小さな庭とベランダ菜園の楽しみ I enjoy gardening and growing vegetables !

ガーデニングに家庭菜園。旅行に釣り。カメラ、パソコン、太陽光発電、読書、ブログ・・・・。第2の人生は忙しい!

雪の後のニホンスイセン

2024-01-28 | ガーデニング

本当に最近の天気予報はよく当たります。

1月24日・25日・26日と3日続けて会議の予定があり、最初の2つは24日の早いうちに中止を決めました。26日のは、天気予報によると雪は25日の夜には止むとのことだったので保留にしておきました。案の定、25日の夜から天気は回復し、26日の午後には道路の雪もほぼ消えていました。その日予定の会議は無事開催できました。

よく当たる天気予報のおかげで、出席者の安全も確保でき、重要な会議もひとつ開催できました。中止した会議のアフターケアがたいへんでしたが…。

さて、今日の本題ですが、雪が降る前にいっぱい咲いていたニホンスイセンが今回の降雪でひどい目に遭いました。

雪の降り初めには「リアル雪中四友(セッチュウシユウ)」なんて喜んでいましたが、雪が解けだしてから庭に出るとニホンスイセンがほとんど雪の重さで折れていました。

この季節に咲く花の宿命で毎年の光景ですが、やはり悲しいですね。

そんなニホンスイセンを集めてみたらすごい豪華なブーケができました!まさに復活です。1本だけでも良い香りがしますが、これだけ集まるとさらに強い芳香が漂います。

「ただでは転ばない!」と言いますが、私もニホンスイセンにあやかりたくましく生き抜きたいものです。

ベランダを庭を眺めると背の高い方のロウバイの木で花が輝いていました。ロウバイの花のたくましさにも感じ入りました。

今日もまだ気温が低いのであまり外には出ず、室内からガーデンルームを眺めていました。

赤色と薄紫色のブーゲンビリアの花がたくさん咲き、今の季節を錯覚させるほどです。

左側はガラス越しに、右側はガラスと網戸越しに見ています。

左端からシコンノボタン、デュランタ、木立ベゴニア、月下美人、孔雀サボテンも見えています。いずれも元気そうです。

あの降雪の中で戸外は零下になりましたが、ガーデンルームの中はオイルヒータのおかげで5℃以上を十分に保てました。

それにしても、南国のイメージが強いブーゲンビリアの花が咲き続け、ハイビスカスの葉も濃い緑色を保っているのに驚きます。

まだ若木の頃には冬の間にすっかり葉が落ちてしまい、枯れてしまわないかと心配したものですが、今ではすっかりたくましくなりました。

開けない夜もなければ、冬の後には春が必ず来るはずです。能登半島地震で被災された皆さんにも頑張ってほしいと思います。

微力な私は募金ぐらいしか支援ができませんが、厳しい冬を乗り切り、地域の復活・復興へと踏み出せるよう行政等の手厚い支援を期待したいと思います。

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目の前にリアル雪中四友

2024-01-24 | ガーデニング

天気予報は本当によく当たります。

今朝起きると薄っすらと雪景色だったのに、日中から雪が激しくなってきました。午後4時を過ぎる頃にはベランダの手すりに10センチ以上の積雪になっています。

今夜、地域の「いきいきサロン」役員会議を予定していましたが、午前中に中止を決め皆さんにLINEで連絡しました。普段の会議の案内なら返信はゆっくりですが、今日はすぐさま全員から返信があり感謝されました。会議の要点を投稿したり、会議資料を配布したりといろいろ手がかかりますが、何より安全第一です。

下の写真は今日の午前中に撮りました。まだ雪が「小降り」で降ったりやんだりの頃でした。

この庭の雪景色を見て、先日投稿した「雪中四友(セッチュウシユウ)」のことを思い出しました。

梅も、山茶花も、蝋梅も、そして水仙も雪帽子を被っています。まさに「リアル雪中四友」です。

 

 

 

 

 

 

梅は昨日買ってきた盆栽用の白梅です。早咲きだそうですがまだつぼみ状態です。

写真下はラベンダーです。きれいに綿帽子をまとっています。

昨夜の内から山陰本線の列車運行中止などが発表され、列車通学生の多い高校は休校を決めていました。

これらも天気予報への信頼の高さを物語っています。

今朝の毎日新聞に今回の能登半島地震に関し、石川県が四半世紀前から地震想定を見直さず、地震の被害が過少に見積もられていたことが防災体制に影響をもたらした可能性があると報じています。

