物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

バナール「宇宙・肉体・悪魔」

2014-07-31 12:00:44 | 本と雑誌

片山杜秀さんの文芸時評(朝日新聞2014.7.30)を見ていたら、バナールの著書『宇宙・肉体・悪魔』のことが一部紹介されていた。

バナール(Bernal)はイギリス人の結晶物理学者であるが、彼は科学史家としての著書の方がよく知られている。

その主著『歴史における科学』(みすず書房)は私ももっている。もっともあまり詳しく読んだことがないのだが。

そのバナールが若いときに書いた幻の書として『宇宙・肉体・悪魔』がある。一度この書は翻訳されて出版されたらしいが、私などは一度もお目にかかったことがない。

以下は片山さんの簡単な紹介を引用する。

1929年、バナールは著書『宇宙・肉体・悪魔』で、人類の未来を思い描いた。科学は進歩し、知識は増大し続ける。人間の寿命では勉強が追いつかなくなる。どうするか。人間を脳だけにし、血液に相当する培養液の海に漬ける。さらに、無数の脳を電気的に連結して群体化し、思考や意識を共有する。脳だけになれば、身軽になって老化が遅れ、長生きできそうだ。個々の脳が死んでも、その思考や意識は群体脳のどこかに転写できるから、不老不死も同然。人類の叡智の蓄積は無限に続く。(引用おわり)

上の文章は上田岳弘の『惑星』という小説の導入のための記述であるが、はじめてバナールの未来予測の一部を知った。

もっとも脳だけで人間が生きていることになるのかという素朴な疑問がわく。多分脳だけでは人間が生きていることにはなるまい。

それに「科学は進歩し、知識は増大し続ける」ことは多分まちがいがないが、いつでも知識習得のショートパスを人間は見つけてなんとかするであろうから、心配には及ばないという気がする。

そうはいうものの数学などでは大学院の2年くらいまでは研究をすることはできないとかいわれている。もっともどこにも秀才や天才はいるもので、小さいころから高等な数学だって学ぶ人もいる。

物理学だって場の量子論をきちんと学ぶにはやはり大学院の2年くらいまで普通の人にはかかる。もっともこの分野だって優秀な人は学部段階でマスターする人だっているだろう。

それにテキストも要領よくなっている。しかし、それでもやはり場の量子論を学ぶには時間がかかると言われており、演習形式で学ぶ場の量子論のテキストが柏太郎さん(元愛媛大学理学部)によって書かれている。 

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ハチミツを子どもに食べさせるな

2014-07-31 11:00:05 | 健康・病気

「ハチミツを子どもに食べさせるな」という言い伝えがあるという。

昨日の朝食後、I 医師が8月に発行を予定している、無料サーキュラー『ドイツ語圏とその文化』1巻3号に愛媛県医師会の会報に掲載された「謎の病気」という投稿原稿の転載を許可してくれたということを妻に話した。

「れんげつつじ」という花の蜜に毒素が含まれていて、トルコに旅行したドイツ人男性がその花のハチミツを食べたために失神したり、呼吸困難に陥ったと書いてあるのだと言ったときに、妻が言ったのが、冒頭の言い伝えである。

その理由が妻にはわからなかったが、いまようやくわかったと。

すぐにスマホで検索して、日本にもれんげつつじが群生している場所があること、これらは毒があることを知っていて牛も馬も食べないのだと書いてあると知らせてくれた。

もし、そのような花から蜜をとったミツバチの女王バチの子どもにも毒素が効くのだろうかとか、クマがハチミツを好んで食べるとかいうが、クマには障害にならないのだろうかという質問を私にしてきた。

