弧度法2として坂江正『ピタゴラスからオイラーまで』(海鳴社)のある図について話しておこう。
この本の206ページに円周を1ラディアンごとに区切った図が出ている。
そして円周をほぼ半周するのに3ラディアンが必要だが、もちろん半周になるには3ラディアンではすこし足らない。あとおよそ0.14ラディアンが必要である。
同様に円周を1周するには約6ラディアンが必要だが、もとより6ラディアンではまだ円周を一周できない。この6ラディアンにプラスして、なお、およそ0.28ラディアンが必要である。
なんでもない図だが、さすがにこれは手練れの数学教師の面目が現れた箇所であろうか。
どういうことかというと、だれでも円周は弧度法で測った角度として見れば、2\pi ラディアンなのは知っているが、それを円周を1ラディアンごとに区切って見せたところである。こういう実感としての数学を学べる生徒さんは羨ましい。
(2024.2.20付記)latexで円周率のパイを書いたつもりで、\paiと書いていた。今日見直して\piであることを確認したので、修正しておく。
なんでもないことだが、よくあるまちがいである。
英語を学んでもなかなか聞き取れません。
先日も「オペンユアバッ」と言われて
オペン?わからないと思ってたら「Open your bag.」でした。
こんな簡単な言葉も聞き取れないとガッカリしました。
3ヶ国語を聞き取りできるなんて、素晴らしいです👏👏👏
英語は聞き取れません。念のため。
フランス語のニュースをR2で放送していますが、単語がときどきわかるだけでほとんどわかりません。
たまたま天才ピアニスト・ブーニンでは字幕があったのと、普通の人の会話だったのでわかっただけです。
その土地に行って生活をしたことがないので、フランス語はホテルのフロントへ行って部屋が空いてないか聞くぐらいのことしかできません。
もう初心者ではないでしょうが、熟達者とはいくらなんでもいうことができないです。