東北大震災における原発事故でも、想定を上回る高さの津波の可能性が指摘されていたのに無視した結果、放射能汚染により多くの住民に甚大な被害を与えました。

住民の平和で安心安全な生活を守る責務を持つ行政関係者は、過去の災害から学ぶとともに、専門家の研究による最新の知見を尊重し防災体制などを整えるべきではないのでしょうか。事が起こってからでは遅いのです。

阪神淡路地震のときから「災害関連死」が注目され、熊本地震では直接死の数倍「災害関連死」が多かったことが報告されていました。そして今、再び能登半島地震で「災害関連死」が注目されています。

今後、災害時に安全に避難するだけでなく、その後の「災害関連死」を防ぐための知識や備えについてしっかり考える必要があると思います。

福知山自主防災ネットワークの活動の中でぜひ取り上げて欲しいですね。

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雪中四友を愛でる

2024-01-19 | ガーデニング

いくつになっても知らないことばかりで、最近やっと雪中四友(セッチュウシユウ)との言葉を知りました。

中国で古来から冬の画題(絵のテーマ)として取り上げられることが多い四つの花ー梅、山茶花、蝋梅(ロウバイ)、水仙をさすそうです。

他に中国では雪中四花(セッチュウシカ)との言葉もあり、こちらは冬を代表する四つの花ー梅、椿、蝋梅(ロウバイ)、水仙だそうです。

どちらにも梅、蝋梅(ロウバイ)、水仙が含まれていて、なるほどと感心しています。

冬になると私のブログでも山茶花やロウバイ、水仙の話題をよく取り上げていますが、確かに雪の季節を代表する花だと思います。でも、梅や椿の咲く時期を考えると、中国と日本では気温の関係で少し違うような気もします。

私の庭では今、蝋梅、山茶花、ニホンスイセンがたくさん咲いています。椿が咲きだすのは春になってからです。

にぎやかなソシンロウバイとは違い、この素朴なロウバイは花数が少なくひっそりと咲いています。今日の心境では、たくさん咲き誇っているソシンロウバイよりこちらの方に心が寄せられます。

さて梅の花ですが、残念ながら梅の木がないのです。あっても今頃咲いていないでしょうが…。

今から地植えする場所などありませんが、せっかく雪中四友を知ったので鉢植えでも買って「四友」をそろえたいと思います。できれば早咲きのものを。

この四友以外にも冬に咲く花があります。クリスマスローズです。これを入れると「雪中五友」か…。

まだ咲いていませんが、1月末には美しい花を見せてくれるはずです。

昨年、咲いた花を長く引っ張りすぎたせいか、今年は株にあまり元気がなく花数も少ないようです。

下の写真は昨年の2月の様子です。

同じ株の今の様子です。

この株は中心部が盤根化(木質化)してるので新芽の数が減ってしまいました。そのうちに株分けに挑戦します。

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ベランダ菜園のイチゴ とプランター野菜

2024-01-17 | ベランダ菜園

数日前、ベランダ菜園の様子を見に行くと寒空の下で赤いイチゴ発見!

