to Heart

~その時がくるまでのひとりごと

今夜の堂本兄弟♪

2010-02-28 22:44:00 | Heart pink
今夜はいつもの時間
フジ 夜11時15分からスタート

ゲストは村川絵梨さん・・・
DMBBとセッションするのは 「キセキ」GReeeeN

これは先週収録分の3本目、ってことで、
一番新しい恭子ちゃんかもねファッションも楽しみにしたいです

あなたに逢えるその日まで…

2010-02-27 23:37:50 | the cinema (ア行)
原題 TIL THERE WAS YOU
製作年度 1997年
上映時間 114分
監督 スコット・ウィナント
出演 ジーン・トリプルホーン/ディラン・マクダーモット/サラ・ジェシカ・パーカー/ジェニファー・アニストン/クレイグ・ビアーコ/クリスティーン・エバーソール/マイケル・タッカー/ ジャネル・モロニー/カレン・アレン

運命の男性と劇的な出逢いを夢見ていた女性が、子供の頃からその相手と何度もすれ違ったりニアミスを繰り返した末に、自分の傍らにその大切な存在を見つけていく・・・。
劇場未公開の作品
グウェン(ジーン・トリプルホーン)は幸せな家庭に育ち、いつの日か両親のように運命の結婚相手とめぐり逢うことに憧れていた。一方、建築家ニック(ディラン・マクダーモット)はケンカの絶えない両親の元で育ち、孤独と不信感を抱えていた。そんな両極端の二人は、子供の頃に同じドラマ『幸せ家族』に夢中になっていたことだけが共通点。ある日、そのドラマの名子役だった女優(サラ・ジェシカ・パーカー)の自叙伝のゴーストライターを務めることになったグウェン。一方、ニックは女優が所有する歴史的アパートの改築プロジェクトを計画していた…。

今では超~売れっ子のサラやジェニファー・アニストンが、アチラで注目され始めた頃の作品になるんでしょうか?
実に勿体無い役回りですが、二人は超~キュート
今のサラはファッションも含めて、ちょっぴり苦手分野になる女優さんですが、
この作品ではヘアスタイルの所為か、顔もそんなに長く見えずとっても魅力的
12年前のジェンも、こんなに可愛かったのね~って、二人とも画像がなくて残念。

で、肝心の内容ですが、
これは「幸せの1ページ」のように、主演二人が出会うまでの過程を描いていくので、
ある意味、ラブストーリーの醍醐味である
二人の幸せな時期とか、心のすれ違いに胸がキュン~という部分はナイので
イマイチ盛り上がれません。
今か今かと待ってる間にああ・・これはもう出会ったら終わりなんだと解りますが、
そのラストもかなりベタです~。
主演の二人も、この地味な作品によくマッチしていたのかも。

グウェンがいう、「まだ早いといわれ続けて、ある日突然、いつになったら結婚するんだといわれる」(うろ覚えですが)
ココは凄く解る部分でした(笑)
憧れ続けたグウェンの両親の真実―。特に父親の爆弾発言に「ヒ?」だったり、
ジーン・トリプルホーンの身体を張ったボケっぷりとかに「ひっ」となるけど、
一番は、二人が関わることになる中庭のある"ラ・フォーテュナ"が素敵なマンションだったこと

ひと頃白山とか白金に、ゴージャスな億ションができて、こんな感じのマンションにお邪魔した事があるけど、
やはり緑の占める割合が違うと思う!
趣のある素敵な建築物。素敵でしたファミリー向きじゃないけど、住みたい

ラブコメのジャンルというより、グウェンの成長記としてみればいいのかもだけど
この作品のサラ・ジェシカ・パーカーはとっても魅力的だったし、ファンには一見の価値があると思います。
出演シーンも少なく勿体無い役どころだったけど、ジェニファー・アニストンがキュートでした
 もっともっと若いの

台北に舞う雪

2010-02-27 01:04:37 | the cinema (タ行)
──きっと誰かが
あなたに恋してる。

原題 SNOWFALL IN TAIPEI/台北飄雪
製作国・地域 中国/日本/香港/台湾
製作年度 2009年
上映時間 103分
脚本 ス・ウ/田代親世
監督 フォ・ジェンチイ
出演 チェン・ボーリン/トン・ヤオ/トニー・ヤン/モー・ズーイー/ジャネル・ツァイ/テレサ・チー

