、勝手に楽しんでるわけですから(笑)。
新たな客層を掘り起こすことと、ライト層をいかにして取り込むか。このあたりは橋本社長も課題として認識しているはずですが、今までクラブがあまり熱心には取り組んでこなかった部分でもありますし、クラブの中でも決して優先順位は高くはなかったはず。このあたりの意識改革も含め、来季以降J2復帰を現実的に目指せるかどうかは、クラブが根本的な部分から考え方を改め、数年後のビジョンをしっかり描けるクラブに生まれ変われるかどうか。そこにかかっていると思うのです。
まずは今季の観客動員数ですが、ホームゲーム15試合の総動員数は7万3756人、1試合あたりの平均観客動員数は4907人でした。クラブの目標が1試合当たり4800人でしたからこれはクリアしていますけれど、動員数では大分、長野に負けているのが実情です。もう少し目標を高く掲げてもよかったんじゃないかと、今となってはそう感じています。まぁ、前社長の説明では目標設定の指標が「長野があの程度だからうちもそのくらい」っていう感じでしたからね(;^^)
『16年Jリーグ全56チーム「1試合平均観客数ランキング」 J3最高位は大分、J2の札幌や松本がJ1勢に対抗』(FOOTBALL ZONE WEB)
(http://www.football-zone.net/archives/47242より)
(http://www.football-zone.net/archives/47242より)
入れ替え戦第1戦のホームゲームは5369人だったのに対し、富山開催の金沢のホームゲームは7130人でした。天気の影響も少なからずあったとは思いますが、クラブの命運を分ける大一番の観客動員数で負けてしまったのはJ2復帰に向けた熱量で金沢に負けていたということですから、ある意味で試合の結果以上に悔しさを感じています。
今季は試合のテレビ中継がほとんどありませんでした。試合を観戦するにはスタジアムへ行かなければならないですから、本当の意味での集客力が問われた一年だったのだと思います。結果的には昨シーズンの1試合平均5167人より260人減少という数字(4907人)でした。
アウェーチームの観客数が減ったのが主な要因かも知れませんが、さらに来季からはDAZNがJ3も全試合中継予定です。わざわざスタジアムまで行かなくても試合が観戦できる環境が整うこと、それ自体は非常に嬉しいことなのですが、このまま何もせずJ3に定着すれば徐々に集客力も弱まり、チケット収入の減少にもつながりかねません。そうならないように一刻も早くJ2に復帰する…のではなく(そう考えている人はもういないと信じたいです・笑)、栃木SCは地道に時間をかけてでも地域根ざしたクラブに生まれ変わらなければなりません。甲府や松本、岡山のようにやり方次第でカテゴリや勝敗に関係なく集客力を高めることは可能なはずです。
J3に降格した今シーズンも変わらず応援し続けた我々のようなサポーターは、これから先何があっても応援し続けます。ですから定着したサポーターのことは、言い方は悪いですけど放っておいてもいいんです。勝手に盛り上がって、勝手に楽しんでるわけですから(笑)。
新たな客層を掘り起こすことと、ライト層をいかにして取り込むか。このあたりは橋本社長も課題として認識しているはずですが、今までクラブがあまり熱心には取り組んでこなかった部分でもありますし、クラブの中でも決して優先順位は高くはなかったはず。このあたりの意識改革も含め、来季以降J2復帰を現実的に目指せるかどうかは、クラブが根本的な部分から考え方を改め、数年後のビジョンをしっかり描けるクラブに生まれ変われるかどうか。そこにかかっていると思うのです。