FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 波に逆らわないように

2018-01-09 09:04:08 | 日記
おはようございます。1月9日火曜日です。広島は曇り、今にも雪が降り出しそうな天気です。風で落ち葉がクルクルと舞いながら、飛んでいきます。人島の今の風は南方面からの風が強く吹いていますが、北の低気圧へ向けて吹き込んでいるためと思われます。時間経過とともに、気圧配置が変化するので、いずれ北風になってくると思われます。明日の朝は降雪しているかも、と少し冬の風情を期待しているんですけどね。自動車は動かなくなり、スリップ事故などが起きやすくなります。事故などなければよいのですが、、、、。

さて、相場です。昨夜のNY市場では、ダウ平均は少し下げて引けているようですが、先週、上昇している分もあり、昨夜は特段売買材料がなかったことから、利益確定売りも出てこうなったと思われます。これからの方向性には影響のないところと思われます。

ドル円は、112.880円を谷として、その後は反発傾向を出してきています。その流れで、現在レートは、113.167円付近にあります。昨日の動きから、チャネルラインが引き直しになり、下辺が、金曜日のNY大引け前につけた下値と昨日安値を結ぶラインとなり、上辺は、昨日高値を通過する下辺に平行なラインとなっています。そして現在この上辺は、113.235円付近を右肩下がりで通過中です。レートがこの上辺にタッチした後どう動いてくるか、これも本日のチェック項目にしています。昨日高値へ向かうのか、それとも、NYタイムの安値へ向かうのか、、、、。

現状相場はトレンドレスと判断することもできそうです。市場は金曜日の小売り売上高指標を待っていると思われます。

それまではレンジ相場と心得て、相場を見ていきたいと思います。

昨日BSTVを見ていると、波乗りサーファーの訓練模様が放映されていましたので、少しそれを見ることにしました。その中で、コーチが、「波に逆らい、パワーでボードを操作するようなことはしないように」という指導をしていました。その中で出てきた用語も、われわれFXトレーダーにもなじみのある、「エッジを効かせる」ということを言っていましたね。エッジが効けば、パワーでボードを操作しなくても、自然とボードは波に乗るようになる。波のパワーでボードは上昇し、波が崩れる手前までは自然と上昇で運んでくれる。この波を利用しろ。というようなことをコーチは指導していましたね。パワーでボードを操作すると、不自然な腕の動きが出て、バランスが悪い。体が覚えている悪い癖は早いうちに修正し正しいバランスのとり方を覚えるように。との指導でした。

これは、FX取引にも十分通じることと思いました。波に逆らわない取引、パワー(資金)で無理やり相場を動かそうとしない、バランスを欠いた波乗りは自滅するなど、判断やシナリオが大切なことがよくわかります。

現在出ているエッジがあるか、波に乗れそうな通貨ペアは何か、資金管理は十分か、相場の大局観は妥当性があるか、、、、、。

この辺は何も目新しいものはありません。昔からよく言われていることばかりです。時代は変わっても、真理は変わりませんね。

現在の相場の動き方は、株価と利回りが上昇するものになっています。これに債権の動向を加えて相場を判断していますが、もし、債券価格が、株価や利回りと正の相関をもって上昇していくようになると、危険な相場状況となります。こうなった場合は、先進国市場では、株価の下降が始まるようになります。相場の転換点が近いという判断ができるようになります。最近ほど、債券動向に敏感になっていることはありません。注意します。

本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」は「売り」、「ひまわり」は「買い」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、113.239円超、「売り」は、113.239円以下、「買い」は、112.986円以下の場合となっています。
FPVは、113.119円、R1は、113.359円、S1は、112.853円となっています。

独自のレベル指数からみると、現在のレートの位置は、高すぎず安すぎずという、居心地の良い位置にあるようです。

9時を回りました。東京タイム開始です。連休明けで、CMEN225に倣えば、株式相場は上昇して寄り付くと思われます。高値から始まるとその後は売り一方かもしれませんし、または、24000円を狙う動きをしてくるかもしれません。本日もよろしくお願いします。合掌

追伸 11時23分です。今朝10時頃に、日銀が金融調整の目的で、超長期の国債の買い入れ(市中銀行の債券売り)を行ったようですが、その額を減額したようです。この結果、価格は下がり、超長期利回りが上昇し、円高と株安が進んだようです。日銀のテーパリングへ向けた市場調査の動きか?

