工藤鍼灸院・院長のひとりごと2

真岡市(ハローワーク向かい)
電話 0285(83)3182
あなたの街のはり屋さん
お灸もやってます

驚くわ

2008年05月21日 19時50分35秒 | 工藤鍼灸院の出来事
「R35」っていうCDを聞いております。懐かしすぎて死にたくなる楽曲ばかりでございます(笑)。
どの曲にもひとつやふたつ思い出がございましてね。曲が変わるたびに「あぁ~っ」「ほぇ~っ」「ひゃ~ぁ」などと声にもならぬため息を自然と発してしまうのはなぜでしょうか。

ああ、あの頃は若かった。
はいどうも、若さのない院長でございます。
本日は益子焼の話題を。

人間国宝の皿盗まれる=400万円相当-栃木(時事通信) - goo ニュース

先日まで春の陶器市をやっておりましたなぁ。実は私、春の陶器市は行った事がございません。来年はちょっぴりのぞきに行こうかなぁと思っておりますよ。

益子は真岡の隣町でございます。土地柄、焼き物関係のお仕事をしている方も多く、私も患者さんから益子焼のお皿やお茶碗を頂く事がございます。
重厚で繊細な益子焼。物の価値には無頓着な私でも「ああ、いいもんだなぁ」と思うくらいですから、やはりいい物は使い心地もいいんですねぇ。

ずいぶん昔の話なのですが、患者さんから益子焼の湯呑みを頂いた事がございましてね。その患者さんのお父さんが陶芸家で、お孫さんの入学祝として知人や友人に配っているのだと申しておりました。「湯呑みですから飾ったりしないでガンガン使ってください」との事で、ありがたく頂いたんです。
後日焼き物に詳しい方に聞いてみると、その患者さんのお父さんは非常に有名な陶芸家だという事がわかりましてね。「とても値打ちのある湯呑みに違いない」と聞かされました。ネットで調べてみると、ゼロが何個あるのかわからないくらいの値段がついておりまして、いやぁそりゃもう驚いてしまいました。
それを聞いちゃいましたからね、その湯呑みはおいそれとは使えないわけですが(笑)、いつか私、その湯呑みでお茶を飲みながら仕事してやろうと思っておりますよ。やはりいい物は使ってこそ価値が出てくるのだと思います。

あ、ちなみにですねぇ。
当院で使用しているお灸用の灰皿も全て益子焼でしてね。
3つあるうちのひとつはプロの陶芸家の方が作成したものでございます。



これはさすがにご立派。
プロの仕事でございますよ。

残り2つは紘子先生作でございます。

 

紘子先生作の灰皿には棒灸を置けるように大きなくぼみを作って頂きましてね。驚くほど使い勝手はよろしゅうございますよ。
見た目はまぁ・・・あれですけどね(^^;)、非常に実用的で重宝しておりますよ。

・・・CLASSの「夏の日の1993」が聞こえて参りました。
いろんな思い出がぐるぐるしておりますよ。
夏の日の君に~♪
コメント
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