物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

昨夜のEテレの「旅するためのイタリア語」から

2021-09-09 15:53:22 | 本と雑誌
  A che ora parte il prossimo treno ?  
(ア ケ オラ パルテ イル プロシモ トレノ)
    つぎの電車はいつ出発しますか
 Sono puntuale.
    定刻通りに
 Alle cinque e venti.
  5時20分に
 All'una e un quatro
      1時15分に
 Dove andiamo  ?
      どこへ行きましょうか
     
   A che ora arriva ?  (ア ケ オラ アリヴァ)
    何時につきますか
 Che ora `e ?
    何時ですか
  alle `e 21
   21時に
 Dieci meno dieci  (ディエチ メノ ディエチ)
  10時10分前に(9時50分に)
 Che ore sono ?
   何時ですか
 Sono due e nove.
  2時9分です
 `E l'una.
  1時です
Sono le sette mezzo.
 7時半です
Alle undici e mezzo
 11時半です。

放送を見ながらの書き取りは正確ではないかもしれない。その節はご容赦を!

(2024.4.22付記)
これらがすらすらと発音出来たら、いっぱしのイタリア語通かもしれないですね。もっとも私は発音できるけれど、あまりイタリア語通ではありません。カタカナででも発音を書いておきたいけれど、ほんの一部を除いて、カナをつけるのは面倒なので止めておきます。

  

いま編集途中だが

2021-09-09 13:12:26 | 数学
いま編集途中だが、通巻100号の「数学・物理通信」を編集している。

それに私の以前に書いたエッセイを一部書き換えて載せようとしている。ところがその編集途中のものを編集委員の S さんが読んでいくつか修正点を指摘してくださった。

その中に複素数の範囲では2次方程式の解が1つだと私が書いたのを,2つでしょうと指摘してくださった。もちろんその通りである。

いつのまにか2次方程式x^{2}=-1の解が1個とまちがって書いたのはおかしい。中学校以来、2次方程式の解はいつでも2個だろうに。

実は、2次方程式x^{2}=-1の解は、数として、実数しか認めない立場なら解は一つも存在しないし、複素数まで認めれば、解は2個となる。

ところが、ところがである。四元数まで数を拡張すれば、2次方程式x^{2}=-1の解は無限個あることになる。

それも無限には可算無限と連続無限とがあるが、連続無限となるのである。

可算無限と連続無限とを比べれば、可算無限よりも連続無限の方が濃度が高い。可算無限では無限ではあるが、番号をつけることができるが、連続無限では番号をつけることもできない。