もちろん、私はそんなことについて知るわけがない。それで妻はこのことをブログに書いて、 I 医師のコメントを貰いなさいとのご命令である。

昨日このことを書かなければならなかったのだが、昨日は書くことがおおかったので、今日のためにメモだけ残しておいた。

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新井紀子さん

2014-07-30 12:38:09 | 数学

新井紀子さんは数学者で、国立情報学研究所の教授である。

コンピューターが東京大学の入試問題を解いて、入学資格を得ることができるかという大きなプロジェクトの代表責任者である。ということが先日の朝日新聞の土曜版に出ていた。

私がおもしろく思ったのはコンピュータが数学の問題を解く能力がないのではなく、出題された日本文を正しく理解するというところにむしろネックがあるという記述であった。

最近は数式処理で面倒な計算もたちどころにコンピュータでできる。ところが入試問題で出てきた文章を正しく理解してそれで問題を解くように仕向けるというところにむしろ問題点が残っているというところがおもしろいと感じた。

新井紀子さんについては、このブログでもとりあげたことがあると思うが、それは『7歳からの微分積分』(ブルーバックス)講談社の訳者としてである。

いまこの書を見ようと書棚を探したのだが、どこかに紛れ込んですぐには見つけられなかった。

計算嫌いのかつての高校生が数学者になるなどというのはちょっと信じられないが、彼女の場合はそれが本当のことである。

私も計算間違いがいつも多くて、計算のない数学があったらいいのにと思ったものだが、私はそのうちに計算もそこそこにはするようになった。しかし、本質的に計算が下手であることは自覚している。

新井さんはコンピュータがどこまでできるかの限界を知るために東大入試問題を解かせるプロジェクトをしているという。

コンピュータの不得意な分野を人間がするべきであり、コンピュータの得意なことを人間ができても将来はコンピュータに職を奪われるのがオチだというのが、新井紀子さんの主張である。

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たぬき

2014-07-30 11:31:06 | 日記・エッセイ・コラム

先日、何のテレビ放送か覚えていないが、マレーシアかシンガポールの動物園と日本の動物園が動物の交換をして、日本では珍しいある種の河馬か何かの珍獣を手に入れたという。

そのときに交換された動物は日本ではさほど珍しくはない狸であった。その国では狸を初めて見たとインタビューで動物園の訪問者が言っていた。

日本ではお腹の丸い狸の像は幸福を呼び込むという言い伝えがある。そういう説明が訪問者にもされていた。

そういう狸像で思い出したのは私の郷里、今治市の銘菓、「他抜きモナカ」である。お腹の丸いところに餡がいっぱい詰まったモナカである。

もう40年以上も前のことである。当時人気俳優の森繁久彌がつぶやいたというCMは「だまされて食うてみぃ」であった。これは日本では狸が人間をたぶらかすという伝説にもとづいたCMのキャッチフレーズである。

今治のちょっと年配の人なら知っている本町と広小路の角に権太という菓子舗があって、「他抜きモナカ」はそこの銘菓であった。いまでもそこに菓子舗があるのかどうか私は知らない。

その後この菓子舗は松山にも進出して、また銘菓ポエム(母恵夢)を売り出して、いまではポエムは東京のデパートでも売られているほど有名な松山銘菓ということで知られている。

そしていつしか菓子舗「権太」はポエムという名に変えたのではないかと思われる。

いまはないようだが、松山市の勝山通(電車通り)にmon poemeという名前のポエムのお店があった。

20年以上昔のことであるが、その当時勤めておられた、E大学のあるフランス語の先生がmon poemeはまちがいでma poemeとすべきであろうという文章をどこかに書かれていた。

