工藤鍼灸院・院長のひとりごと2

真岡市(ハローワーク向かい)
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あなたの街のはり屋さん
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富山戦反省会

2009年09月07日 19時48分28秒 | サッカー馬鹿
さて、夜の部は我らが栃木SC。昨日の富山戦を振り返りましょう。
試合は1-1ドローという結果になりました。

栃木のシュート数は18(富山は5)。前節が17ですから、新加入選手が攻撃意識を飛躍的に高めてくれた事がよくわかりますね。
ただ、なぜ得点がPKの1点だけ!?という思いも確かにございます。これに関しては富山のGK中川選手が再三好セーブを連発してましたしね・・・相手を褒めるしかないでしょうか。中川選手の大活躍がなければ、栃木はあと2、3点は獲れていたはずです。

中川選手は富山大躍進の立役者。決して大きくはないGKですが、ポジショニングが非常に良い。お世辞にもDF陣が強いとは言えない富山がこの位置(現在10位)にいるのは、中川選手のおかげと言っても過言ではないと思います。今シーズンのJ2ベストイレブンを選ぶなら、GKは迷わず中川選手を選びます。悔しいけど。

ちなみにですけどね、私の中ではいまだに「中川選手=YKK」というイメージが抜けきらないです(^^;)

・・・決定力不足の原因を中川選手のせいにしてしまいましたが、そのくらい良かったですよ、昨日の攻撃に関しては。攻撃の良い形を2試合続けられましたから、あとは決めるだけ!!やっぱり2点以上獲らないと勝てない。2点目をどうやて獲るかが次の課題です。

そこで、大事になるのがセットプレー。

佐藤選手が抜けてからずーっと気になっていた事なのですが、栃木のセットプレーって全く得点の気配がないですよね(・_・;)
現代サッカーでは最も重要な得点源なのに、FKもCKも全く得点に絡む気がしません。佐藤選手離脱後の主なプレイスキッカーは向選手と入江選手、それに米山選手。決して精度が低いわけではないので、もう少し工夫を取り入れるなどセットプレーの確認にも力を入れて欲しいです。

次節は10日(木)。これは先日雷雨で中止になった横浜FC戦の再試合でございます。
この日のJ公式戦はこの試合のみ。スカパーを契約している多くのJリーグファンが観る事になると思います。絶対にいい試合をして、「栃木のサッカーは面白い」という印象を残したいものです。
もちろん勝ちますよ(^^)b



・・・そうそう。



試合前、先日のBBQでお世話になった皆さんに、娘が手作りクッキーを配っておりました。



ちゃんとお礼は言えたのかな?



娘「みんなに『そうめん山盛り』って言われた(^^;)」

;`;:゛;`(;゜;ж;゜; )ブッ
はい、おまえのあだ名決定。
コメント (2)
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日本の4部リーグの実情は・・・

2009年09月07日 14時15分53秒 | サッカー馬鹿
昨日はサッカーを2試合も観られて幸せでした(^^*)



まずは関東1部リーグ、日立栃木UVA SCとY.S.C.C.の一戦。この試合、首位の日立栃木は勝つか引き分ければ初優勝、2位のY.S.C.C.は勝てば逆転で3年ぶりの優勝という大一番でございました。

試合は前半25分頃、Y.S.C.C.が綺麗に左サイドを崩して中央で合わせ先制。その後も終始Y.S.C.C.が主導権を握ったまま試合は進みます。
FW三輪選手とFW高橋選手という両エースを累積警告で欠く日立栃木、前半はなかなか攻撃の形を作る事が出来ないまま終了。

この日の午前は子ども達を対象としたサッカー教室があったそうで、子ども達がたくさん観に来ておりました。
ハーフタイムにはピッチ脇でサッカーしてるし(^^;)



白熱した試合内容と相反し、観客は終始和やかムード。

サッカー教室の影響と、優勝がかかった大一番という事で、観客数は500人ほどいたでしょうか。スタンドは満員に近かったですよ。
特にY.S.C.C.は横浜から大応援団が駆けつけておりました。



後半は一転、後がない日立栃木が攻勢に出ましたが、再三Y.S.C.C.ゴールに迫るもなかなか得点できず。ところがようやくリズムに乗ってきたところで、日立栃木の選手がラフプレーで一発レッド。
数的不利となった日立栃木はそれでも終始ボールを支配。Y.S.C.C.はFWひとりを前線に残して全員で守備固め。攻める日立栃木、守るY.S.C.C.という図式はロスタイムまで続きました。
試合終了間際には鮮やかなカウンターからY.S.C.C.が追加点。Y.S.C.C.の選手達にとっては会心の勝利だった事でしょう。



この試合の結果、日立栃木とY.S.C.C.が勝ち点31で並びましたが、得失点差でY.S.C.C.が奇跡とも言える大逆転優勝。
劇的な幕切れで、今年の関東1部リーグは終結致しました。



さて。



事実上の日本の4部リーグである地域リーグ。全国に9ブロックがあり、そこで勝ったチームが地域決勝大会へ進出し、JFL(3部リーグ)参入にチャレンジするという図式がございます。
JFLの環境は皆さんご存知の通り。アマチュア最高峰の全国リーグなだけあって、試合環境は大変恵まれております。ところがひとつカテゴリが下の地域リーグになると事情は全く異なります。ベンチには日よけもなく、ハーフタイムも外で待機。体を休める仮設テントがあるのみでございます。



ハーフタイムは両チームとも、両サイドに設置されたこのテントで過ごしていました。炎天下、大変だなこりゃ(;´д`)
でもこれが4部リーグの実情でございます。こういう劣悪な試合環境の中でも必死にプレーする選手達。本当にサッカーが好きなんだっていう想いが伝わって参ります。

関東1部リーグからは1位のY.S.C.C.と2位の日立栃木が地域決勝リーグへ進みます。
JFL参入を賭けた決戦まであと2ヶ月半。いよいよあの熱い季節がやって来ますね!!
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