小さな庭とベランダ菜園の楽しみ I enjoy gardening and growing vegetables !

ガーデニングに家庭菜園。旅行に釣り。カメラ、パソコン、太陽光発電、読書、ブログ・・・・。第2の人生は忙しい!

70才過ぎてもICT

2023-09-21 | 情報通信環境

7月にとうとうwindows11のデスクトップPCを買いました。

それまでメインで使っていたのはwindows10のデスクトップですが、起動ドライブをSSDに交換したので立ち上がりも速く、通常の文書作成やネット検索などの反応も速いので何の問題もなかったのですが…。

問題と言えば、そのデスクトップPCが古いため規格外になりwindows11にアップグレードできないことでした。

それでいろいろ考えているうちに、ある日突然、買う気になったのです。

前のデスクトップPCもドスパラで買い長く使えたので、今回もドスパラで買うことにしました。

最初は10万円以内のコストパフォーマンスの良いものを買うつもりでしたが、ドスパラのWebサイトを見ている内にムラムラとやる気が出て「クリエイタ用」で一番売れ筋というのを買うことにしました。

それが「raytrek MV」。標準OSはWindows 11 Homeでしたが、それをWindows 11 Proに変更したり、メモリを増やしたりで少し高くなり20万円弱で買いました。この値段委はOfficeソフトは入っていません。別途自分でインストールしました。

CPUはインテルCore i7-13700F、グラフィックスボードはGeForce RTX 4060 8GBなので、この値段はやむを得ないようです。

起動ドライブは500GBのSSD、他に1TBのHDDが付いています。

私も長い間パソコンを使っていますが、コストパフォーマンスの良いデスクトップPCを買い、少しずつ部品交換をしてパワーアップを図ってきました。

恥ずかしい話ですが、こんな高性能な(私にとって)CPUとグラフィックスボードを使うのは初めてです。

私の車歴で言うと、それまで2400CCのAcordワゴンに乗っていたのに、ある日突然3500CCのインスパイアに乗りたくなったのと同じ気分です。

このraytrek MVはインスパイアほど「速く」はないでしようが、これまでのものと比べるとびっくりするぐらいの反応の良さです。

PCを新しくしたついでにディスプレイも一回り大きなものを買いました。HDMIでつなぐことができるので便利です。

去年、車はインスパイアからフリードプラスに乗り換えました。車もPCもあと10年(82才まで)使い続けたいと思います。10年使えば元は十分取れるでしょう。

さあ、そんな私の新たなPC人生ですが、この間、新しいことを4つも勉強しました。

1 デスクトップPCを後付けでブルートゥース対応にする。

2 デスクトップカラーを調整し、NIKON7500で撮った写真のカラーと明るさなどが画面上でそのまま再現できるようにする。

3 プリンタの色調整をして、画面上の色や明るさなどがほぼそのまま再現できるようにする。

本文と関係のない酔芙蓉の花 上が午前11時 下は午後0時半頃

4 チャットGPTを使ってみる。

1は、デスクトップPCにUSBのブルートゥースアダプタを挿すだけで完了です。そのおかげでYouTubeの音楽をアンプスピーカーに飛ばし、仕事中にBGM風にして流しています。ディスプレイのスピーカーで流すと近すぎて邪魔になる問題が解決しました。FM放送もパソコンでradicoを操作し、アンプスピーカーに送れるのでとても便利です。アンプスピーカーにはサブウーファーもつけているので音質もよく気に入っています。

2と3は、敬老会の写真をパソコンに取り込み画像ソフトで修正し、プリンタで印刷する際に気が付きました。

撮った写真を人にあげようと思って印刷するのですが、デジカメのモニターに映ったようにはうまく再現できず、かなり悩みました。結局、ディスプレイのICCプロファイルの調整とプリンタの色設定の調整で何とか満足いく結果が出ました。これには何回も試し印刷をしたので写真用紙を相当無駄使いしてしまいました。