中国の名匠フォ・ジェンチイ監督が手掛ける切ないラブストーリー
新作発表直前に突然声が出なくなった新人歌手のメイ(トン・ヤオ)は、誰にも告げずに台北から姿を消す。たどり着いた小さな田舎町で、メイは孤児として育った青年モウ(チェン・ボーリン)と出会い、彼と共に過ごすうちに元気を取り戻していく。一方、モウはメイが台北に残してきた気持ちに気づきながら、彼女への思いを静かに募らせるが……。

母は幼い時に一人でこの町を出て行き、育ててくれていた祖母が亡くなって孤児となった自分を面倒みてくれた町の人々。
そんな町に暮らす人たちへの恩返しの気持ちを込め、町中の雑用をこなすモウは
よく気がつく優しすぎる青年。

今日も酔った旅行者の宿泊先の世話を頼まれる。
毎日忙しく町中を自転車で走り回るモウは有名人の顔さえ知らない。
ただ歌手なのに喉を壊して声が出ないメイを護ろうと、ごく自然に接していく中で、
二人は互いの立場や生い立ちを話すようになり…

優しさを通わせる.....

メイのいた台北の煌びやかでどこか寂しい都会と、
モウの住む渓谷沿いの町青桐(チントン)の、緑に囲まれて生活する人たちの肌のぬくもりが感じられるような町が、
交互に映されて、
温かなモウに癒されていくメイと、恋心を忍ばせるモウの日々が描かれるだけ.....

雨の多い台北の、
窓を伝う雨が効果的に使われて、幾度かメイの心を雄弁に語りかけてきます。

冬でも暖かい台北に、雪は降らない―ハズ・・・

ベタでなんの捻りもないラブストーリーですが、
飾らない田舎の好青年、チェン・ボーリンクンが凄くいい
藍色夏恋」「暗いところで待ち合わせ」の頃より、かなり切ない度は高いかも♪
カンフー・ダンク!」とは180度違うチェン・ボーリン♪ファンは是非

++++++++++++++

願いごとを書いた天燈(ランタン)を飛ばす素敵なシーンがありますが、
これは実際に12月31日に、本当にたくさんの旅行者が平渓に来て天燈を飛ばしている中で撮影されたものだそうです。
この平渓(ピンシー)郷の大晦日の行事にあげる天燈は諸葛孔明が作ったとされる気球の一種で、孔明灯ともいわれるものだそうです。
もちろん「レッドクリフ」の金城・孔明のアノシーンを思い出しました~

パレード

2010-02-26 01:23:56 | the cinema (ハ行)
歪みはじめる、僕らの日常
製作年度 2010年
上映時間 118分
原作 吉田修一 『パレード』(幻冬舎刊)
脚本・監督 行定勲
音楽 朝本浩文
出演 藤原竜也/香里奈/貫地谷しほり/林遣都/小出恵介/竹財輝之助/野波麻帆/正名僕蔵/石橋蓮司

表面的な人間関係で満足しながら、都内のマンションで共同生活を送る若者たちの日々を描く青春群像ドラマ。
映画会社勤務の直輝(藤原竜也)、イラストレーター志望の未来(香里奈)、フリーターの琴美(貫地谷しほり)、大学生の良介(小出恵介)たちは、2LDKマンションで共同生活を送っていた。それぞれが不安や焦燥感を抱えながら、怠惰な共同生活を続けていたが、男娼のサトル(林遣都)が現われたことで変化が起こり始め……。

群像劇はどちらかというと苦手なんですが、藤原竜也クンと林遣都クンが共演しているということで
観たいと思っていました。
殆ど予告も観ないで行ったのですが、「一見青春映画のふりをした、恐怖映画」(監督談)
好き嫌いは分かれるかも知れないですが、かなり良かったです

嫌なら出て行くしかなくて、居たければ笑っていればいい

映画会社に勤める健康オタクの直輝はこの部屋に最初から住んでいる最年長者で、
イラストレーターで雑貨屋店員の未来は、おかまバーの常連で、時には辛辣。
無職の琴美は若手人気俳優と熱愛中で、一日恋人の出演しているドラマを観て過ごす。
大学生の良介は先輩の彼女に恋をしたみたいだが告白できずに悩んでいる、めんどくさがり屋。
ある日ひょんな事でタケルが棲みつくようになった頃、街では女性を狙った暴行事件が連続して発生し、
上辺だけの付き合いで、ゆるく優しい関係を保ってきた彼らの共同生活のバランスが崩れ始める――

謎めいたタケルは、若いだけに率直でもある
人と繋がるとは、どういうことなのか....

