まんまる笑顔の真ん中で

~いろんなことがあっても いつも
笑顔で 前を向いて 生きて行きたい~

一人娘の 役目とは

2014-09-22 16:23:57 | 介護

もう 彼岸もお中日が過ぎたというのに

このひまわり。。

まだ

私の 家の近くを 自転車で 走っていると こんなに ひまわりが 太陽に向かって 満開です。 

まるで

夏の季節に取り残されたように

先週末から

お彼岸

みんなは お墓参り行ってきましたか。。?

彼岸の入りの 土曜日

私は また 父をホームから連れ出して 深川へ 日帰りで行ってきました。

うちは

古くからの 檀家で

春のお彼岸 お盆 秋のお彼岸 と

お寺に その都度 お経料と 塔婆料を収める 

ちょうど 父が骨折して 寝たきりというアクシデント に 遭う前

このお寺が 新築をするべく 檀家である 実家にも 寄付の依頼が来た

父は 当たり前のように 

ぽんと 私には考えられないくらいの寄付をした。

年金暮らしで 母のいない生活 

自分の家を 新築したばかりで 貯蓄なんてない

それなのに

檀家だから お寺には 寄付をしなければ 形がつかない といって

私には相談もなく 寄付をしてしまった

そのことで 

何も知らない 娘の私が とやかく言えるものでもないから黙っていたけど

お寺が

何をしてくれるんだろうなぁっていう 不本意的な 疑問がずっと残ってしまった 

それを今 文句を言うつもりもないのだけど

お寺が 新築されて完成した

この 夏

父を連れて お寺のお堂にあがろうとした時  エレベーターもないのに驚いてしまった

足が

悪くなければ 気が付かない・・・のかなぁ。。。。。。

 

檀家というのは

もう 昔からのもので ほとんどが 高齢者 

お堂に上がって お参りするのは 若い人は階段で上がれるけど 車椅子の父は到底無理である

無理を言って

荷物用のエレベーターで 上がらせてもらい (私はどこか 寄付をしたのだから どうしてっていう態度がきっと出ていたと思う。申し訳なかったかなぁ。。)

無事 本堂に到着でき

父も

お参りして そのあと 新しい 奉納のお部屋を見せてもらった 

← 父の 満足そうな。。この顔(笑)

やっぱり 寄付したからこそ この顔が出来ているのか。。 父が満足なら それでいいのだけどね

 

色々。。

娘として

わからないこともあるけど

この 檀家を引き継ぎ。。

そして お墓を守っていくのは 私なんだなぁ・・・

と しみじみ 想った このお彼岸なのでありました(笑)

 

一人娘 と 父

たまに

ホームから散歩に連れ出したとき

具合がよくなくて

機嫌が悪いときがあって 私にあたるとき 

仕事で疲れているのもあり とてつもなく 切ない

一生懸命やってるじゃん

疲れてるのはお父ちゃんのせいだよっ。 って つい 本音がでてしまう  悪い娘です

 

ホームから 帰り際

 

この世で 二人だけしかいないんだからな。

お母さんもいないし

仲良くやっていこうな

 

心細げに 父が言う

介護というものは

とかく 使命になりがちで

疲れたとき

自分がしんどいとき

猛烈に 逃げたいときもある

でも 心配で たまらない 

親子だから仕方ないよね

 

この遊具のように 

微妙な距離で つかず離れず 

これからも 生きていくんでしょう  

 

今朝

あさイチという情報番組で 女性リアル特集 「 兄妹トラブル 」というのをやっていた。

一人になったお母さんを

姉が引取り 妹はまるでなにもしない 

お姉さんが なんで私だけ って ジレンマに陥り 妹との関係が悪化する

ある日 介護に疲れた お姉さんが 爆発して

あろうことか お母さんに

お母さんのせいだ 自分の自由がないのは って責め立ててしまう

その

言葉を放送している間

自分もそうだなぁって 兄妹はいないけど とても気持ちがわかってしまって。。。。。泣いてしまった

 

今回も お彼岸で

おとうちゃんは 満足そうだったの

とても いい笑顔を見せてくれたんだよ

 

こんな日を

たくさん 作ってあげればいいんだよね

たとえ 一緒に住めなくても

 

一人娘は 誰にも 相談できないので

ここに書いてしまってすみません(笑)

深川からの帰り道。。

こんなに

空が 真っ赤だったの

 

父が

ホームはもうすぐか?って聞いてきて

 

うん

もうすぐだよって 答えた

なぜか

安心したような父を見て

ほっとした

 

彼岸花

お寺の庭に満開だった

もうすぐ10月 

冬本番になる

 

また

お正月一緒に 深川  帰ろうね

 

 

 

 

 

 

 

 


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40 コメント

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はい・・・ (はなこころ)
2014-09-22 16:54:02
おとうさま
うれしいですね・・
娘として、もう~こうままちゃん100点満点ですよ。
100点はね
誰でもない
こうままちゃんのご主人が
くださる点数だと思います。
嫁いで実家のこと・・
ご主人のご理解あってこのと。

よい
お彼岸ですね。

・・はなこころ
泣かせるなぁ。 (夕暮れのおやじ)
2014-09-22 17:04:41
koumamaさん 前記事にコメント残さなくてごめんなさい。
たくさんのお祝いよかったね。
koumamaさんの仁徳であると思うけど
この文章に惹かれる人が多いのも確かだと思いますよ
お父さんへの愚痴を書いているようだけど
あなたのあふれるばかりの親への愛が
ひしひしとつたわって涙が出るよ
お父さんは幸せです。だいじょうぶだよ。
それにしても
写真の使い方がいつもうまいなあ(笑)
こんばんは (グリーンリーブス)
2014-09-22 19:25:56
読んでいてkoumamaさんのお気持ちすごくよくわかりました。