追伸 11時37分です。1月2日安値と昨日高値でフィボを見ると、ここまでの安値で、61.8%を超えて下押ししてきています。S2も下回ってきています。そして、1時間足での800SMAをも割り込みましたので、今度はそろそろ反発を伺う時期になるか、と想定しています。しばらく、112.5~6円付近でもみ合うのかもしれません。4時間足まで戻り売りシグナルが点灯しましたので、金曜日頃までは上値の重い展開になりそうです。本日安値で3MINを形成してきています。今回の下押しでは、買い遅れていた機関投資家に、買いチャンスを与えたかもしれません。

気温が上がりません。この様子だと、今夜頃から広島市内、特に小生が住んでいる南区でも雪が降ってきそうです。

追伸 13時11分です。やはり当地でも雪がチラホラし始めました。明日朝は積雪があるかもしれません。さて、本日の午前中の相場の急落は、日銀の国債買い入れ額の減額が主要因と思われますが、本日はオプションSQ前の「火曜日」ですから、コールプット売買での引っ張り合いが加わって大きめの動きとなっているのかもしれません。この国債売買に絡むものであれば、一過性のものとなり、オプション絡みであっても、SQを通過すると、また本来の流れに回帰してくると思われます。今夜参加してくる欧米の機関投資家が、これを機会に112.2円付近まで下押ししてくることも想定できます。

ところで、米国政府・トランプ政権が出してくる「一般教書」は1月30日火曜日になるようです。この前にインフラ投資計画を出すという予定で米国政権は動いているようですから、22日の週には出てくるのではないかと想定しているところです。

ドル円もある程度良いところまで押してきているとは思いますが、まだ1時間足など足の長いものでは、まだ下押し圧力が強く残っていますので、まだまだ上値の重い展開が継続すると思われます。現在は4時間足で相場は動いているのかもしれません。

追伸 14時42分です。ドル円相場ではチャートを見ると、上から強めの抵抗線が少し角度をもって下降してきています。このラインでまた下へ押し戻されるかもしれません。要注意の時間帯になってきたようです。株価を離れて、指数先物取引、オプション取引で相場が動いてくる可能性がありそうです。

ここで下押しを我慢でしのげれば、上への芽も出てきそうですが、、、。112.4円台付近まではまでは下押しするか、、、。

追伸 14時57分です。日経平均先物の金曜日終値が23800円くらいでしたから、本日寄付き23950円付近からここでの窓を埋めに来て、それは終えたと思われます。さて、これからどう動いてくるか、、、。株価を離れて、残り10分での指数先物の動向に注意。

追伸 22時07分です。今 X JAPANのYOSHIKIさんのTVを見ています。マツコ・デラックスの番組に出ている分です。プロのミュージシャンですね。ここまでストイックにやる必要があるのだろうかと思うくらいです。何かを感じました。

さて、現在の相場ですが、ユーロが売られてきています。ドルと円の関係で、せめぎあいになっているようです。その関係でしょうか、また円買いが進んできています。本日安値チャレンジになってきたようです。下押しは、少し前にも書いていますが、12.4円付近までは想定しています。あるいは、112.5円付近までで下支えできるか、、、。というところをチェックしています。本日は反発材料がありません。112.0円チャレンジに来るか、これも関心を持ってみているところです。為替情報をチェックしていたら、12日のNYカットで111.75円というものが新たに出てきています。 ウン?安値を更新してきました。小生独特の抽象的な表現になりますが、1時間足まで「入ってきた」ようです。これからは微調整の動きが出てくるか、、。ひょっとすると、112.5円~113.5円の狭い範囲のレンジを作ったのかもしれません。112.0円までは、買い方が買い拾う動きに出てくるようです。ウン? ローソク足の下ヒゲが長くなってきました。反発の前触れか? チェック継続。

追伸 22時58分です。利回りが2.5%近くまで上昇してきていますが、なかなかドル円相場は上昇しません、、、、、。大証ナイトの先物相場は、本日の日中取引大引け値に近いところで取引されています。仮に、利回りが2.5%まで上昇すると、今度は2.6%を意識するようになりますが、ここはまたネックラインになりそうなレベルかもしれません。過去、ここまで上昇したドル円相場は、その後2.0%付近まで押されていきました。今回も2.6%までなのか、それとも、上へ行けるのか、材料を探っているところです。ここは少し神経質な取引が出てきても不思議ではないようです。こう考えると、買い材料は、インフラ投資計画しかないのかもしれません。これについては、まだ全く市場は織り込んでいないと思われます。しかし、利回りが3%まで行くのかどうか、今後のFOMC会合にも影響を与えそうな利回りレベルになりそうです。ここからは債券トレーダーの判断が重要になるのかもしれません。

追伸 23時46分です。欧州株式、NY株式とも、ここまでは順調に上昇してきているようです。利回りも2.51%まで上昇してきています。債券価格は下降傾向。7時寄付き値付近まで値を戻してくるのか? これは無理でも本日PB付近まではあるのかもしれません。1時のロンドンフィックス通過後の動きが重要になりそうですしかし、上値は重そうです。

というところですが、本日はここまで。本日も訪問いただきありがとうございました。おやすみなさい。合掌
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