子供ではない―。
でも、大人とも呼べない、青年期の彼ら。
大人になる為に、ちゃんと人と、社会と関わる為に、
困難を避けてばかりでは宿題は終わらない。
彼らはむきだしになるのを恐れ、孤独を恐れながらも各々自分なりのストレス発散法を持っているが、
自分以外には実はそんなに興味がない。

"本当の自分"を演じないで居られる関係。そんな時間。
それを手にすることはそんなに大変なことなのか…?

いつも舞台調の藤原君が、まずそぎ落とすことから始めたといい「寝起きのテンション」で演じたというだけあって、オーラを消したマジメ青年、良かったです。
去年から「ROOKIES -卒業-」「風が強く吹いている」「僕の彼女はサイボーグ」と
なんだかよく観ている小出恵介くんは、この頃堺さんと被ってしまいます、普通の青年(笑)。
貫地谷さんは、いまのドラマともチョット被る、ってか時代劇では余り感じない"作りすぎた普通"がキニナル。
さり気ないセリフが、いちいち重い。表情はとてもいいのに、少ないセリフに重量感。
香里奈は、凄くメリハリのある女性を上手く演じていて、
そして、つい先日の「DIVE!!」とはまた違う、アブナ目の林遣都クン、さすがです!飄々と演じて、存在感を放っていました

空気人形」とはまた違う都会の若者の、心の闇を描いた作品。
あまり情報を入れないでご覧になる方がいいかも知れません。
若い方が圧倒的に多かったですが、この世代の親の世代にも観て欲しい作品ですね。

まっすぐな男

2010-02-24 23:24:54 | TV dorama
フジ 毎週火曜 夜10時~
主人公の健一郎は曲がったことが大嫌い。常に”これが正しい”と思う道をまっすぐ進んでいる男。そんな健一郎が小悪魔的ヒロインの鳴海(深田恭子)との出会いを通じて自分が信じていた“まっすぐ”な道に疑問を覚え、新たな自分を模索し、成長していく物語。

脚本 尾崎将也 「サトラレ」「アットホーム・ダッド」「結婚できない男」
演出 三宅喜重 「結婚できない男」「白い春」「僕の歩く道」
主題歌 ストレイト/トータス松本
出演 佐藤隆太/深田恭子/貫地谷しほり/遠藤雄弥/佐々木希/田中圭/金子昇/渡部篤郎

第7回「産みたい」
妊娠のことをもう一度調べた方がいいとゆきえ(佐々木希)に忠告された鳴海(深田恭子)は病院へ。だが、たまたま病院に来ていた健一郎(佐藤隆太)に見つかり、診察も受けないまま逃げ帰ってしまう。
まもなく鳴海が倒れ、病院に運び込まれた。駆けつけた健一郎は、検査の結果を聞かされて仰天。鳴海は妊娠3ヵ月だった。そこに典夫(渡部篤郎)が現れるが、自分が父親かもしれないと言われて逃げ出してしまう。
そんな中、父親かもしれない男がもう一人いると鳴海が言い出した。しかも鳴海はその男の連絡先さえ知らないという。健一郎はもう一人の男を自分が探し出すと宣言。その男・片岡(金子昇)を見つけ出す…。


「そいつが父親だって認めて面倒見てくれるかもしれない。そしたら安心して子ども生めるだろ」
はい。健一郎、真っすぐな思考。(笑)


で、片岡は鳴海を覚えていて、少しも動じず鳴海が自分を子供の父親だという次第を聞きだし、
もう一人の男(典夫=渡部篤郎)と会うと言い出すー。
そして、いともあっさりの3者会談の後「責任を取って鳴海と子供の面倒を見る。結婚してもいい」と。

これっぽっちも鳴海を愛していない男と結婚していいのか?!
そこが健一郎を立ち止まらせる。
"片岡園"の後継者の条件が、子供のいる夫婦ということで、そのことも知った上で鳴海はついて行ったのだったが、
愛してもいない男と結婚するのがヘンだと、片岡の前から健一郎は鳴海を連れ去る。。。

と、その前に、父親捜しまでして鳴海のプライベートに踏み込んでくる、その責任を取る覚悟があるのかという
オトナの典夫の言葉の真意が解らない健一郎。。┐(´-`;)┌ ヤレヤレ

ただただ“まっすぐ”な道に疑問を覚え、新たな自分を模索し、成長していく物語・・・只今のところ成長の跡みられず。。

親もなく、仕事もなく、したがってお金もなく、本当に愛する恋人もいない。
そんな女が妊娠したら、放っておけない?!

