こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

外国人による評価を気にするよりも自らをなんとかしないと

2024年05月15日 | 日本のこと、世界のこと
昨日同様の爽やかな朝。
そよ風とウグイスの声が心地よい。

昨日は首都高で大事故が二件もあった。
どちらも馴染みのある路線なのでショックが大きい。
先日もトラックが乗用車を押し潰すような事故がどこかであった。
ドライバーの働き方に問題があるのか、資質に問題があるのか、それとも両方なのか。

最近のインバウンド熱の盛り上がりに対して、今度は


などという記事が出てきて驚いた。
日本は安全すぎるとか、日本式企業体質、依然としてある外国人差別のこととかが挙がっていたが、そんなことは当の日本人がよくわかっている。
そもそも、いったいいつまで外国人による評価を気にしていなくてはならないのだろう。

日本が落ち目の一方なのは、連日報道されている政治の怠慢が何よりなのに、そのことには目を向けようとはしないでいる。
庶民の生きる、”外”の世界を知らない2世議員が跋扈する今の日本政界が健全なものとはとても思えない。
今の政治は地盤、看板がレガシーとなり、政治家はそれを継承させることに汲々としているようにしか見えない。
政治資金パーティー券の購入者の名前20万にするとか10万にするとかで揉めているが、1万円以上は名前を公表するべきだと思う。
政治参加への自由、プライバシーの問題があるのかも知れないが、今度の不正キックバックは脱税でもあり、抜け道を潰すべきなのは自民党自身だ。
そもそもこのことが政治の空白を産んでいるという意識はあるのだろうか。

かつて外圧外交という言葉があったが、今だって自浄作用はなく、国内利権の保護ばかりしていて、日本はどんどん凋落してきた。
新しい総理大臣が立つたびに期待を膨らませるが、それはその都度潰された。
岸田総理にはまだ一縷の望みを持っているが、あとどれほどもつだろう。

話を戻すと、今のインバウンド景気をどうやって次の展開に結びつけて行くかを考えるべきなときだ。
古くからの建造物、文化的遺産をどう保護して行くか。
安全、安心、をどう確保して行くか。
古い街並み、邸宅がどんどん失われてゆくのを見ると、どうしたってそういうことのための施策が行われているとは思えない。

日本人が日本人としての誇りと自覚を持ち続けて欲しいところだが、どうもそのアイデンティティが失われつつあるように思える。
パリのようにはいかないか

ブログランキング・にほんブログ村へ

応援よろしく

 PVアクセスランキング にほんブログ村
コメントお願いします!


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。