to Heart

~その時がくるまでのひとりごと

今夜の堂本兄弟♪

2010-02-14 23:10:11 | Heart pink
今夜はいつもより25分遅いスタート
フジ 夜11時40分~

ゲストは西野カナさん
DMBBとセッションするのは、『君にあいたくなるから』

                   

恭子ちゃんのKIRINの新しいCM
先日、この氷結・ピーチ、呑んでみました~
少しコドモにあげたところ、リクエストがかかりました
呑みやすくって超~オイスイ~
でも、お酒はハタチ過ぎてからね

今日は・・・

2010-02-14 14:44:09 | Weblog
                   Valentine's Day

今年は日曜日のバレンタインデーになりました。

愛する人に想いは届いたでしょうか?

ご存知の方も多いでしょうが、今日はTOHOシネマズ のサービスデイ♪
どなたも、どんな映画も全て1000円でご覧になれます
今年はバレンタインが重なって、ホワイトデイも1000円と広告にありました♪

まだ感想を書いていませんが、「食堂かたつむり」も、気軽に観れて長すぎず
軽く観れるファンタジー作品でしたよ
                 どなたもHappyな1日を


インビクタス/負けざる者たち

2010-02-14 01:24:01 | the cinema (ア行)
ひとつの願いが、ほんとうに世界を変えた物語。
原題 INVICTUS
製作年度 2009年
製作国・地域 アメリカ
上映時間 134分
原作 ジョン・カーリン
脚本 アンソニー・ペッカム
監督 クリント・イーストウッド
音楽 カイル・イーストウッド/マイケル・スティーヴンス
出演 モーガン・フリーマン/マット・デイモン/トニー・キゴロギ/パトリック・モフォケン/マット・スターン/ジュリアン・ルイス・ジョーンズ

ジョン・カーリン原作のノンフィクション小説を、クリント・イーストウッド監督が映画化した感動のドラマ。反アパルトヘイト運動に尽力し、南アフリカ共和国大統領となったネルソン・マンデラと、同国のラグビー代表チームのキャプテンとの人種を越えた友情を描く。主演は『ダークナイト』のモーガン・フリーマンと、『インフォーマント!』のマット・デイモン。新旧の名優たちが熱演する実話を基にした物語に胸が震える。
1994年、マンデラ(モーガン・フリーマン)はついに南アフリカ共和国初の黒人大統領となる。いまだにアパルトヘイトによる人種差別や経済格差の残る国をまとめるため、彼はラグビーチームの再建を図る。1995年に自国で開催するラグビー・ワールド・カップに向け、マンデラとチームキャプテンのピナール(マット・デイモン)は、一致団結して前進する。

1990年、アパルトヘイトに反対し27年間も投獄されていたネルソン・マンデラがついに釈放される―。

1994年。初めて全国民が参加した総選挙が実施され、ネルソン・マンデラは南アフリカ初の黒人大統領に就任する。
そして、長きにわたる黒人と白人の中に渦巻く人種の壁と怨み、恐れ、荒廃した社会に先ず何が必要か?!
マンデラの大統領としての第一歩。
彼は、翌95年に南アフリカで初開催されるラグビーW杯を国民融和の絶好のチャンスと捉える―。

彼は、対イングランド戦を分析すようにみつめ…
アパルトヘイトによる制裁の為、長らく国際試合から閉め出されて弱小化していた自国の代表チーム・スプリングボクスのキャプテン、フランソワに接触する。

実話であり、登場人物も生存していることから、
かなり、試合も含め事実を忠実に再現されているようです。
なので、ある意味これを面白く見せることは脚本と、監督の手腕に懸かっているでしょう。

マンデラのロベン島時代を描いた「マンデラの名もなき看守」はDVDで鑑賞済みですが、記事は書かず仕舞いでした。
あの作品の中で、白人看守の幼い子供が、黒人が暴行されるシーンを目撃しショックを受ける場面で、
「黒人は恐ろしい人たち」なんだと確か言っていたように思います。
「悪い」のではなく「恐ろしい」

黒人の側には恨みがあり、白人の側には恐れが―
しかし、そこで生まれそこで生きてきた子供たちには南アフリカこそが祖国。
貧しい黒人の子供たちにとっても、白人の子供、フランソワにとっても。

マンデラの国を、国民を思う気持ちに触れ、フランソワも心の目を開けて知ろうとするところから、
チームも変わり始め、人々をも巻き込んでいくことになります。

INVICTUSとは、マンデラが投獄中に心の支えとしていたという詩のタイトル。
たいしてスポーツに強くない私でも知っているNZオールブラックスチームのマオリ族の戦士の踊り、ハカ。
相手を威嚇し、チームの士気を高める術が相手のチームにはある。
「力以上のチカラ」を出し、チームに士気を煽るために、マンデラはフランソワに贈ります。

"我が魂を征するのは我なり"

ラグビーの簡単なルールも序盤に説明され、
練習の合間に黒人地区をまわっていく白人選手の目を通してその格差を見せていき、
そして、ワールドカップを迎え―、と、
実に解りやすく、優しく、しかもかなり忠実になぞりながらも面白く引っ張って行ってくれたのは流石のイーストウッド監督!

恨みを超えて、南アフリカを一つにするために心を尽くした二人。
試合後のフランソワの挨拶も実際のセリフだったんですよね。
こういう流れであの言葉が出てきたんだと、改めて凄い言葉の裏の重みに触れた気がしました。