ハァ~・・・こんな事だろうと思ってました。
この脚本家は女をバカにしてるんでしょうか?
それとも視聴者をバカにしてるんでしょうか??
もはや鳴海を何でもアリの女にしてしまう事でしか男をカッコよく見せられないんでしょうかぁ・・。
この妊娠、出産を引き受けることで佳乃と熊沢との関係もみえてくるし、
今まで散らかしたエピソードも何一つ拾ってないし....

だいたい熊沢が「佳乃が好きなのはお前だ」の一言で、
親友が好きな女とランチに始まり、他人にお膳立てされたまま恋人になった健一郎のどこが真っすぐよ~
この妊娠ネタで、もはや軽いラブコメという感じには戻れないんじゃない?
せめて愛した男の子供だっていう設定に出来なかったのか、一番腹立たしいところ

もうね、予測はつくけど、また来週も観ますよ。恭子ちゃんが頑張ってるから

今夜もまっすぐ⇒⇒

2010-02-23 19:53:14 | Weblog
文句を言いながら、やっぱり火曜日が楽しみ~
今夜もいつもの、フジ 22時~です♪

今夜のゲストって、あの方?!
戦隊ヒーロー出身の、あの方に似てるんだけど、、、違う気も・・・
・・・まさか、こんな役では出ないよね.......

やっぱり、どこで流れているんだろう~?な、
コチラのスポット予告30秒モノ。
毎回数種類の予告を作っていながら、流れるのは健一郎が走ってるシーンばかりっていうのもつまらない
残り4回!キャストも頑張ってるんだから、プロデューサーもイロイロ頑張って、
せめて15秒以上のCM流して下さい~ッ!!

・・・で、「さよならなんだ…」恭子ちゃん切ない......
最近絶対自分のキモチに気づいていながら、ソレを押し隠し、
佳乃ちゃんや、健一郎や、熊沢クンにまで、ストレートを投げてやる鳴海ちゃん
健気ですぅ~~

「まっすぐな男」じゃないケド(だって、一番真っすぐなのは熊沢くんだし、ブレない鳴海ちゃんだもん
善意の塊のような健一郎、今週は本当に大丈夫?佳乃ちゃんと

DIVE!!

2010-02-23 01:42:53 | the cinema (タ行)
製作年 2008年
上映時間 1時間55分
原作 森絵都
脚本 戸田山雅司 / 林民夫
監督 熊澤尚人
出演 林遣都/池松壮亮/溝端淳平/瀬戸朝香/蓮佛美沙子/光石研/江守徹/山崎将平

知季(林遣都)は小学生のころ、要一(池松壮亮)の美しい飛び込みに魅せられてダイビングクラブに通い始める。中学生になった彼らを元オリンピック選手で要一の父親でもあるコーチ(光石研)が指導していたが、クラブの経営は赤字続きだった。そのような状況を打開するため、ある日アメリカ帰りの新コーチ(瀬戸朝香)がやって来る。

先日の砂時計で久々に大注目の若手をみつけた気がした池松壮亮くん出演というので(笑)
早速レンタルしてきました♪

高さ10m時速60Kmわずか1.8秒の勝負
元々スポコンものは好物ですが、コチラもキラキラ爽やかな青春ドラマでヨカッタです~

"ダイヤモンドの瞳"を持つ坂井知季、普通の中学生。
元オリンピック選手を父に持つ"孤高のエリート・ダイバー"冨士谷要一。
伝説のダイバーを祖父に持つ"津軽の野生児ダイバー"沖津飛沫。



過度に期待されない"普通"というのも、知季にとっては個人の外せない枠組みであり、
なまじ父親がコーチであり要一自身も期待に沿った成績を上げていることから、本人のヤル気を無視され続ける孤独。
この二人は結構キャラが描けていて判りやすかったけど、
溝端淳平演じる飛沫の心理だけがイマイチ良く判らなかったのが残念なところ。

3人三様の悩みがありつつも、クラブを存続させる為にライバル心に目覚め、友情を感じつつ
ダイバーとして成長していくストーリーは、そのまま映画の撮影のために3ヶ月の合宿でトレーニングを積んだ、
この作品のキャストの少年たちの心理にも近いものがあったようにも感じました。

好きなことや遊びもガマンして、
自分を鍛え、まだみぬ高みを目指して競い合うダイブボーイズ!