昼と夜でディスプレイの見え方が微妙に変わるので、今後さらに調整が必要かもしれません。

最後はチャットGPTです。

地域の役員をやっていると会議の案内状を作ったり、行事での挨拶の機会が結構あります。

そんなとき、使いたいキーワードを入れて基本の文章が作ってもらい、それをアレンジすれば楽じゃないかと思ったのです。

活用はこれからですが、チャットGPTに試しに作ってもらった文章を紹介します。

入れたキーワードは、「夏休みの日記 カブトムシ 山 田舎 おじいちゃん」でした。
ChatGPTの回答は、日付まで夏休みにした次のようなものでした。
 

おじいちゃんの家に着いたら、すぐにカブトムシの探しに行くことになった。おじいちゃんは昔からカブトムシのことをよく知っていて、一緒に山に入って探しに行ってくれるんだ。山の中に入ると、木々の間からカブトムシの大群を見つけることができた。カブトムシは美しい色をしていて、光っているようだった。

おじいちゃんは私にカブトムシの捕まえ方を教えてくれた。やり方を覚えて、自分でも捕まえてみた。最初はちょっと怖かったけど、おじいちゃんの助けを借りながら、たくさんのカブトムシを捕まえることができた。それから、おじいちゃんはカブトムシについての面白い話をしてくれた。カブトムシの生態や彼が子供のころの思い出を聞くことができて、とても楽しかった。

夕方になって、おじいちゃんの家に戻り、おばあちゃんが美味しい夕食を用意してくれた。山でのカブトムシ探しの後は、お腹がすいていたので、食事はとても美味しかった。夜になって、星がたくさん輝いている夜空を一緒に眺めたり、おじいちゃんとの楽しい時間を過ごした。

今日は本当に素晴らしい日だった。田舎のおじいちゃんの家でカブトムシを捕まえて、自然に囲まれて楽しい時間を過ごすことができて、最高の夏休みの日となった。明日も何か楽しいことが待っているだろう。~

上のキーワードだけで帰ってきた文章です。正直驚きました!

他に、「ガウスの定理」とか「完全数」とかの説明文も試しましたが、納得できる説明文が返ってきました。

内容の正誤の判断ができるのならば使えるなと思いました。

70才を過ぎても筋トレすれば筋肉量は増すそうですが、頭脳の方も鍛えていきたいと思います。

健康長寿の秘訣は、「テクテク」(歩くこと)・「カミカミ」(よく噛んで食べること)・「ニコニコ」(笑顔で楽しく過ごすこと)・「ドキドキ」(人との出会いや新しいことへの挑戦など)だと敬老会での健康講演で教えてもらいました。

ICT活用は私にとって「ドキドキ」の連続ですが、ちょっと「ニコニコ」が足らないように思います。

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SDカードのデータ復旧

2023-04-29 | 情報通信環境

昨日の「黒マルチ初体験」を記録に残そうと、わざわざ愛用のデジカメを持参し撮影してきたのですが、夜に思わぬことが起こりました。

SDカードからパソコンの画像保存用HDDに移す際、誤ってデータを削除してしまったのです。

SDカードから削除した場合には「ごみ箱」には保存されず万事休すデス。

そこでやむなく遠い昔に買っておいたデータ復旧ソフト「FINALDATA」を使うことにしました。

ところが、復旧したいSDカードを指定すると「ファイル形式が対応していない」との冷たい返事。

途方にくれましたが、原因はフォーマットの形式がダメだったようでexFATからNTFSに代えてフォーマットしたら対応してくれました。

私の持っているバージョンは相当古いので、現在の新しいバージョンならexFATにも対応しているかもしれません。

最新バージョンは11だそうで(私のは3.0)、ダウンロードでも購入できます。関心のある方はリンク先をご覧ください。

データの復旧にはかなり時間がかかりましたが、誤って削除した写真データはすべて復元できました。

それどころか過去に削除した写真データもいっぱい復元されていました。恐るべしの実力です。

(復元された写真の一部、全部で360枚ありました。)

そのおかげで「農業人生」初体験の黒マルチの写真を残すことができ、ブログにもアップすることができました。

ほんとうなら昨夜アップしていたのですが、そんなことで今朝になりました。

 

 