わたしもいつも苦しんでいました。
親に一生懸命やればやるほど自分が追い詰められて、苦しかったなぁ、、、

でも娘は親に愛情があるから何でもできるんですよね。
わたしは親の機嫌が悪い時当たられて辛かったぁ。
でも頑張ったんです、娘だから。

そんな毎日を送るうちとうとう心を病んでしまいました。

無理は絶対しないでください。
できる範囲で親の面倒をみればいいんです。

koumamaさんあまり自分を追い詰めないで、のんびりね~。

苦しい時はここで吐き出してくださいね。
人に聞いてもらうことはすごく救いです。
Unknown (イブ)
2014-09-22 19:34:41
お空が真っ赤できれいだったり

まだまだひまわりが頑張っていたり

それだけで元気になれます

お父様に頼りにされててうらやましいです

わたしなんていまだに「わがままあほ娘」と思われているんですから!

koumamaさんは娘として 母として 妻としてちゃんとこなせているよぅ

不満や愚痴を言わない人はいませんよ

だから自分を責めることなく認めてあげてね^^
Unknown (oldオードリー)
2014-09-22 20:14:38
koumamaさん、よくやってる。
その一言に尽きると思います。
なかなか、口では言えないこともありますよね。
先が見えずに、不安になることもあるでしょう。
穏やかに日々暮らせると良いですよね。
komomamaさん、切ないね。 (tamiko)
2014-09-22 21:23:44
貴女をおもうと、とっても切ない夜です。ひとり娘って、大変ね。

お寺さんの事。檀家としての務めをきちんと果されるお父様はご立派ですよ。

頭が下がります。でもそんなお父さんを心配することは、娘としてこれも当たり前の事。

生きてゆくって、大変なことですね。

それぞれに形は違っても、苦労はあるものですね。

私、思うの。死後のこと。残った人に負担がかからないようにするには???。

それが問題です。



こんばんわ (キミコ)
2014-09-22 21:42:41
かつての自分を見るようで胸が痛みました
介護する側は本当に一杯一杯でね
それだけで押しつぶされて身体も心も痛みます
私のように今は喉元を過ぎたら後悔ばっかり(ノ_-;)ハア…
でも過ぎた日は帰ってきませんから

お寺さんに寄付したのはお母さんへの供養の心からです
私の父も母が亡くなってからヘンに信心深くなってあちこちのお寺に行ってました
その心がお寺さんを支えていますからね

本堂に上がるのに大変ですよね^^;
きっとお寺さんは気づいていないのでしょうね
ちゃんと言うた方がいいかもですね
檀家総代とか居てはるでしょう?

お墓はkoumamaさんが守る役になるのは当然~♪
私も長女なので守っていますけどね
明日行ってきます 山の中のお墓好きなんですよ
ほんの子供だった頃から行ってましたし^^
やがてはそこに入るのでせいぜいきれいにしてきます

今はしんどいでしょうがあっという間に日が経つんですよ・・・
自分の中の限度を超えないように でも後でよかったと思えるように^^
ばんヮ~♪ (七子)
2014-09-22 22:16:02
檀家さン~ヮ 大変ですね。。。
アタシの実家もそーでした。
お寺の修理だの。だんじりの修理だの。
おっきなお金が動きますね。

koumamaさン~ヮ 立派な娘さン~だァ~。
アタシなンて いつまで親の世話になってるねン・・・
明日ヮ カレーするのー。カレーを作るといつも実家に届けマス。
アタシがしてるコトって それくらァ~ぃ~。笑っ~

そゆアタクシ?ちょっと病ンでまして
ココロのヨユウが出来るまでブログのコメント欄を閉じマス。
ブログヮ 元気な?内容で 続けてくつもりデス。
また ちょくちょく遊びにヮ 来ますので!!



こんばんは。 (クウ母)
2014-09-22 23:43:42
あさイチ、私も観ていました。
そのお話、切ないなあと思いながら。
兄弟がいても、いろんなことが起こるんですよね。

こぅまま、頑張っていますよ。
お父さん、い~い笑顔です。
娘と一緒にお寺に行くことができて嬉しかったのでしょうね。
私の実家も、母が亡くなったとき、父が多額の寄付をしてびっくり仰天したことがありました。
それだけ大切な人(母)を想ってのことなんでしょうね。
高齢になってくると、私もそうだけど、膝が痛くて正座ができなかったり、本堂に上がるのは車椅子では困難ですよね。
父に当たられること、私もよくありました。
「なんで?こんなに一生懸命しているのに」って思うよね。
でも、自分の身体が思うようにいかないイライラのやり場がないんでしょうね。
私はこの歳になって、体調が悪くなって、初めて両親や義父の気持ちが理解できるようになったの。

完璧にはできないから、優しくなれないときだってあると思います。
無理してこぅままが身体を壊さないように。
こぅままは皆が愛してくれるから、大丈夫だよ。

彼岸花が綺麗。
明日もいい日でありますように。(*^-^*)
^^ (金魚主)
2014-09-22 23:48:48
写真見に来ましたよ♪
ってコメントは残さなくても、毎回、記事は読ませていただいてますからね(笑

写真には造形的な美しさ云々とは別に、「記録」としての役割がありますよね。
どの写真も、後にkoumamaさんが見返した時、
撮った時の「記憶」や状況が鮮やかに蘇るであろう、素敵な「記録」写真だと思いました。

写真撮るの、楽しいよね^^

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