下の写真のどこにあるか分かるでしょうか。

右下の部分を拡大するとこの通り、赤く熟したイチゴの実がありました。

他にも?と思い探してみると、やはりありました。花も咲いています。

春に向けてエネルギーを蓄えさせるために花も実も取った方が良いのかも…と思いながら放置しておきました。

今日の午後、イチゴを見に行くと赤い実はほとんど食べられ、残骸だけになっていました。ヒヨドリでしょうか。

でも、上の写真のまだ白い実は無事で残っていました。葉の陰で見つけにくいのか、まだ熟していないと判断したのか。

ベランダのブルーベリーの木では花芽が少し膨らんできたようです。

駐車場の隅に置いたプランターでサラダ菜が育っています。

すでに1回、大きめのものを間引いて食べたのですが、直ぐに残ったものが大きくなり密集してきます。

まだまだ何回も柔らかい間引き菜がいただけそうです。

キヌサヤエンドウの苗も育っています。

種をまいたのが12月初旬で、しかも期限切れの古いものだったので半分諦めていましたが、そこそこの本数が育っています。たぶん発芽率は50%ぐらいです。

2月末ぐらいまでこのままにしておき、その後は家庭菜園に移植するつもりです。

キヌサヤエンドウの苗の傍にあるビニール覆いの下では、シュンギクが発芽しています。

ビニールの覆いをどけて写真を撮ってみました。手振れのせいでちょっとボケていますが、かわいい双葉が伸びています。

12月に種を撒いた後、全く芽が出ないので温度を上げてやろうと透明のビニール覆いをしたところ数日後に発芽したようです。

発芽率は良くないですが、そんなにたくさん株はいらないので、これぐらいでも多過ぎます。

寒い冬の季節にどうなるか楽しみです。

風が冷たくて家庭菜園まで出かける気がしないとき、身近に野菜のプランターがあると世話や観察ができ、気晴らしになります。

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フェイジョアの苗木購入

2024-01-14 | ガーデニング

一昨日、久しぶりにホームセンターの植木コーナーに立ち寄りました。

ベランダにある清美オレンジとレモンの木を家庭菜園に移植予定で、そうなると常緑樹がほとんどなくなるので悩んだのです。

いろいろ考えていると、以前に育てていたフェイジョアのことを思い出しました。

小さな苗木を買い、最初はベランダで鉢栽培しました。大きくなったと思ったら雪で枝が折れたりしましたが、エキゾチックな美しい花と香りのよい実が気に入っていました。

その後、家の西側に新しく庭を造ったとき、フェンス沿いに目隠しとなるよう移植したのですが、やはり地植えのパワーはすごくて上にも横にも広がり、大きな実をつけてくれました。

数年後には家を増築することになり、新しい庭の植木はほとんど処分してしまいましたが、このフェイジョアの木(4本ありました)は知人にもらわれていきました。

そのことを突然思い出したのです。

ホームセンターの果樹コーナーを見て回るとありました!依然買った苗木よりもはるかに大きく育ったのが1本約2000円で売っていました。フェイジョアは2本ないと実ができないそうなので、渋々2本買ってきました。

写真上の左側が買ってきたフェイジョアの1本。右は家庭菜園に移植予定の清美オレンジです。

今年できた清美オレンジの実は7個。ジューシーでたいへん美味でした。家庭菜園に地植えし、収穫量のアップを狙っているのです。どうなるやら…。

久しぶりにガーデンルームの世話もしました。

日光があたり続けると気温が30℃を超えるので、水やりの心配もしなくてはなりません。

ブーゲンビリアとペチュニアの花数が増えています。

去年の母の日のプレゼントに私が買ってきた花(名前は忘れた!「はなまる」?)もガーデンルーム内で咲きはじめました。つぼみも多いので楽しみです。

玄関前では、シャインボールにも花が咲き続けています。

その横のクリスマスローズの花茎も伸びてきました。開花が近いようです。

庭のニホンスイセンの花数も増えてきました。

災害のない日常のありがたさをしみじみと感じています。

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久しぶりの家庭菜園 驚きのロウバイ

2024-01-14 | 家庭菜園

最近は寒くて、必要な会議に出る以外は家に閉じこもっています。

でも、今日は下の写真のように青空が広がりました。朝から自治会の回覧文書を届けたり、自主防災関係の活動ニュースを持って回ったりと、青空の下で動き回ることができました。

その途中、自転車で我が家の家庭菜園の前を通るとたくさん咲いたロウバイの花が陽の光を浴びて輝いていました。

年末の12月30日に正月用にロウバイの枝を切りに来ましたが、その時はまだほとんどつぼみでした。それでも、毎年この日にはお寺や近所の方にロウバイの切り枝を持って行っているので、「今年は花が遅くて…」と断りを入れながら持って行きました。