ところがいま仏和辞書を調べてみると、poemeは男性名詞であるから、mon poemeで間違いがないように思われる。

いくら日本人でもフランス語の先生がpoemeの性を間違えるとは思えないので、これはどういう私の記憶違いでもあろうか。謎である。

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路上ウォッチング

2014-07-29 11:30:00 | 日記・エッセイ・コラム

先週の土曜日にここ10年以上路上ウォッチングでユーモラスな光景を写真に収めてきたYさんのお話とその写真を見せてもらう機会があった。

なかなかユーモラスな写真で笑ったり、考えさせられたりである。

いま愛媛で活発に活動している人は3人に限られているようだが、10年ほど以前にはもっとたくさんの人々がこのような趣味に関わっておられた。

村おこし、町おこしをもくろむ市町村の行政側からも注目されたが、本来は利益を生むものではなく、自分たちでそのユーモアを楽しむというところが本来のあり方だという。

恐竜の像が旧国道沿いにあったりして、それが何かに綱でつながれていたりすると、「綱で飼われる」とかいう題をつけたとか。

写真をもちよってそのタイトルをどうするかを議論するらしいが、写真とそのタイトルとが人々を楽しませるのだという。

そして、同好の士が集まってタイトルをどうつけるか議論するのもユーモラスな光景を撮影することと同じくらい楽しいらしい。

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騒音を消すには

2014-07-28 12:56:24 | 科学・技術

これは最近購入したラ-ソン著(秋山・飯田訳)『数学発想ゼミナール』3(丸善出版)の訳者はしがきに数学者の秋山仁さんが書いていたことの受け売りである。

ある大手電機メーカーでエアコンの騒音をどうやって減らすか知恵を絞っていたが、すべての面で納得できる方法がなかなか思いつかなかった。

その消音担当の専門家があるとき昼食で隣り合った総務部か人事部のある方にエアコンの騒音を消すことができないとこぼしたら、その話を聞かれた方は「逆の音を出せばいいのに」と言われたという。

担当者はびっくりして「騒音を減らそうとしているのに、逆の音を出しても騒音は減らない」と答えたという。アイディアを出した部外者は「いや、音はサイン波か何かだろう。それとちょうど逆の音を出せば、音を消せるのではないか」

この部外者の方のアイディアにしたがって、騒音のないエアコンの開発にめでたく成功したという。

秋山さんはこの部外者の方は文系の人ではないかと書いてあるが、私はそうではないだろうと思う。なかなか波の干渉についての深い理解をされている方だと思う。

私の仕事場のマンションでも騒音に悩む、住居者の訴えを受けて騒音を出さないようにとの張り紙がときどき出る。

エアコンの場合にはいつも決まった波長の音を出すだろうから、その音の逆位相の音波を出せば、エアコンの騒音は消すことができる。

だが、楽器やテレビやラジオの騒音はいろいろな音波の重ね合わせであり、なかなかそれを逆の音で消すことは難しい。

いや、原理的にはどんな騒音でもそれと全く反対の音波をつくりだすことができれば消音ができるはずだが、あまりに多くの波長だとか、振幅だとかが重なってできる騒音は簡単な手段では消すことができない。要するに逆の音をつくることが難しいのだ。

結局のところ騒音を出す源を断つか、騒音を出すのなら、他人に迷惑をかけないようにするには防音壁か何かで断音するしかない。

エアコンの出す音は比較的簡単で定常的なものであったことが音を消すことに成功した理由であろう。

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メダカ

2014-07-26 13:27:01 | 日記・エッセイ・コラム

お隣のお子さんのJY君は小学校3年生だが、生物が好きで、小学校の校庭にある小さな池の中のお玉じゃくしとかメダカとかを観測するのに熱中していて、池に落ちたという話はいつかこのブログで書いた。

そのJY君の影響ということもあって、妻がどこかからメダカの稚魚をもらってきて育て始めた。

粉末の餌を日に2回、耳かきのような小さなスプーンですくって水の上にまいてやる。

もらって来たときに見たら、どこにいるのかというような小さなものが動いていた。

ところが数日たつとまだメダカらしいとまではいえないが、それでも少し大きくなってきた。

どこかで水草を手にいれてきて、水鉢に入れている。その一部をペットボトルの横腹を切り抜いた入れ物に水を入れて食卓においている。

メダカを飼うなどということに関心をもったのはJY君の影響であろう。JY君の家でははじめJY君がメダカの世話をしていたが、水の交換のときに水と一緒にメダカも流してしまった。

