般若心経

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般若心経

2024-03-31 | Weblog
 
 雨が降れば

 春の嵐とはこの時季のことをいうのでしょう。低気圧が急に発達し予想外の雨風に見舞われることがあります。
毎朝ウォーキングに出かけています。10年以上、雨が降っても風が吹いても出かけることにしています。
なぜかといいますと、千日回峰をまねしたり、見習うなどという殊勝な気はなく、雨風に関係なく出かける方が気が楽なからです。
 たとえば雨が降っていれば止めにすると決めたとします。では小雨のときはどうするか、霧雨のときはどうか、今降っていなくとも一時間後に雨の予報があるときはどうするか、いちいち考えなければなりません。すると心はある種の後ろめたさとともに、どうしても楽な方へ傾いてしまいます。作らなくともよい朝の葛藤の時間を過ごすことになります。
 そのようなことを考えることなく、とにかく出かけることにしていれば、すがすがしさと達成感を感じることができます。
 こだわらない心が大切だとよく法話で聞きますが、ある程度のこだわりは必要だと思います。
ただし警報が出ているときには止めることにしています。基準がはっきりしていますし、傘を傾けて暗い山道を登る姿を他人が見るとどう思うかという世間体もあります。










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