工藤鍼灸院・院長のひとりごと2

真岡市(ハローワーク向かい)
電話 0285(83)3182
あなたの街のはり屋さん
お灸もやってます

カレーは夏に限る

2008年03月24日 20時08分49秒 | 鍼灸・東洋医学
明日から小学生は春休みなんだってねぇ。我が家の坊主もルンルン気分で帰宅しておりました。学校に置いてある私物を全て持ち帰って来たもので、両手にいっぱいの荷物を抱えて帰って参りましたよ。
坊主も4月からは3年生。子どもの成長は早いもんだなぁ(^^ )

はい、どうもこんばんは。院長でございますよ。

さてさて、昨日は一日中坊主と一緒にいたわけですが、いやぁ、春になったとはいえまだまだ寒くてねぇ。
午前中は益子の体育館におりましたけれど、ありゃ絶対に外の方が暖かかったと思いますよ。スリッパ履いてましたし、足元からすごく冷えました。
午後はその「暖かかった」はずの外(益子南運動場)に移動するも、ぽかぽかと暖かかったのはお昼過ぎまで。次第に風も強くなり、午後3時を過ぎた頃にはまたもや寒くなって参りましてねぇ。子ども達と違って大人はただ見ているだけですから体が温まるわけもなく、本当、一日中寒い思いを致しました。子ども達のためとはいえ、初老の体にはちとしんどかった(^^;)
でね、サッカー教室が終わった後、坊主が「カレー食べたい」と申すもので、ふたりでカレー屋さんに行って来たんですよ。おいしいカレーなんですけどね、これがまたうんざりするほど辛いのよ(笑)、大汗かきながら食べたのですが、そのせいか食べ終わった直後にまた冷えちゃってね(^^;) すっかりカゼひいちゃいました。朝起きたら少々セキが出てのどが痛かったです。

東洋医学の古典である素問や霊枢には「肺は辛を欲す」「穀味の辛は先ず肺に走る」などという記述がございます。要するに、辛い食べ物には肺気を補う作用があり、肺気が充実すれば陽気がよく巡るようになるという事です。
我々は寒ければ腠理を閉じて陽気を逃がさないようにして体を保温し、暑ければ腠理を開いて汗を出す事で体を冷やしております。体の表面の陽気が適度に充実していれば、この体温の調節を上手に行う事が出来るのでございます。

ところが寒い時に辛い物を食べ過ぎると、腠理が開いて汗が出過ぎる(陽気を発散し過ぎる)事がございます。ですから寒い時期にカレーなどの辛いものを食べて大汗をかくと、逆に体が冷えてしまう事があるんですね。近年はほら、「お正月にもカレー!」っていうCMやってるじゃないですか。あれ、養生の事を考えるとよろしくない行動だと思いますよ(笑)。冷えちゃいますから。
昨日の私はただでさえ寒さに震えていたのに思いっきり辛味のものを食べましたから、そのせいで余計に体が冷えてしまったというわけです。

自分で治療したので今はセキも止まってのどの痛みもなくなりましたが、今晩も温かくして寝ようと思います。
・・・って思っていても、結局は寝ている間に子ども達がお布団全部持って行っちゃうんですけど(・_・;)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こんにちは♪

2008年03月24日 11時46分03秒 | 工藤鍼灸院の出来事
先日ご出産された患者さんが、赤ちゃんのお写真を送ってくださいました(^^*)
かわいい女の子でございます。



ご主人さんにも奥さんにも、どっちにも似てますよ♪
・・・いや、当たり前なんですけどね(^^;)

副院長は「すごいかわいい♪美人さんだよねぇ~」と申しておりました。
女の子らしい顔つきで、我が家の「サル子」の誕生当時とはずいぶん違うものでございますなぁ(^^;)
生まれたての赤ちゃんとは思えない、きれいなお顔でございますよ。

子育てが落ち着いたら、ぜひ赤ちゃんと一緒に遊びにいらしてくださいね(^^)ノシ
また写真送ってください(^ー^)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする