きの書評

備忘録~いつか読んだ本(読書メーターに書ききれなかったもの)~

UMAのお世話係(夢日記)

2017-09-24 12:25:38 | 日記
1/29/2015
 環境研究チームに入り、野人もいる森の中で
アザラシ型のUMAのお世話係に任命された。
 
あきらかに宇宙人のようだが、心を開いてくれるだろうか。
しっかり育てて水路のようなところに放つ予定。 
 
観察の結果、
(きの)「教授!これ私がキニーネって言った時によく反応しますよ。」 
そいつの名前はキニーネになった。
 
(きの)「キニーネ!」
(キニーネ)「うきょきょきょきょ」 
 
自然界は過酷でも、頑張って生きていくんだよ。
一旦放したら、こいつとはもう二度と会えない(涙)。
 
 
考察:キニーネって何??
地球に放して大丈夫なのか?
そして、そのリトル・グレイのような奴と打ち解けて、自分は怖くないのか。
 
前日の何の情報から来たのかさっぱりわからない。
 もう少しまともな夢が見たい。
 
 
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「夜の光」を読んで

2017-09-17 17:02:51 | 書評
 10代は、というか人は、やろうと思えばどんなことでもできるはずなのに、
何でも好きなことをしていいとなると、だいたい悪事かサボるぐらいしか思いつかないのはなぜだろう。
 
この本に出てくる10代みたいに、もっと恣意的に計画し毒親から逃げて自由な人生を手に入れたっていいはずなのに、
現実は親に一生振り回される子供が多い。
 
私は実際にやって成功した方だから、この本を読んだ時に嬉しかった。
仲間がいる!と思って。
 
他の人も助かってほしい。
考えて。自分なりの方法を。
うまくやれば大人に勝つことはできる。
 
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黒塚おもしろいと思うけど(夢枕獏)?

2017-09-10 11:23:48 | 書評
あらすじ:
義経が安達ケ原に行ったところ、何と鬼婆は不死身であった!
おまえも一緒に不死身になちゃえ、と言われ勢いでなってしまった。
弁慶はどこかに行った。
 
その後2人して転生をくり返し、気が付いてみると地球は核で滅びていた。
物資もない中、全身黒革などでキメた黒衣の用心棒・麗人クロウとなり、刀を背負って廃墟をさまよう。
ここまでで分厚い本の1/3。
 
 
 ちょっと展開が早すぎないか。
やっと転生したと思ったら、もう滅びてるの?地球。
 
いくら不死身で転生しても、火星みたいな荒野だったらどうするのか。
あと火星人しかいませんみたいな。
会話も「ぐぎゃー」 「うけけけけ」ではSFにもならない。
 
荒唐無稽もここまで来ると、いっそすがすがしい。
昔見た菊池秀行という人の何かの本のあらすじも凄かった。
「マシンガンを持って深夜の墓地にあらわれたのは、セーラー服を着た老婆だった!」
どんな話なの!?
ジャンルはホラー??
 
 
 貴志祐介の「黒い家」とか、3枚のお札とか、アンデルセンとか、
老婆が怖いというような話は、本能的な恐怖を煽るものなのか。
あんまり、おじいさんが追いかけてきても怖くない。
なぜだろう??
 
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2本並んだ足 ~不気味な題名だけどホラーじゃないよっ!!~

2017-09-02 12:36:24 | シンクロニシティー
しんくろしてぃー?しんくろにてぃー?
よくわからないので、勝手に「物事の先取り」と呼んでいる。
 
 ずいぶん前の休日に、小学生の娘は友達と出かけ、自分は小枝ちゃんと家の近所に散歩に出かけた。
うちの雑木林?だか斜面に木が生えてるだけのとこに差し掛かった時、
どうしたわけか、ふと頭の中で、
その藪の向こうに、赤いハイヒールの足が2本並んで横たわっているのが見えたらどうしようか?
というわけのわからないことを考え始めてしまった。
 
 しかし、怖いという気持ちではなく、単純に
「持ち主として事情を聞かれるだろうが、知らないものは本当にどうしようもない。管理する義務と言われても困るな。
もし自主的に入って安らかに眠ってるなら、そっとしておいてあげようか。
いいや、誰かがやったのなら無念だろうから通報するか」
という現実的な思考だった。
 
 夕方になり、娘が帰ってきて
「帰り道に、みんなで走って帰っててちらっと見たら、
近所のお好み焼き屋の駐車場で、足が横たわっていたような気がする」
と言うので(こっちの言ってることの方がよっぽど怖い)、
昼寝をしていた自分は寝ぼけて(きの)「あぁその足なら昼間見た。」
 
そんな返事をしたのか!?
 
 詳しく聞くと、「お婆さんの足が2本見えた」と言うので、
なぜお婆さんだとわかったのか聞いたところ、
モンペのような柄だったからだそうで、なるほどと思いながらも、
そんなことがあったら救急車が来て騒いでいるはずでは?と思い、
いぶかしみながらも、現場に行ってみることにした。
案の定、日が暮れたお好み焼き屋さんの駐車場は閑散としているし、
誰もいなかった。
 
隣は民家だから、資源ごみの日に離れた集積所に出そうとしていた古い布団を縛ったものを、車のトランクの後ろに置いておいただけかもしれないし。
 
 帰り道、何とも後味が悪いので
(きの)「お好み焼き屋の前に倒れてたって、その婆さん食いすぎじゃねぇの?ぎゃははは」 
(娘)「チロッ」 
お前じゃないんだからという目で見た!
 
 
 なんなんだろ。前日にそんなTVを一緒に見たとかでもないし。
霊感ではないと思う。
1年のうち、というか一生の内、同じ日に連絡も取らずに2つ並んだ足について見たり思ったりする確率はどれくらいか、
大マジメに知りたい。
  
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