2016年01月23日：JAL905便(羽田⇒那覇 777-300)

2016年01月23日(土) JAL905便 羽田→那覇08:25→11:15
777-300 JA752J 座席:11K(ClassJ) 羽田SPOT:9 那覇SPOT:23 高度:36000ft 速度：670km/h 区間マイル：984mile 金額：37800円(往復運賃+ホテル JALダイナミックパッケージ)

新年あけてから1ヶ月以上放っていました。今更ですが、あけましておめでとうございます。今年も飛行機さつえい奮闘記をよろしくお願いします。

今年は暖冬と言われていますが、やっぱり寒いですね。私が住む千葉では雪は降りませんでしたが、東京のほうはかなり積もった日もあり、ニュースの映像から大変そうな雰囲気が伝わってきました。
そんな寒い関東から逃げるように、今年1回目のフライトは沖縄へ！今回はJALダイナミックパッケージで往復JAL便+いつもの赤嶺のホテルが37800円と格安。期限が切れるマイルがあったので、20000マイルを30000JALeポイントに交換し、充当させました。


出発は1月23日、この日から西日本は記録的な大寒波が襲うと報道でありました。関東地方も雪が降るとか降らないとか…。沖縄も例外でなく、最低気温が10度を下回るそうです。避寒しにいくのに関東の暖かい日とあまり変わらないとは^^;
クラスJに空席があったので、自動チェックイン機でアップグレード。運良く非常口座席である『11K』が取れました。
アップグレード後に出発表示板を見てみると先ほどまで△印であったクラスJが☓印に変わっていました。私が予約した座席が最後の1席だった模様です。


エアポートラウンジでパンとカフェラテを。


本日の出発ゲートは9番。そしてエアポートラウンジはその9番スポットがよく見える位置にあります。9番スポットには本日搭乗する機体がトーイングされてきました。
本日の機体は777-300、JA752Jです。ご覧の通り、ワンワールド特別塗装機です！


トーイングされた機体は早速出発準備。機長さんが外部点検を行っています。

本日搭乗するJA752Jは『JAL SKY NEXT』機材。機内照明はLED化され、座席シートも一新。Wi-Fiも装備している機体です。年末に搭乗した鹿児島便は『JAL SKY NEXT』でしたが、Wi-Fi不調でインターネットが使用できなかったので、リベンジです！
それにしても沖縄は雨ですが気温は16度もあるのですね。意外と暖かそうです。


出発20分前、優先搭乗、そして機体後方の乗客の搭乗が開始。私は機体前方の為、しばし待機。さすが土曜日朝の那覇便、家族連れやカップルが多く、みんなバカンス気分です。ある程度の乗客が搭乗したらすべての乗客の搭乗が開始されました。L1ドアより機内へ乗り込みます。


白いジャケットを着たチーフパーサーに迎え入れられ機内へ。機内は青い照明となっていました。この機内照明はLEDとなっており、いろんな色に変えられるとのことです。


今回私が座っているのはL2非常口ドア前の『11K』です。非常口座席前の乗客は非常脱出の援助をCAさんよりお願いされます。


非常口座席なので足元は広々。荷物を置けないという制約はありますが、とても快適な席です。ギャレーの様子もよく見えそうです。


08時33分、プッシュバック開始。グランドスタッフは手を振ってお見送りをしています。


羽田空港は視程はいいのですが、高い位置に雲があり陽は出ていません。


真横を出発機が続々と追い抜いていきます。羽田空港は北風運用。08時40分、ランウェイ05へ向けてタキシング開始。


エンジンを軽く吹かし、D滑走路連絡橋を登っていきます。


08時50分、777の強力なPW4090双発エンジンの、まるでサイレンのような甲高い音を奏でながらテイクオフローリング開始。真横をジェットフォイルが通過していきました。


離陸後は右旋回して機首を120度へ。たった今離陸したD滑走路が背後に見えます。


那覇行きの出発方式は『JOUGA ONE DEPARTURE』、今回はエアバンドを聞いていませんでしたが東京ディパーチャーにレーダーベクターされていることでしょう。海ほたる上空を通過する模様です。


海ほたるを通過したら雲に突入。雲の切れ間から横浜八景島が見えました。この直後完全に雲の中に入ってしまいました。


ベルトサインが消灯し、ドリンクサービスが始まりました。本日の朝食は崎陽軒のシウマイ弁当です。JALのコンソメスープと一緒に頂きます。


羽田-那覇線ではブルーシールアイスの販売もあります。塩ちんすこうを頼んでみました。


空の上ではJAL SKY Wi-Fiに接続し、友人とTwitterを介しリプライを交わしていました。空の上でインターネットできるって素晴らしいですね。
ちなみにいろんなアプリを試してみましたが、Youtubeは利用できず、FlightRadar24は使用可能、LiveATCも使用可能でした。羽田到着時はLiveATCで自機のレーダーベクターが管制官の声付きで聞こえそうです。


少しお散歩。天井は青色から空色に変わっていました。それにしても黒いシートはとても露出が難しいですね。


こちらは前方席のクラスJ。777-300にも大型の液晶モニターがあるのですね。この大型の液晶モニター、普通席にはないのでクラスJのみの特権みたいです。


この日は偏西風がかなり強く、しかもランウェイ36へ回り込んでのアプローチであった為、到着が20分ほど遅くなってしまうようです。徐々に高度を下げながら、何回か分けてライトターン。ランウェイ36のアプローチコースに乗ります。
那覇空港はかなり風が強いようで、ほぼ真正面の350度から25kt、マックス31kt。雲を抜けて沖縄の青い海が見えてきました。


瀬長島の海中道路をパス。


11時38分、那覇空港ランウェイ36にランディング。逆噴射をかけて減速します。那覇空港は強い雨。しかも風も強いとなると、もう外出る気がおきません…。


11時42分、那覇空港23番スポットに到着！強い偏西風の影響で30分近い遅延となりました^^;


この日のクルーの方々は普段国際線を飛ばれており、この日はたまたまスケジュールの関係で国内線の乗務であったとの事。同じ機体で羽田-那覇-伊丹と飛び、伊丹ステイ。翌日は伊丹から成田へ国際線機材で乗務し終了と仰っていました。
+1000円で利用できるクラスJはとても快適ですね。お世話になったCAさんにお礼を告げて降機します。


那覇空港のランと搭乗機。
JALはどの航空会社よりもお客さんのことをよく見ており、お客さんが本当に必要としているサービスを提供してくれる感じがします。
経営計画を見ても、JALは『顧客満足度の向上』、対してANAは『路線拡充』と違いが出ています。決してANAが悪いという訳ではありませんが、JALはやはりお客さんをとても大事にしている感じがしますね。一度経営破綻した会社は大切なことに気づいたのでしょう。
一昨年、去年とANAに多く搭乗していましたが、今年はJALにも多く搭乗しよう、そんな風に思わせた今年一回目のフライトでした♪


さて、土砂降りの那覇空港。なーんにもする気が起きません。幸いにもこの後他の便で友人が那覇にくることになっており、しばらくだべっていました。

次回は枚数がかなり少ないですが、1月23日の那覇空港撮影編です！


JAL905便GPSログです。画像をクリックすると詳細が表示されます。

【160123】JAL905便(羽田⇒那覇)機内アナウンス集

JAL905便機内アナウンス集です。