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我が家の便利家電

2020-03-17 | 情報通信環境

新型コロナウィルス騒動のおかげで外出を控え、家で過ごす時間が増えています。

暖かければ庭の散策や畑仕事に精を出すのですが、ここ数日は風が冷たくて戸外に出る気もしません。

テレビを見て過ごす時間も多かったのですが、昼前から午後にかけてのワイドショーではコロナウィルスに関する無責任な放言が多すぎて最近は見る気がしません。

そんなことで、羽鳥慎一モーニングショーを見た後の暇な時間を使って自分の仕事部屋の整理を始めました。

「断捨離」まではいかないのですが、今後の生活を考え不要と思う本や資料類を思い切って処分し、押し入れや本箱を整理することにしたのです。

下の「燃えるゴミ」の袋はほんの一部分です。

書類の処分に役立ったのが、下のアイリスオーヤマのシュレッダー。

で、今日は我が家の「便利家電」を紹介します。

一度にA4コピー用紙12枚が裁断でき、満タンになるまで連続使用してもオーバーヒートしたことがありません。

7,8年前に買ったような気がしますが、このシュレッダーのおかげで私はすっかりアイリスオーヤマのファンになったのです。

この冬もトイレ用のヒーターに、アイリスオーヤマ製のセラミックファンヒーターを買いました。

高齢者が急に冷たい風呂場やトイレに入ると突然死する確率が高いとか。

風呂場は前もって温めておけばよいので、娘夫婦に買ってもらったダイソンの空気清浄機付きファンヒータを置いています。

トイレを事前に温めておくのは現実的でないので、人感センサー付きファンヒータを探しアイリスオーヤマ製のを買いました。

人感センサーの感度もよく、直ぐに暖かくなるので非常に満足しています。値段も安く感じました。

他にも、地域活動の掲示物に活躍しているA3対応ラミネータもアイリスオーヤマ製を買っています。。

家電ではないけど、美味しい料理ができる「無水鍋」もアイリスオーヤマ製。

これを買ってから煮物などの料理が非常に美味しくなったように思います。値段は安いけど、これで十分です。

次は、ONKYOのオーディオプレイヤーTX-8150です。

ネットワークステレオレシーバーとして紹介されていますが、Wi-fi接続でインターネットラジオ聴いたり、USBメモリに保存した音楽を聴いたりしていましたが、最近はタブレットとBluetoothでつなげタブレットに保存した音楽をTX-815で再生しています。

やっと今頃知ったのかと言われそうですが、そのおかげで私が仕事部屋で過ごす時間は非常に快適になっています。

我が家の便利家電として最後に紹介するのは、EpsonのプリンタLP-S3250です。

Wi-Fi対応のモノクロページプリンタで、A3両面自動印刷まで対応し、印刷速度、ランニングコストとも申し分ないですね。

地域活動の関係で印刷物が多い私にとっては最も役に立っている便利家電ですね。

以上、あくまでも私個人の感想です。

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パソコントラブルからの脱出

2020-02-29 | 情報通信環境

昨日の朝は、パソコンが突然起動しなくなり大弱りでした。

知り合いからの依頼でパソコンからFAX送信する必要があり、慌ててパソコンを起動するとWindowsのロゴマークの途中でハングアップ。

気楽に考え、リセットボタンを押して強制再起動すると同じことの繰り返し。

やむなくシステム修復ディスクから起動し、様々な修復を試みるがすべて失敗。

この日のためにこまめにバックアップを取ってあるので最初は余裕でしたが、システムの復元ポイントを指定して回復しても同じ現象が起こるばかり。

Cドライブで使っているSSDが壊れたかと買い替えを考えながらPCケースを開け、とりあえずケーブルを抜き差し。

結果、問題なく起動!なんのことはない、ケーブルの接続不良でした。

新型コロナウィルス感染で重症化するのが高齢者と基礎疾患持ちと聞き、どちらにも該当する私は家に引きこもり時間を持て余していますが、よい暇つぶしになりました。

つい最近まで残っていたナンテンの赤い実もすっかりなくなりました。

春目前で鳥たちの貯金も底をついてきたようです。

でも、赤いマンリョウの実はすっかりなくなっているのに、白いマンリョウの実だけは手付かずです。

色のせいで鳥の食欲が刺激されないのでしょうか。

 