それは、おそらくは自分から飛び込んだ俳優という世界で演じる準備段階とはいえ、
親元を離れてダイビング漬けになる日々の中で成長する、この時17歳の少年たちも同じように
ライバル心をかきたてられ、刺激し合っていたのではないかと、そこは自然に見えました。

それでも、3人の過酷な練習よりもあっさり目な練習風景も、そんなもんじゃないだろうーという気がするし、
終盤の選考会の、前触れなしの3人の不調が、唐突過ぎで、
いかにもカットされたような、申し合わせたような不調が揃って表れるというのがナンとも残念でした。


バッテリー」では孤高の天才ピッチャーだった林遣都くんが、今回明るい普通の少年を演じているのも新鮮。
池松壮亮くんは、「ラストサムライ」で感じた存在感、そのままで、やっぱりいい成長を感じましたし、
溝端淳平くんは多分初めてですが、鍛え上げた身体と、美しいフォームに感心しました!

という訳でこの作品に関しては池松くんが目当てだったので、意外にストイックな役も嵌り、十分満足
彼の4月公開の主演作『半分の月がのぼる空』がとても楽しみになってきました

砂時計

2010-02-20 21:35:45 | the cinema (サ行)
製作年度 2008年
上映時間 121分
原作 芦原妃名子 『砂時計』(小学館刊)
監督 佐藤信介
主題歌 いきものがかり『帰りたくなったよ』
出演 松下奈緒/夏帆/井坂俊哉/池松壮亮/塚田健太/岡本杏理/戸田菜穂/高杉瑞穂/伴杏里/風間トオル/藤村志保

両親の離婚で東京から母の実家がある島根県に移住してきた14歳の水瀬杏(夏帆)は、田舎特有の雰囲気と祖母になじめずにいたが、同い年の北村大悟(池松壮亮)らと出会い自分の居場所を見付けていく。それから12年後、東京で暮らす26歳になった杏(松下奈緒)は同窓会に出席するため、初恋の相手である大悟(井坂俊哉)が住む島根を訪れる。

原作は知らないけど、テレビでお昼に放送されていたのを何度か観ていて、チョット気になっていたのでレンタルしてきました。

確か、お昼の番組って30分だけど、かなり長い期間放送されていたようで、
それを2時間の映画にするって、どうなんだろうと心配もあり公開時はパスしたんですよね~。
そういう事を全く知らないで観たら、また違うかもしれないけど、
テレビで人気があったからといって映画にするにも、これは無理でしょう~…でした。

私も数回しか観ていなかった杏と大悟の子供の時と、思春期のころがなんだか可愛かったのですが、
大人になった二人のエピソードは、1~2度しか観ておらず、結局ラストを知りたい思いもあったのです。

で、
映画の方は二人の出会いが中学生と、いきなりのスタートですが(ドラマでは子供時代も二人が演じていました)
この青春時代(中学~高校)を演じた夏帆と池松壮亮くんが良いんです~
大人になった二人がどうして再会し、どのような大人になっていたのか?そしてどうなるのか?!
そこが知りたかったはずなのに、なんだかもう、ずっとこの二人を見ていたいかも


   どうしてこんな愛しい人を 私はうまく 愛せないんだろう・・・
    私は今でも その時のことを思い出す―


と、まるで私の心が通じたかのように、また高校時代の彼らが登場するんですね~。

もう、殆どドラマではどんな顔の子だったのか忘れてしまっている、二人の幼馴染の椎香役を、
ヤッターマン」で恭子ちゃんが共演した岡本杏理ちゃんが演じているのも良かったし、
杏の母親役の戸田菜穂さんも、出演シーンは短いけどとっても良かった!
島根の杏の祖母に藤村志保さんと、映画ならではのキャスティングなんだけど、、、

10年後の杏と大悟が、すんなりスライドしなくて困った・・・
これは松下奈緒さんの所為ばかりでもなくやっぱり途中を思いっきりカットした脚本と、
ホラーチックなシーンでのみ、杏のトラウマを表現しようとしたクドさだという感じに思えたんですよね。

テレビドラマや原作に思い入れがない方でしたら、夏帆と池松壮亮くんの瑞々しい初恋の物語はいいですよ

おめでとう~!!高橋選手!

