きの書評

備忘録~いつか読んだ本(読書メーターに書ききれなかったもの)~

シトロンを追いかけてどこまでも行く

2019-03-26 21:19:40 | きのたんと大自然

 下関の園芸センターというところに、シトロンがあると聞きつけて

訪ねて行ってみた。

 

 ものすごく広い。この中から探すのか。

ていうか、そもそも、あるのか?

まずは左側から気長に行こうと思い、坂を下りてみると、

盆栽コーナーの隅に大木が植わっている。

 

 遠くから(きの)「あれではないのか!?ダダダダ」

駆け寄ってみる。やっぱりそうだ。

しかも実がなってる。

視力が悪いはずだが、見たいものだけ見えるらしい。

 

大きい。

 

ゴツゴツして野性味がある。

文旦のハイブリッドなどではなく、正真正銘のシトロンだ。

南向きの斜面の、壁で囲われたようなところに植えてある。

葉っぱは葉翼なしのレモン型で、トゲだらけ。

 

(きの)「これが・・・」

話に聞く迷宮を探り当てたかのような感動で、

胸がいっぱい。

帰り道、民家の庭にたわわに実る何気ない夏みかんの垂れ下がる枝に、

亜熱帯の楽園の豊かさを見ながら帰る。

 

しかし、正直な感想は、

シトロン獅子ユズみたいだったorz

 

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