遠藤こどもクリニックは小平市の小児科アレルギー科のクリニックです。こども達の近くにいる診療を心がけています。

腰痛とメタボからの脱却とアンチエイジングを決意した64歳体育会系小児科医の日記

男子

2020年02月27日 | 読書感想文

お風呂にゆっくり入れる様に

なったのはこれまで人生の2/3

くらいを過ぎてからだと思う。


サボらないで毎日ちゃんと入る。

けれど受験とか資格試験とか

限られた時間があると無駄に

感じてしまうのが常だった。


本を読む場所と決めたら

ちょっと長風呂になった。

短編集が良い。

読書は人生を豊かにする。


肩が凝るとか、目が辛いとか

理由はあるがちっとも本を

読まない時期が続いていた。

気持ちが干からびた様にさえ

感じていた。


積んである本が増えた。

本屋さんでの滞在時間すら減っていた。

でも最近は少しずつまた本好きに

戻りつつある。

肩凝りは悪化する。


読み直して新しい意味を見つける

読書にはまだ進めない。

攻める読書が信条だと思いたい。

けど哲学だと辛いの本音。


そういえば高校は男女比3:1

歪んだ世界だった。

2年生の男子だけのクラスは人生を

だいぶん変えてくれた様に思う。


そんなこんなんで最近だけれど

最近読んだ本は男子だらけのあまりにも

シャイな少年だった自分や

大学卓球部での楽しくて理不尽な小世界は

社会人の世界に十分通じていた

自分の礎であり愛すべき時間だったことを

思い出させてくれた。


キケン

新潮社

有川浩


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だんだん好きなる

2020年02月12日 | 日記
どうして医師になったのか?
なぜ小児科を選んだのか?
自分では答えを持っている。

前にも書いたけれど
思いが強ければ良い医師に
なれるとは思わない。

普通に生まれた。
今はもうなくなりつつある
病気でハンデを負った。

今思えば大したことない。
速くは走れないけれど
頑張って運動出来ている。

望んだ仕事に就けた。
それは本当に幸せだと思う。
だからなんだとも思う。

とても賢くて
ちゃんとしていて
すごく優しい人がいる。

羨んでいても仕方ない。
心配ばかりしていたから
仕事は辛いものだった。

経験を積んでだんだん
落ち着いて変わりつつある。
少しの余裕がある時に感じる。

こどもは柔らくて弱い。
心配でしかたない存在だと思う。
けれど、とてもかわいい。




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故郷

2020年02月09日 | 日記

もう生まれ育った八王子の

実家はない。

高校を卒業して1年浪人して

地方都市の大学に入るまでの

19年間を過ごした。


お肉屋さんで卸もしていたから。

店番をしたり食肉処理場に行ったり

飼っていた種豚の世話をした。

直接今の仕事につながっているとは

言えないが糧となってしる。


大学は行った事もない東北地方。

共通一次試験(センター試験)

成績はそう芳しいものでなく、

関東近隣の大学は厳しいし、

あまちゃんな自分は社会人になる

前に一人暮らしをすべきだと

考えていた。


高校の同級生が現役で入って

いたし、二次試験の科目も

あっているし、

自分を見つめ直すには良いと

思って選んだ厳しい北の土地。

西や南へ行こうという発想は

なかった。

一年後輩になったが高校の

同級生がもう1人入ってきた。


絶対自炊はしないだろうかと

選んだ賄い付き下宿から1ヶ月で

自由を求め6+ミニキッチン

押入れ付きのアパートにリアカー

2往復で引越した。

僕を含めて同級生3人住んでいた

アパートは

「娯楽の殿堂岩崎アパート」

と呼ばれることとなった。


6+ミニキッチン押入れ付き

物件に出窓に座る者や、押入れに

半分突っ込んだベッドに座る

複数はもちろん片足だけを

踏み入れている者も含め最高

17人が集まった。

自由はあったが独りには

なれなかったが楽しかった。

卒業まで住んだ。


その岩崎アパートもずいぶん前に

老朽化と区画整理で取り壊された。

考えたら40年も前の話。

産婦人科を一年経験し、

断腸の思いと背水の陣で東京に

戻ってはや35年目だが自分は

東京人とは

言いきれない気がしている。


大学の同期会が5年毎に

秋田と東京で交互に行われる。

今年は東京なので、幹事会と

称してあつまることになっている。

あのまま秋田に残っていたら

どうなっていたのかと時々考える。


若い時に生まれ故郷を忘れられず、

自分の道を思い悩み戻ってきた

けれど思えば優しい土地だった。

3人いた高校の同級生は僕以外は

そのまま秋田で今も過ごしている。

今ならあらためてあの優しさと

静かさの大切さがわかる。



故郷

その人に古くからゆかりの深い所。

生まれ(育っ)た土地や以前に

住み、またはなじんでいた場所。

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春遠からじ

2020年02月05日 | 日記
立春を過ぎた。
暗くなるのも遅くなった。
でもまだまだ寒い。
明日からまた冷え込むらしい。

暖かくなって薄着で外で運動したい。
それまで上手く出来る様に前々から
少しずつ準備する過程も楽しい。
天気予報をいつも気にして
すき有れば外にでる様にしている。

嬉しい予定は必ず3時に一度目が覚める。
活動量計の睡眠グラフからも明らかだ。
それからまたうつらうつらして今日も
暗いうちに家を出た。
着く前に明るくなってきた。

インター降りたら朝日が見えた。
いつも早く着き過ぎてしまう。
たぶん今日の到着順は4位。
まだまだ霜で真っ白だった。
お昼には終えてそのまま帰路に着いた。

午後はなにかとたまっていた用事を
続けて済ませたらもう夜。
気になっていた自由の翼(バイク)の
バッテリーは充電する必要はなく
瞬時に咆哮をあげた。

去年は1回しか外に出なかった。
今年こそ500kmのロングツーリング
に出るのでではなく、20kmの散歩に
25回出る予定だがもうしばらくは
冬眠状態が続くのは許されたい。

本も読まない時期があったが
最近は少しずつまた読んでいる。
以前ほどではないけれど
色々な気持ちを思い出し
知らない世界が広がる。

気を抜くと2000歩しか歩かない。
5000歩は最低ライン、
8000歩で合格、
12000歩でナイス、
今日は18000歩で優秀賞だ。

いきなりフルマラソンに出ようと
思っている訳でないけれど
ついつい夜更かしして
朝のテレビ体操をサボる日が
時々あるのは反省事項だ。

占いとか信じる方ではないけれど
やはり厄年ってあると思う。
でももう後厄だしお払いも済ませた。
じっとしつつ鍛えて力を蓄える予定。
来年には花を咲かせたい。
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