2010-02-19 22:04:33 | Weblog
おめでとう!高橋大輔選手~!
言いたかったことはココに書いてある。

本当に、順風満帆だった。
それが本人も知らない間にニコライ・モロゾフ・コーチが同じ関大の後輩、織田信成に鞍替えした経緯は、
良く解らない。大人の事情なのか。
そしてその年シーズン始めの10月に右ひざ靱帯の断裂。11月に手術。そのシーズンを棒にふった。

それからの過酷なリハビリの頑張りも感動モノでした。
そしてお姉さん分の荒川静香さんプロデュースのアイスショーで、久しぶりのスケーティングを観て泣きました。

 
シーズン始めのNHK杯、11月のグランプリシリーズ第6戦、12月のGPファイナルと、徐々にペースを上げてきても、
まだ、長かったブランクを思い、祈るような思いでしたが、
見事なショートプログラムの演技を観て、本当に嬉しかった!

「語り継がれる、記憶に残る演技をしたい」
それは果たされました
おめでとう 価値ある銅メダル
4回転を回避する選択もあった
だけど、より高く!より速く!より強く!のオリンピックの精神そのままに攻めて、挑んだ!
何度見返しても荒川サンのコメントに共感!
「彼の演技が一番素晴らしかった。スケートの楽しさを伝えてくれるものでした!」


同じように果敢に4回転に挑戦し、見事に決めた小塚崇彦選手も素晴らしかった
安全策を取り、好調だった織田選手も、予想外の危機を乗り越えての入賞は立派です

50歳の恋愛白書

2010-02-19 01:11:33 | the cinema (カ行)
人生半分過ぎたら、やりたいことだけやろう。
原題 THE PRIVATE LIVES OF PIPPA LEE
製作年度 2009年
上映時間 98分
原作:脚本;監督 レベッカ・ミラー
音楽 マイケル・ロハティン
出演 ロビン・ライト・ペン/アラン・アーキン/マリア・ベロ/モニカ・ベルッチ/ブレイク・ライヴリー/ジュリアン・ムーア/キアヌ・リーヴス/ウィノナ・ライダー/マイク・バインダー
誰から見ても理想的な女性、ピッパ・リー(ロビン・ライト・ペン)。50歳まで美しく年を重ね、夫ともうまくいっていた。しかし、若いころのピッパ・リー(ブレイク・ライヴリー)の人生は波瀾(はらん)万丈だった。そして現在、幸せながらも物足りなさを感じていたピッパ・リーだったが、15歳年下のクリス(キアヌ・リーヴス)と出会ったことから変化が訪れる。

コチラは一度も予告を観ることもなく、そのタイトルから大人のラブストーリーで、
珍しくロビン・ライトが軽いラブストーリーで主役なんだわ♪と、決め付けて観にいきました~。ら、違ってました。。。

これは人生のターニングポイントを迎えた一人の主婦が、
自分の50年を振り返り、人生における幸せとはなにかを探り、自分を取り戻すまでをみつめた物語でした。

ピッパ・リーの夫ハーブは30も年上。出版業界で成功しているが、心臓発作を起こした為、
引退した老人ばかりが住むコネチカットのコミュニティに引っ越す。
誰もが羨む裕福な家庭の理想的な妻。
しかし、その退屈な生活は必要以上に夫に手をかけることになり、
理想的な夫婦の間に、精神的にも、肉体的にも変化が忍び寄って来ていた。

30年も良い妻であり、2人の子供を育て上げてきたピッパは、思い出す―。
私はこんな女ではなかった―。

そして彼女は原点から振り返る…

幼いピッパ・リーの残酷とも言える家庭環境もコミカルに
クスリに溺れていたケイハクな青春時代もポップに、手短に繰り広げられて、
そんな雰囲気のままその事件は突如起き、
彼女は平安を手にしたかのように30年を生きてきたのだ.....

ハッキリ言って、精神疾患と一言でいってしまうともう、、何も言えないものがある。
薬物中毒も、あまりに遠くて、
その行動や言動には、こういう作品などでしばしば学習はしているものの、到底理解は出来ない。
しかし―、
その理解できない人物ばかりがうじゃうじゃ登場する過去と現在なのだけれど、
思わず引き入れられてしまった!

