飛行機さつえい奮闘記
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3月3日、ひなまつりのこの日は関空19時00分発の成田行きPeachで帰路につきます。
京都に残って北野天満宮で梅を見るか、それとも特急くろしおに乗って未開の地、和歌山に行ってみるか、ギリギリまで悩んでいましたが、和歌山に行ってみることにしました。


ギリギリまで悩んでいたら電車の時間もギリギリになってしまいましたw
京都からは直通の特急くろしおが一日3本出ており、なんとかギリギリ9時32分発の特急くろしお7号に間に合いました。


特急くろしおの車内。JRの在来線特急に乗ったのなんていつ以来でしょうか…。…あれ、もしかして初めて?


前日の疲れが残っていたのか、車内では完全に寝ちゃっていました。和歌山到着!


真ん中の『串本』は昔からの航空ファンにはお馴染みですね。串本VORがあるところです!


和歌山に訪れた目的は和歌山電鐵の終着駅、貴志駅にいる、猫の『たま駅長』に会うためです。
有名な三毛猫でメディアにも多く出ているので知っている方も多いのではないでしょうか。
以前、Peachの特集番組をやっていた時、Peachに乗って関空へ、そしてバス、和歌山電鐵を乗り継いで『たま駅長』に会いに行く人が急増していると紹介されており、私も会いに行きたいと思っていたのです。
和歌山電鐵のホームはJRの駅舎を出たところにあると思っていたのですが、JRと同じホームにあるのですね。


和歌山電鐵が発着する9番線ホームに登る階段はたま駅長のイラストと共に途中駅の観光名所が飾られています。


JRのホームからはこの’たまの足あと’を辿っていけば和歌山電鐵にたどり着きます。




和歌山電鐵は和歌山駅から終点の貴志駅まで向かうと370円。往復で740円ですが、一日乗車券を購入すると720円とのこと。


いちご電車のヘッドマークを付けています。終点の貴志駅はいちごが有名とのこと。


ローカル線に揺られること30分、終点の貴志駅に到着しました。


貴志駅駅舎には、たま駅長に関する展示物がいっぱいです。






今回は訪れませんでしたが、『TAMA CAFE』という喫茶店も併設されています。


ステンドグラスにも、たま駅長が。


駅舎にはたま駅長のグッズを販売する売店も併設されています。




駅舎は猫の顔の形をしていますw


さてさて、肝心なたま駅長ですが…顔を隠して寝ちゃっています^^;


手をどけてくれた!1999年4月生まれのたま駅長は既に16歳。人間で言うと70~80歳のおばあちゃんです。日中はほとんど寝ているそうです。寝ることも駅長としての重要な責務だとかw


たま駅長は火曜日~金曜日に貴志駅に出勤、土曜日~月曜日に来ても会えないようです。


その代わり土曜日~月曜日は直属の部下である『ニタマ』が貴志駅で乗客のお出迎えをしているようです。


ずっと寝ていたたま駅長でしたが、とても可愛かった!次は伊太祈曽駅にいるニタマに会いに行きます。和歌山電鐵に3車両いる特別列車のうちの1両、『いちご電車』です!


車内は自然木を使用した床、そして暖色系の照明を使用しています。


シートはいちご柄です。


木のベンチ、カウンターなどもあります。本当に車内なのでしょうかw


和歌山電鐵は日本一心豊かなローカル線を目指しているとのこと。遊び心いっぱいで面白いですねε-(´∀`*)


伊太祈曽駅に到着!ここは和歌山電鐵の車庫があるようです。特別電車の残り2両、『おもちゃ電車』と『たま電車』がいました!


たま電車はこれから運用に入るようです。車庫から出てきてホームへ。ホームのポイントは手動式なのですね。


猫耳が可愛い『たま電車』、車内もとても凄いようです。


もう元の電車の面影がありませんw本気さが違います!




背もたれが猫のシルエットになっています。






駅長室と書かれたカゴがありました。たま駅長が移動するときはこの部屋に入って移動するのでしょうね。






たま電車は和歌山駅方面に走って行きました。


伊太祈曽駅にはマントを着たたま駅長の人形、そして記念撮影用の猫耳が♪


肝心のニタマは…そっぽ向いて寝ていました^^;
次回は関西旅行記最終回、和歌山城に向かいます!

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コメント
 
 
 
Unknown (kuma_8985)
2015-03-21 06:54:19
関西旅行記最終回、航空ファンおなじみ「串本VOR」がある和歌山への旅行ということで、今回も楽しく読ませて頂きました。
関西人の私、実はタマ駅長を見たことがなく、いつか行きたいなと思っておりました。
とても可愛らしい姿(寝ていましたがw)に魅了されてしまい、「近いうちに観に行くぞ!」と思いました(いつになるかはわかりませんがw)
次回の更新も楽しみにしています。
 
 
 
Unknown (こうへい)
2015-03-21 14:40:24
kuma_8985
三毛猫のたま駅長は和歌山電鐵のアイドルですね。訪れた時もたくさんの外国人を始め、観光客が多く来ていました。
あまりこのようなことは言いたくないのですが、かなりの高齢であるので、会えるときに会いにいくことをオススメします。
 
 
 
Unknown (ボンさん)
2015-03-23 08:56:55
おはようございます。

たま駅長も電車も知りませんでしたが、すごいですね。
職場の和歌山出身の友達に聞いたら、もちろん知っていました。

いちご電車の内装はちょっとこっぱずかしいかもですが、たま電車はいいですね。夢がある感じがして。
南海の古~い車両をリニューアルして、こんなに楽しそうになるんですね。
京葉線から富士急に行った205系のリニューアル車両には乗り感動しましたが、どちらもデザイナーはななつ星の水戸岡さんなんですね。

素晴らしいと思うとともに首都圏の我々は贅沢だなぁ。と改めて思いました。

ではまた。
 
 
 
Unknown (こうへい)
2015-03-24 10:13:40
ボンさん

水戸岡さんがデザインした列車はどれも美しくて楽しくて、乗っていて嬉しくなりますね!富士急の205系も素晴らしく生まれ変わったと聞いています。
関西ではまだ昔の山手線と言われてる緑の103系が走っている中、関東では新型山手線のE235系が完成したと聞いています。
首都圏は利用者の利便性を優先しているイメージはありますね。
 
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