それでその後はメダカの世話は忙しい医師であるお父さんの役目となってJY君は世話させてもらえない。それでもJY君はお父さんがどのように世話をしているかを注意深く観察しているらしい。

私の妻にJY君は彼のお父さんがどのように世話をしているか話したらしい。気の毒に思った妻が私の家で飼うことにしてすこしJY君の自由にメダカに接触できるようにしたいと考えた。

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平和展

2014-07-25 12:48:19 | 社会・経済

今日から今年もコミュニティセンターで平和展が始まった。

松山市民の有志でされている、この平和展も今年で何年目であろうか。1945年7月26日の松山空襲を記念して開かれている。

畑野 稔会長のご挨拶では今年は松山空襲の69周年になるとのことであった。

実は私はこの空襲をまだ幼児であったが、今治から東南の空が焼夷弾で街が焼ける明かりで、空が赤く染まっているのを見た記憶がある。

そして、その数日後の8月3日に私の住んでいる今治の空襲を経験した。そしてその3日後に広島の原爆投下であった。

もっとも広島の原爆投下は母の出身の島に疎開していて、新型爆弾が落とされたことを聞いた。

後で知ったことだが、私のH大学大学院時代の研究指導をしてくれたSさんはそのとき、ご自分も被曝されたのだという。

そして彼のお母さんは自宅の下敷きになってそのとき亡くなったのだと知ったのは、私が彼から指導を受けた後の10年後くらい経って新聞紙上であった。

被曝当時、中学生だった彼も原子核物理学をその後専攻するようになるとは思わなかっただろうし、まして1945年にはようやく6歳になったばかりの私も原子核物理学を専攻するようになるなどとは思いもよらなかった。

そういう重い経験をした、Sさんがいまでも愛知県原水協の理事長をされており、彼が広島の原爆の放射線被害の評価を研究課題としていることは彼にしたら、当然のことをしているとの思いだろうと推測する。

毎年、同じようなことを書いているかもしれない。というのは前に何を書いたかを調べては書かているわけではないから。

いつもの老人の繰言かもしれないが、この繰り返しは必要なことのような気がする。

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「タダ塾北持田塾生募集」 へのアクセス

2014-07-25 12:03:47 | 社会・経済

今週「タダ塾北持田塾生募集」 へのアクセス数が17と急に増えた。

この1か月のアクセス数が26であるからその大部分は今週のアクセスである。

私は愛媛新聞をとっていないので、知らなかったのだが、昨日だったかに愛媛新聞にこのタダ塾北持田の紹介記事が載ったらしい。

それでアクセス数が増えたのだと思う。関心をもって頂いて有難いことである。

もっとも塾自体はもうかなり前にわたしの手から離れている。退職教員の会がこの塾を主宰しているからである。

新聞とかテレビのマスコミの影響は大きい。私たちははじめはあまりPRしない方針ではじめられたので、認知度が低かったが、ここにいたって少し以前よりは認知度が上がって来たのであろう。喜ばしいことである。

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国家予算の使い方

2014-07-24 12:48:32 | 国際・政治

厚労省は現在、介護や病気の初期の段階1,2にはほとんど経費を支出しないようになった。

ところが最近見たNHKの認知症の放送で、この初期の段階に経費の支出を惜しまない方が結局全体の費用の節約になるというイギリスの例が紹介されていた。

日本の国家予算は半分くらいが国債の発行に頼っており、国家予算はもうある意味で破産している。

マクロ経済の専門家にいわせると、それでもまだ日本では国債を購入する人は日本人が多くて、それほど心配ではないのだという。

それでも国家予算が問題であることは各省庁に勤める官僚もよく知っており、それで厚労省でも認知症や心臓病・糖尿病の初期の段階にはあまりその予防には予算を支出していないらしい。