暗くなりがちなテーマを、時にユーモラスにテンポよく、
重くなり過ぎない運びが良かったし、
共感はしなくとも、ピッパの爽やかな決断に胸のすく思い。

マリア・ベロ、モニカ・ベルッチ、ウィノナ・ライダーと、
豪華女優陣の演技が素晴らしかったです

いつか、誰の身にも起きる人生のターニングポイント。
それは冬の嵐のようにやってくるのか、回転ドアを潜り抜けるが如きものなのか?
ちょっと考えさせられるものがありました

まっすぐな男

2010-02-18 00:19:17 | TV dorama
フジ 毎週火曜 夜10時~
主人公の健一郎は曲がったことが大嫌い。常に”これが正しい”と思う道をまっすぐ進んでいる男。そんな健一郎が小悪魔的ヒロインの鳴海(深田恭子)との出会いを通じて自分が信じていた“まっすぐ”な道に疑問を覚え、新たな自分を模索し、成長していく物語。

脚本 尾崎将也 「サトラレ」「アットホーム・ダッド」「結婚できない男」
演出 三宅喜重 「結婚できない男」「白い春」「僕の歩く道」
主題歌 ストレイト/トータス松本
出演 佐藤隆太/深田恭子/貫地谷しほり/遠藤雄弥/佐々木希/田中圭/渡部篤郎

第6回「妊娠っ!?」
なかなか体調が回復しない鳴海(深田恭子)は自分の妊娠を疑い、検査薬で調べるが結果は陰性。もし妊娠していたら誰の子なのかとゆきえ(佐々木希)に聞かれるが、返事をはぐらかす。
その頃、フロンティア建設では、健一郎(佐藤隆太)らが進めていたプロジェクトが突然中止に。業界4位の大手・グローバル中央建設に仕事を横取りされたのだ。悔しがる健一郎だが、大企業に対抗する術もない。
そんな折、再起して新しい事務所を開いた吉田(岡本信人)が、グローバル中央建設に移る気はないかと健一郎に引き抜きの話を持ちかける。吉田が人事部長・成田(小須田康人)と懇意で、いい人材を紹介してくれと頼まれているらしい。大手への移籍はキャリアアップのチャンスだが、健一郎は会社を裏切ることはできないとキッパリ断わるが…


先週助けた吉田が、健一郎には移籍話を、鳴海には自分のところで働かないかと持ちかける今回。
かぜだと思っていた鳴海の体調不良は妊娠かも?という事で簡易検査をすると、陰性。だけど、
その検査薬が大幅に期限切れだということを、希のメールで知ることになるが、
鳴海は会社に義理立てしてヘッドハンティングを断る健一郎に、
大きい仕事がしたいなら、人に嫌われることを恐れないで素直になれと、グローバル中央建設との場を取り持つが、
健一郎に余計なことだと言われてしまう。
しかも、ホテルを出るところを上司に見られて、誤解され…。

 

小悪魔な鳴海に出会ったことで、自分の「まっすぐさ」を云々といった謳い文句も
小悪魔というより非常識な女にしてしまったことで、
真っすぐというより、只のおせっかいな気のいい男にしか見えない主人公でしたが。。。

今回初めて鳴海の行動が、犯罪絡みではなかったけど、
放送開始から1ヶ月、そういう男性の登場もなく(典夫のところには泊まっていない)いきなりの妊娠の疑いに、
社宅の上司夫婦の浮気発覚、
仕事上のライバル企業からの引き抜きもなぜ健一郎かも謎、
しかも同じ現場を何度も狙う金属強盗―と、どこか安直。
今までの鳴海の事件もやりっ放しで何一つフォローがない。
大体、鳴海はどうして生活してるの??
真っすぐなはずの健一郎。どこが??

熊沢に対しても、恐れることなく「取っちゃえばぁ~?!」と言っちゃう鳴海の方が
気持ちよくまっすぐな気がするんですが・・

キャスト陣はみんな良いんですけどね~。
全てが繋がりもなく安易な運びに見えて、それでもいい演技をしてるキャストに拍手したいくらい

先月末に発売された"+act.mini" のまっすぐな男特集で、恭子ちゃんは、「脚本の良し悪しなんかは自分には語れない。」
ドラマの脚本は色んな絡みで、脚本家の一存で出来ないかもしれないというような、興味ある発言をしています。
だから、自分なりに役作りをし、鳴海を憎めないキャラにしていこうと努力していることが書かれています。
改めて、いい意味で大人の女優になったんだな~と思ったのでした。
ちゃんと最後まで観るよっ

ブルーリボン賞授賞式~♪

2010-02-17 00:30:33 | Heart pink
16日「第52回ブルーリボン賞授賞式」が行なわれて、早速記事が出ていました!
おめでとう~恭子ちゃん
おめでとう!はるかちゃん♪瑛太くん♪岡田くん♪
今年の受賞者はベテラン勢と、若手にクッキリ分かれていたんですね(笑)
記事はこちら 
livedoorニュース
恭子ちゃん、本当に素敵です
明日のワイドショー、ファンのみなさん、チェックして下さいね!

