あまりご紹介しない、小物・・・といっても、
これがないと絶対だめ!という、大切な機材をご紹介しましょう。
Alesis(アレシス)という、アメリカの音響機器、楽器メーカーが、
もう、おそらく30年くらい(あるいはもっと)前に出したリバーブなのですが、
これが、実に便利かつ、音が良く、色々な意味で手放せない機種なのです。
その名も、Nanoverb(ナノバーブ)。
僕は初期型のを使っているのですが、
実は、後になって知るのですが、我が師匠の厚見玲衣さんもこれを愛用されており、
「あ!川村くんも!?やっぱりこれだよね!」
と言われたことがとっても嬉しく、今でも僕は、オルガンを使うあらゆるステージで、
オルガン専用のリバーブとして、使っているのです。
オルガンの音源自体が、XK-3cやCX-3などのクローンであっても、MOTIFやTRITON等のシンセのパッチを音源として使っていても、
とにかく、このナノバーブを通すのです。
理由は色々ありますが、まずは、オルガンの音にバッチリと馴染むリバーブサウンド、
それと、適度に過入力させた時の歪みが、太さを伴って心地よいことが上げられます。
勿論、ハーフラックサイズですので、持ち運びにも便利ですしね。
ということで、これは僕の中では定番機器となりましたので、
・・・ツアー前でもありますし、そろそろ、
・・・もう一台探し中でもあります。
いつか、また5台とか持ってたりしてね(笑)。
さて、今日はリハーサルその4でございましたが、明日のリハーサルその5も、頑張ってまいりますー。
ではー。