 

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古いパソコンをわずかの費用で高速化

2019-09-07 | 情報通信環境

ここのところパソコンの起動がやけに遅くてイライラしていました。

起動した後もワードやエクセルの立ち上がりがかなり遅くて、仕事がスムーズにできないような状態でした。

Windows7で使っていたPCをWindows8にし、さらにWindows10にまでアップグレードしているので、本体の性能上やむを得ないのかと、新しいデスクトップPCの購入検討を始めました。

Office ソフトは買っているので除きますが、それでもある程度納得できるデスクトップPCとなると10万円前後はします。

「今更パソコンにそんなお金をかけるのか!」「まだまだ仕事にパソコンは必要だ!」

そんな葛藤を抱えながら数日の間いろいろ情報を集めてみました。

結果、余りお金を掛けずに物理的に高速化する方法として、①内臓メモリを増量する ②起動ドライブをSSD(半導体メモリ)に交換する の2つの方法があることが分かりました。

古いパソコンに適合するメモリを今さら入手しようとするとかえって高くつくのですが、幸い同時期に使用していたデスクトップPCが残してあり、そのメモリがうまく転用できました。

Windows10_64bitではメモリの容量制限はほぼないに等しいのですが、私のパソコンは古いためマザーボードの性能により認識される最大容量は6GBでした。

それまでの3GBから6GBにメモリを増設結果は、パソコンの起動、Officeソフトの立ち上がり速度ともに1.5倍程度(体感)になりました。

ただ、それでもまだまだスムーズとは言い難い状況だったので、起動ドライブをSSDに交換してみました。

結果は、期待以上のできでした!

パソコンの起動も、Officeソフトの立ち上がりも、インターネットの閲覧もサクサクとできるようになったのです。

まさに、クリックすると同時にポン、ポンとパソコンが反応してくれるようです。

要した費用は、SSD(500GB)購入の約8000円のみでした。

SSDへの換装の際には、フリーソフトのEaseUS Todo Backup Free を用いて起動ドライブのクローンをSSDに作成し、その後、同じくフリーソフトのEaseUS Partition Masterで起動ドライブの容量を調整したので、ソフトウェアには費用をかけていません。

EaseUS Todo Backup Free
https://jp.easeus.com/backup-software/free.html

EaseUS Partition Master
https://jp.easeus.com/partition-manager-software/free.html

お金を掛けずに古いパソコンを高速化したい方は、ぜひ試してみてください。

ただし、現在のパソコンが起動しなくなるリスクも付きまとうので、あくまでも自己の責任の範囲でお願いします。

 

 


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「離れ」へのWi-Fi環境延長 顛末記

2018-12-27 | 情報通信環境
母屋の隣に小さな「離れ」ができたので、そちらでも快適なWi-Fi環境を作ることにしました。
やる前は簡単なことのように思っていたのですが、やってみるとかなりハードルが高くて苦労しました。
こんなことなら最初から有線LANの延長を考えればよかったと、反省しきりです。
以下、その顛末記です。
 
最近の家の外壁は金属系のものが多く、Wi-Fiの電波が通過しにくくなっているようです。
離れの玄関前までは届いていた電波がドアを閉めると極端に弱くなり、離れの中ではインターネット接続ができません。
さらに母屋の雨戸を閉めると、さらに戸外の電波も弱くなります。
したがって、中継器を母屋と離れの間(戸外)においても離れの中でのインターネット接続はほぼ不可能でした。
そこで考えたのが、雨戸のない窓から窓へ電波をリレーする方法です。
ちょうど2階にそんな場所があったので、そこに中継器を1台ずつ置くことにしました。
ところが、母屋1回の親機から2階の窓際に置いた中継器までが遠く、親機のWiFiカードの電波はかなり減衰しています。
そこで、親機のWiFiカードはあてにせず、2階まで伸ばしてあった有線LAN(1Gbps)の端末にNECのルーターWG2200HPを接続し、ルーター機能は使わずブリッジ機能を使うことにしました。
「ブリッジ機能」は有線LANをWi-Fi化する機能のことです。
このおかげで2階窓際の中継器まで非常に強い電波を届けることができました。
母屋の2階窓際の中継機から離れ2階の窓際の中継器までは、ほとんど電波が減衰することなく届きました。
結果として、母屋2階の電波の強さとほぼ同じ強さの電波を離れの2階まで届けることができました。
離れ2階の中継機は高性能なので、離れの1階リビングまで強い電波を届けています。
これで離れへのWi-Fi環境拡張は終わりましたが、最後に有線LAN接続のテレビやデスクトップPCが使えるようにしました。
無線を有線に変えるには、中継器の「コンバーター」機能を使います。
離れの1階に「コンバーター」を置き、そこから有線でテレビにつないでいますが、YouTubeの動画も非常に滑らかに視聴できています。
「コンバーター」につないだPCで「Google Speed Test」をすると20~30Mbps出ているので、当然ですね。
 