そんなことなので、まさかこんなことになっているとは!ビックリでした。

そういえば、年末に家に持って帰り戸外でバケツに生けておいた枝もほぼ満開になっていました。

そんなことで、昼食後、改めて家庭菜園を訪れました。

花がこれだけ開くと辺り一面に強い芳香が漂っています。

年末に来た時、ロウバイの落ち葉をたくさん掃きまとめたのですが、今回もたくさん落ち葉が降り積もっていました。写真を撮った後、直ぐに掃き掃除です。

燃えるゴミ用の大袋を2つ持って行きましたが、それでは不足でした。やむなく車の荷室のブルーシートの上にたくさん置いて持ち帰りました。

ロウバイの落ち葉を集めた後、やっと今日の収穫です。

ダイコンは種まきが遅かったのか、肥料がダメなのかあまり生育が良くないのですが…。

それでもこれぐらいなら好物のおろし大根には十分です。葉も細かく刻んで浅漬けにします。

九条ネギとホウレンソウも採れました。今夜は鍋でした。

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「災害関連死」の教訓を今こそ

2024-01-07 | 自主防災活動

1月1日に発生した令和6年能登半島地震で亡くなった方へのお悔やみと、被災された方へのお見舞いを申し上げます。

現地での救出活動や復旧活動に従事されている方々、被災者支援の活動を行われている方々など、関係者の懸命な努力に心から敬意を表します。

昨年秋、福知山自主防災ネットワークが主催した第2回市民防災講座に参加し、京都大学防災研究所の矢守克也教授の講演「異常気象による災害
から身を守るために~ 全国各地の事例から~」を聴講しました。

その中で学んだことはたくさんありますが、今回の令和6年能登半島地震に関連して「関東大震災100年」の話が思い出されます。

矢守教授は、関東大震災、阪神淡路大震災、東北大震災、熊本大震災を振り返りながらそれぞれの災害の特徴を示され、「複合災害」、「大津波」、「古い耐震基準」、「災害関連死」などの危険性・重要性を私に気づかせてくれました。

2016年の熊本大地震後に明らかになった「災害関連死」の危険性。亡くなられた方の約8割が地震による「直接死」ではなく、避難生活に起因する災害関連死だったそうです。

今回の能登半島地震でその教訓が生かされ、被災者の方が避難生活が理由で亡くなることがないよう行き届いた支援がなされるよう切に願いたいと思います。

福知山自主防災ネットワークの公式ブログにより詳しい内容が掲載されています。

 

 

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新春の花 ロウバイとシャコバサボテン

2024-01-05 | ガーデニング

1月1日の夕方、年が動き出した途端、能登半島地震が起こり、一帯の地域に多大な被害が及んでいます。

亡くなった方のご冥福を祈るとともに、生存者の早期救出と被災者への迅速な支援をお願いしたいと思います。地元の方はもちろん救出活動に駆け付けられている関係者の皆さんに心から敬意を表します。

2016年4月に発生した熊本大地震では、犠牲となられた方の8割が地震による「直接死」ではなく、その後の避難生活に関わる「災害関連死」だったと報告されています。日本の避難所は、欧米の先進国と比べると極めて不十分と言われています。熊本大地震の教訓から、避難者の皆さんへの支援が行き届くことを切に願っています。

庭のロウバイや玄関内のシャコバサボテンの花を眺めながら、災害が起こらず普通の新春が迎えられていることに感謝しています。

年明けとともに一気に開花が進み、庭中に芳香が漂っています。

 

 

今、開花が進んでいるのは矮性のソシンロウバイの木です。その左には普通のロウバイ、右手にはソシンロウバイの高木があります。

高木になったソシンロウバイは、10数年前に職場の同僚の方からいただいた小さな挿し木苗が成長したものです。その時初めてロウバイなるものを知ったのですが、昨年秋、その方の訃報が届きました。一昨年から闘病中であると聞いていましたが、こんなに早く、若くして亡くなられたことが残念でなりません。

私のささやかな庭ですが、自分で気に入って買った植木の他に、親族や知人、友人などからいただいたものがたくさんあります。

それぞれに思い出が深いのですが、このソシンロウバイも深い記憶に残るものになりました。

室内のシャコバサボテンは今が盛期となっています。陽当りが良くないせいで濃い赤色になっていますが、もとはブラジルの密林育ちなのでこれぐらいが原色なのではないでしょうか。ガーデンルームでも咲いていますが、そちらは陽当りが良く、花色は濃いピンク色になっています。

まさに「冬の妖精」と呼ぶにふさわしい花姿をしています。

正月にこんなにきれいに咲いてくれると、「クリスマス・カクタス」どころか「New Year Cuctus」と呼びたいですね。

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