節分

何人かの子どもたちにとっては憂鬱な節分がやってきました。だって鬼がやってくる日ですから。

今年もやはり赤鬼がKISにやって来ました！何日か前から心配していた子どもたちは、今日も「どんな鬼？」「優しい鬼だよね？」「プレイハウスにいれば大丈夫だよね？」と何回も確認していました。

「プレイハウスには鬼は入ってこないよ」と安全な場所を作ってあげて、そこから豆を投げられるこ子どもは投げさせて、それさえも怖くてできない子どもは教師がそばにしっかりいてあげました。それでも泣けてしまう子どもはやはりいましたが、成長と共に外に出て、鬼から逃げながらも豆を投げることができるようになってきます。いろいろな状況を把握しながら、恐怖心と闘い、克服して立ち向かうことができるようになるのも大事な成長のステップですね。昨年まで教師のそばを離れられなかった子どもが、今年は逃げながらも鬼が自分の方を向いていない時に豆を投げていました。「今だったら投げても安全」と判断する力がついて、挑戦することができたのですね。

節分が過ぎると暦の上では春です。別れと出会いの時が近づいてきます。