今回の作業のおかげでいろいろ勉強できました。
これまで母屋の光回線はNTTの光ネクスト・ファミリー・ハイスピードタイプで、理論上の下り通信最大速度は200Mbpsでした。
2階の有線LANの端末には1Gbps対応のHubを置いてあり、それにつなげたPCで「スピードテスト(Google)」すると、1台は150~180Mbps、もう1台は70~120Mbpsの速度が出ていました。
ところが「隼」にすると理論上の下り通信最大速度は1Gbpsというのを知ったので、今回の作業終了後に「隼」に契約変更したのですが、これが期待外れ。
「スピードテスト(Google)」の結果にあまり変化が出ていません。時々200Mbpsを越える結果も出ますが、期待したほどではありません。
ただ、2階のWiFi速度は1.5倍程度になったような気がします。
 
かなり当初の予算をオーバーしましたたが、何とか離れに快適なWi-Fi環境を構築することができました。
 
(現在のWi-Fi環境イメージ図)
 
 
 
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進歩した我が家の印刷(コピー)環境

2018-04-09 | 情報通信環境

今年度から町内会の役が回ってきて、役員会の資料や全戸配布の文書をたくさん印刷しなければならないようになりました。

数枚のコピーや手動の両面印刷ならこれまでの複合機とプリンタでA3まで可能なのですが、印刷スピードが遅いので時間がかかり過ぎます。

そこで思い切ってコピー機を買うことにしたのですが、A3までの自動両面コピーができるものを探すと高価で手が出ません。

いろいろ考えて、価格が4万円台で、A3までの自動両面印刷ができるネットワーク対応のモノクロレーザープリンタを買うことにしました。

何種類か比較し最後はEPSONのLP-S3250に決めました。ネットワークは有線LANのみに対応です。

用紙カセットには最大550枚が給紙でき、片面印刷のスピードは35枚/分、両面では28ページ/分と性能表示されています。

内蔵メモリは1GB、ランニングコストは1枚当たり3.8円だそうです。

今のところ両面印刷もスムーズで、印刷スピードにも問題ないように感じています。

この机の上にLP-S3250とスキャナと無線LANアクセスポイントを設置。

用紙カセットにはA4用紙を入れ、A3印刷はMPトレイ(手差しトレイ)を使って両面印刷しています。自動両面印刷ができるのでうれしいです。

LP-S3250は本体サイズが大きいので家庭内では設置場所に困るのですが、ネットワーク対応なのでLANの環境があればどこにでも置けます。

我が家はWi-fi環境にしているので、アクセスポイントを設置しそこから有線LANでLP-S3250につないでいます。

LP-S3250は1Gbit対応ですが、だいぶ前に買ったアクセスポイントの有線LAN転送速度が100Mbpsなのであまり意味はありません。

それでもパソコンとは別の部屋に置いてあるので、転送速度はそんなに気になりません。

左上がアクセスポイント

LP-S3250のおかげで100枚程度の印刷は、両面印刷も含めて全く苦にならない環境が出来上がりました。

残るは紙で届いた資料のコピーですが、数枚のコピーならこれまで通りに複合機(EPSON EP-806A)でコピーし、枚数が多い場合はやはりLP-S3250を使います。