追加記事
スポーツ報知
デイリースポーツ
DSO
SANSPO.COM

もう直ぐ⇒⇒まっすぐ♪

2010-02-16 21:47:04 | Heart pink
毎回ブツブツいってますが(笑)
それでも恭子ちゃんドラマはやめられない
今週もまた健一郎の歩く真っすぐな道を交差するんでしょうか?鳴海ちゃん?
スポット予告

今日はいつもの、フジ、10時から~~

共演者の佐々木希ちゃんのお誕生日だったんですね!、
恭子ちゃんからのプレゼントをブログで公開しています♪仲良しなのね

ちっちゃいものが好きな恭子ちゃんらしいQ-potからのセレクトですね
希ちゃんもワンワン会に入ったのかな~

画像は本日発売のサンデー毎日。
優しいお姉さん系「鳴海」ちゃん?

食堂かたつむり

2010-02-16 02:09:00 | the cinema (サ行)
           。。。。

あるところに、
願いが叶うごはんが
ありました。

製作年度 2010年
上映時間 119分
原作 小川糸 『食堂かたつむり』(ポプラ社刊)
脚本 高井浩子
監督 富永まい
主題歌 Fairlife 『旅せよ若人』
出演 柴咲コウ/余貴美子/ブラザー・トム/田中哲司/志田未来/満島ひかり/草村礼子/佐々木麻緒/江波杏子/三浦友和

小川糸原作の同名のベストセラー小説を『ウール100%』の富永まい監督が映画化した、じんわりと心にしみる人生賛歌。
失恋のショックで声を失った倫子は、疎遠だった母ルリコが暮らす田舎へと戻る。昔から自分勝手で今も小さなブタをペットとしてかわいがるような自由奔放なルリコのことが、倫子は子どもの頃から好きになれなかった。そんな彼女は自慢の料理の腕を活かして小さな食堂を始める。客は一日一組だけ。決まったメニューはなく、客のリクエストからイメージを膨らませて独創的な料理へと仕上げていく。やがて、倫子の作る料理は幸せをもたらすと噂が広まり、彼女の食堂は評判となっていくのだが…。

はい。。。
予定にはなかったんですが、観てきました
期待値ゼロだったせいか、気楽に観れてふつうに楽しめました

観ていて思い出したんですが、 柴咲さん、前にもドラマで聾唖の役をやっていましたね。
今回のはショックから心因性の失語症になったようなので、
子供時代の倫子にはかなりセリフがあるのです。
この、子役の倫子ちゃんが良かったですこの佐々木麻緒ちゃんは「マリと子犬の物語」のあの子でした♪

おっぱい山が出てきた時点で初めてこんな映画なんだと気づきました(笑)
ちょっと中島哲也監督の「下妻物語」のイントロ部分に似ていた感じでしたので、結構スンナリ入って行けました。


倫子の謎めいた母ルリコを演じた余貴美子さん、いつの時代のメイク~?踊り子かよっ!な、
厚化粧が良く似合ってて可愛かったし(褒めてます、笑)
なぜか昔から大好きな草村礼子さんもちょっとだったけどみれたし、
田中哲司さんは似合ってました~。
そして、魔女のような(笑)江波杏子さん!迫力でしたわ

大人の倫子はモチロン、
他のキャストもあまりせりふはなく、
この作品では、ひたすら食べる演技を求められます
幸せな顔美味しい顔

   失ったもの:恋、家財道具一式、声
   残ったもの:ぬか床


残ったものはまだあった。
それは噂好きのふるさとと、そこで変わることの無いオカン、、、と、エルメス
それに美味しいごはんを作る記憶―。

メニューの無い食堂かたつむりに来るお客はいつも一組。
心を尽くせるお客さま
倫子の料理をたべる幸せそうな顔を見るだけで楽しくなります。

美味しい映画は、観てるだけでなんだか幸せになります。
しあわせのかおり」「ショコラ」なんかも思い出しました♪そして、「ブタがいた教室」。
感謝の心をこめていただきます… を言いましょう。
愛を込めて、作りましょう~