それで最近は大きな病院経営が難しくなっていると聞く。ところが認知症予防と心臓病と糖尿病とには相関があるとの統計がイギリスで得られており、それで初期の段階に費用を支出することによって結局国家予算の中で医療費の節約になっているという。

これは認知症の発症を大幅に遅らせることができたからだという。

こういう事実を日本の優秀な官僚たちが知らないとは考えられないが、それにしてもそれを知らないかのような予算の出し方である。この予算の出し方が来年以降に是正されていくのかかどうか。

もう一つは昨夜のNHKのオイコノミアで言われていた。就学前児童への教育投資が30年後の国家財政に寄与しているのではないかという結果が話されていた。

これはアメリカの話だが、就学前の児童に対してある種の教育を施しておくと30年後にはその教育を受けた子供は持ち家の主であり、ちゃんとした職業についていたという事実がある。

これは名前は記録しなかったが、あるノーベル経済学賞をとったアメリカの経済学者の調査結果らしい。

これなどもそういう費用はあまり役に立たないから削減しようというのが、現在の国家の考え方であろうが、それが意外や意外に役にたつという。

この就学前の子どもへの教育投資は子どもの非認知能力を増すのだという。非認知能力とは何かあまりメモを取らなかったのだが、人との協調性や我慢強さとかを意味するらしい。

この番組のキャスターの又吉さんは教育投資というと小学生に算数や国語を教えるのですかと大竹先生に尋ねていたが、そうではないという。

絵を描かせたり、人と協調して遊んだりとかゲームをするとかいうことであろうか。私たちの想像が難しいことが存在しているらしい。

経済学者はこれらの可能性についてもう少し詳しく研究してほしいものである。

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温情に泣く

2014-07-23 11:31:10 | スポーツ

昨夜、東温市のテニスコートでいつものテニスがあった。

私たちのひまわりテニスクラブはもう20年くらいの歴史がある。

火曜の夜と土曜の夜との2回だが、私は土曜の夜の方は行っていない。概して土曜の方が中級の上の方のクラスであり、火曜は中級の中くらいであろうか。

その火曜のクラスの方でも私が一人断然離れての下手なプレヤーである。このところ無残な敗北でどうも動きも悪く、ミスがとて多いので、落ち込んでいる。

それでそのことを唯一の女性プレヤーである、Sさんに嘆いて辞めたいといったら、慰留された。

ここ数週は体も動きが悪く、レシーブのミスがとても多く、ほとんだまともにレシーブできた方が稀であった。

これは5月に前立腺がんの疑いが出て来て憂鬱だったこともあるが、仕事もあって、なかなか体を動かす機会が少なく、ただ立っているのでさえ、危うく感じるくらいのときもあった。

それは意識して体を少しは動かし、膝も強化するようにしたので、すこしは改善された。

だが、先週はひどい結果であった。これではいくら負けることを気にしない私でもパートナーに悪いと感じた次第であった。

そういうことがもうメンバーであることに耐えられなくった理由である。

でも、よく考えるともし私が辞めると次に同じような立場になるプレヤーが必ず出てくる。そういうことの連続するとこのクラブは存続しないであろう。

上手なプレヤーとしては、UさんやMさん、Sさん等もおられる。この人たちはなかなか人のいい方々であって、相手が老人とか女性であるとフルには力を出さないで、セーブをしてプレーをされている。

それぞれの事情を勘案したプレーができるくらい上手な方々である。そういう上手なプレヤーと私のような下手なプレーヤとがコンビを組んで楽しく勝ったり、負けたりしてゲームを楽しんでいるのが、現状である。