もちろんLP-S3250にはコピー機能はないので、無線LAN対応のスキャナー(HP複合機 Photosmart 5510)と連携させています。

右がHPの複合機Photosmart 5510。印刷性能は低いので使わずスキャナ専用に使用。

スキャナーで文書をPDFファイルに変換してパソコンに取り込み、次にパソコンからPDFファイルを印刷するのです。

少し手間がかかりますが、届いた紙文書のデジタル化もでき一石二鳥です。

町内会の役が回ってきたおかげで我が家のIT環境はまた進歩しました。やはり「必要は進歩の源泉」ですね。感謝、感謝・・・・。

 

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突然のパソコントラブルからの復活 その教訓

2018-01-21 | 情報通信環境

年が明けてから新しいOfficeソフトをインストールし、ここ数日、年末から取り掛かっていた小冊子づくりに精を出していました。

そんなさなか突然に電源が切れるトラブルが発生し、再起動するとメーカーロゴマークが出た状態で止まってしまいます。

何度か繰り返すうちにやっとWindows10が起動したのですが、少し作業すると突然に電源が切れることの繰り返しです。

パソコンの電源が突然切れる現象は、真夏の非常に気温が高い時に何回か経験したことがあります。CPUの温度が設定限界を超えた時に壊れないよう自動的に電源が切れるのです。

その時は、パソコンケースのFANから出てくる空気も高温になっているのですぐわかります。今回はちがいました。

これまでWindowsが起動した後にフリーズするトラブルは、何回か「システムの復元」で回復させてきました。原因がソフトウェアに関する場合に有効なようです。

今回はBIOSの起動や電源のトラブルなので、間違いなくハードウェアが原因だろうと考えました。

それからが悪夢の時間です。

取り付けてあるハードウェアには、内蔵ハードディスク2個、USB3.0拡張ボード、グラフィックボードなどがあります。

不要なものを外して最小限の構成にしたり、さらに別のグラフィックボードに取り換えたりといろんなことをやってみましたが、全部徒労に終わりました。

疲れて寝てしまい、朝起きてからメモリの挿し換えなどもしてみたのですが、同じような現象が続きました。

よく考えればBIOSが一応は起動し、途中で止まるにしろディスプレイに映るのならメモリもグラフィックボードも問題ないのでしょうね。

で、最後にやったのがマザーボード上のボタン電池のチェックでした。別のパソコンでいろいろネット検索する中て思い付きました。

このボタンを取り外すとBIOSの設定がすべて初期状態に戻ります。

※写真の白色の矢印の先がボタン電池

取り外して数分後にもどし電源を入れると「システムエラー」の表示。BIOSに設定した日付がリセットされ起動時に矛盾が生じたようです。

BIOS設定画面を立ち上げ日付を見てみると2009年1月1日。なんと9年前でした。

昨日の日付に変更し再起動すると少し時間はかかったもののWindows10が立ち上がり、少し時間がたつと電源が切れる現象もなくなりました。

ボタン電池は取り外したことで少しPowerが回復したのでしょうが、もう信用できません。すぐに新品と取り替えました。

その後、外していたハードウェアをすべて元通りにしましたが、トラブルは起こりません。

今日は朝からパソコンを立ち上げ数時間連続して作業しましたが全く何の問題もありません。

やっぱりボタン電池の消耗が原因でした!

そういえばデスクトップ画面の明るさ調整が保存されなかったり、USBマウスを動かすと突然フリーズしたりと気になることが起こっていました。

おかしな現象が生じるとき、マザーボード上のボタン電池の消耗を疑ってもよいと思います。

よい経験をしました。

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新しい年 最新版のOfficeソフトでスタート!

2018-01-06 | 情報通信環境

年末に、「Microsoft Office2007のサポートが2017年10月に終了した」との情報を知りました。

OSのサポート期限には敏感でしたが、Officeソフトのサポート期限のことは全く失念していました。

Office2007に含まれているエクセル2007やWord2007が使いやすくて、それ以降のバージョンアップを意図的にやめていたのですが・・・。

昨年の4月から職場でOffice2013を継続して使う機会があり、エクセルやワードの進化(使いやすさ)を実感していたので、思い切って(やむを得ず)最新版への更新を決めました。

調べてみると、従来通りの買取(無期限ライセンス)購入方法の他に、1年ごとにライセンスを更新(購入)する方法がありました。

個人向けのものは「Office 365 Solo」と名付けられ、1年間の使用料は約12,000円(一括払い)です。

3年間で買取価格に匹敵しますが、これを購入するといつでも最新版が使用でき、他にもクラウド上の大きなデータ保存スペースなど、有利な付帯サービスがついています。

インストール台数も、2台のPC+2台のタブレットまでOKだそうです。

いろいろ悩んだのですが「Office 365 Solo」の購入を決めました。

1月1日に宅配便で届いた袋を開けると厚紙のカードが1枚。そこにプロダクトキーが印刷してあり、あとは指定されたサイトからファイルをダウンロードしインストールするだけ。

2018年のスタートの日から最新版のエクセル2016などが使えるようになりました。

直ぐに使ったのはPublisher2016です。年末からPubilisher2007で小冊子作りをしていたので、そのファイルをPublisher2016に引き継ぎました。

テキストボックス間のリンク設定など、明らかな進歩があり、非常に使いやすくなっていました。

まだ、1TBのOneDriveなど、役立つツールの活用はこれからですが、久しぶりのOffice更新で晴れやかな新年となりました。

庭に出てみると初咲のニホンスイセン。これから3月までいろんな種類の水仙が順番に花期を迎えます。

 

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古いXPパソコンがWindows7Pro に変身

2013-07-29 | 情報通信環境

私が自宅で使っているデスクトップ・パソコンはすでにWindows7 と8 (いずれもProfessional Edition)にアップグレードしていますが、職場で使っているのはXPのままでした。
来年の春にはXPの公式サポートが終了するとのことで、直前になって慌てなくてもよいようにこの夏にアップグレードすることにしました。
最初は使いやすさから Windows7 Professional へのアップグレードを考え、Windows 7 Upgrade Advisorでシステムの状況をチェックしたところメモリが1GBと不足しているだけで、他はクリアしていました。
CPUはPentium4の3.4GHZで、 Windows7インストール要件の1GHZを十分クリアしています。
この結果に喜び、メモリの増量を検討することにしました。
この古いPCのマザーボードの説明書を引っ張り出し調べてみると、メモリは、DDR1とDDR2に対応し、最大2GB(2スロット)まで積めることが分かりました。
現状は512MBの2枚挿しなので、新たに1GBを2枚挿して計2GBにすることにして、価格を調べてみると2枚で2千数百円(ノーブランドの製品)。
後はOSのWindows7 Professional ですが、安いはずのDSP版でも1万円台の後半の価格でした。

ところが、これがWindows8 Pro になると1万2千円程度で購入できることが分かりました。
「やっぱり安くて、新しい方が(使いにくくても)よい」と、無理に納得してWindows8 Proにアップグレードすることにしました。
Windows7 のインストール要件をクリアしていたので、きっと8でも大丈夫だろうと楽観的に考えていたのですが、虫の知らせか少し不安になってネット上の情報を調べてみました。
要するに、Pentium4のCPUで大丈夫かというのが最終的な不安感だったのですが、これが大当たりでした。
調べてみると,システム要件としてPAE, NX, SSE2をサポートする 1 GHz 以上のプロセッサであることが必要と書かれています。
残念ながら私のPentium4の3.4GHZは,PAE, SSE2はサポートしているものの、わずかの番号違いでNXをサポートしていませんでした。

結局、元に戻って Windows7 Professional  にアップグレードすることにしました。
そして再度調べてみると、OEM版でかなり安いものがありました。偽造品かと心配したのですが、今日無事にインストールできました。
メモリも倍増したせいか、これまでよかなりサクサク反応している感じです。
新しいPCを買うと費用がかかる上に、古いPCの処分にも困ります。今回の7へのアップグレードに自画自賛状態です。

XPのデスクトップをお持ちの方は、まずWindows 7 Upgrade Advisorでシステム要件をチェックし、CPUさえ要件を十分にクリアしていれば、あまり費用をかけずに7にアップグレードでlきる可能性があります。
ちなみに、今回かかった費用は、送料、税込で計9000円程度でした。

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