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レントゲンの生涯

2014-07-22 11:04:22 | 日記・エッセイ・コラム

メールで無料配布している、サキュラー『ドイツ語圏とその文化』の3号の編集をこの数か月中断していたが、再開した。

それでレントゲンの生涯の記述をした、資料を読んでいる。日本語とか英語の資料である。

なかなか知らない言葉が出て来て、それでも一度か二度は辞書を引かないで読んだのだが、もう一つしっくり来ないので辞書をひきひき読んでいる。

だが、一般に人の生涯をだらだら書いてもあまり利益になることはすくなかろう。

レントゲンならば、X線の発見の経緯を述べるところが主要であろうか。

どういうものか本人がどこかにそのいきさつを書いているのかもしれないが、彼のX線発見の経緯を事細かく書いてあるのを読むと本当かななどと思って鼻が白んでしまう。

私の悪い癖である。

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カフカは精神病だったか?

2014-07-21 11:20:30 | 健康・病気

7月19日にカフカについての講演は多くの一般の人の関心を引いたらしく、愛媛日独協会の会員以外と思われる方々が話を聞きに来られていた。

Y先生の講演の後で質問がたくさん出た。最後に極め付きの質問は結局カフカは精神病であり、そのためにいい文学作品を残したのではないかという質問があった。

Y先生がそれにどう答えたかは覚えていないのだが、私の結論は精神病的な感覚があり、それをモチーフにして優れた小説を書かれたのだが、私は常態的な精神病者ではないと思っている。

懇親会の席上でそういうことでしょうねと話したら、居合わせた皆さんも同意見であった。

もちろん、もし私なら、たとえ気が狂ってもそれでいい文学作品を残せるのなら、それでいいと思うが、たぶん本当に気が狂えば、いい文学作品は残せないであろう。

詩人のヘルダーリンだったかも晩年には精神を病んで塔内に暮らしたとかいい、チュービンゲンの市中を流れる河の側の塔はヘルダーリン塔といわれている。

しかし、いい作品を残したころはまだ精神を病んではいなかったと思う。

ゴッホの場合は統合失調症だといわれているらしい。それはしかし、絵画は文学と違って表現方式が異なるので、わからない。

もっともゴッホのスケッチを若いときに京都で見たことがあるが、大雑把なゴッホというイメージはそのスケッチの詳細さ、丹念さから改めなければならないと思った。

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謎の病気

2014-07-20 08:53:51 | 健康・病気

いつもこのブログにコメントを下さる I 医師から、無料配布サーキュラー『ドイツ語圏とその文化』に「謎の病気」と題するエッセイを投稿頂いた。

ところが『ドイツ語圏…』では英語の目次も付けている。それで謎の病気をどう英語に訳するか和英辞書を調べた。

A puzzling patientとか、A enigmatic patientとか、A mysterious patientとかの訳語が考えられる。ということですぐに I 医師にお尋ねのメールを出した。ちなみにpatientは患者の意味である。

I 医師からの返答は最後のA mysterious patientがいいのではないかとのことであった。「その理由は・・・」とここで私が書いてしまうと I 先生のコメントを封じることになるのでわざと残しておく。

ぜひ とも I 先生コメントをここに下さい。先生の学識の一端を多くの読者も共有できることになりますので。

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愛媛日独協会総会(2014)

2014-07-19 21:54:31 | インポート

今日、2014年度愛媛日独協会の総会が愛媛大学であった。

講演はKさんの内子町とローテンブルク市との交流の歴史とYさんのカフカの話であった。

どちらも質問が多く出された。いつも質問が少ない方ではないが、今日の総会はとりわけ質問が多かった。

これはそれぞれのテーマについて関心をもっている方々が多いのだとは思うが、それにしても例年よりも多かった気がする。

これは愛媛新聞にその開催情報が載っていたためと思われる。この機会に愛媛新聞に愛媛日独協会の関係者として感謝をしておきたい。

特にカフカの話についての講演は独文学会での発表をアレンジしたものである。

だとすれば、愛媛県の知的レベルが相当のものだということを示している。

カフカについての講演をされたYさんは魅力的な女性であるが、松山におられる年数は5年間と限られているらしい。

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