小さな庭とベランダ菜園の楽しみ I enjoy gardening and growing vegetables !

ガーデニングに家庭菜園。旅行に釣り。カメラ、パソコン、太陽光発電、読書、ブログ・・・・。第2の人生は忙しい!

福知山自主防災ネットワークR6年度総会

2024-04-30 | 自主防災活動

今日の地元新聞=両丹日日新聞に、4月25日(木)に開催された福知山自主防災ネットワーク令和6年度総会の記事が載っていました。

この総会には私も出席していましたが、昨年度を大きく上回る50名の出席があるなど、自主防災活動推進への熱意の広がりを感じました。

自主防災活動の経験を共有し広げていこうと、自治会長など4人の呼びかけで始まった福知山自主防災ネットワークの活動も今年で5年目に入り、会員と相談役を合わせると80人を超える組織となりました。

この会には、自治会長や民生児童委員、自主防災組織役員、またその経験者などが参加するだけでなく、府議会議員・市議会議員、公立大学防災関係者が相談役として、また行政の関係者が協力者として参加しておられます。

この会の活動の特徴として、自主的・自発的活動と自由討議、タイムリーなテーマによる研修、広報紙発行による研修内容の共有などが挙げられます。

会の活動目的や活動実績、今年度の活動計画や役員体制など、様々な情報が公式ブログに掲載されています。関心のある方はぜひ訪問してください。

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葉桜の季節 花の色は移りにけりな

2024-04-05 | 自主防災活動

葉桜の季節になると思い出す和歌があります。

花の色は 移りにけりな いたづらに わが身世にふる  ながめせしまに (小野小町)

色あせた桜の花色に老いた自分の姿を重ねた歌だとか…。

私なんかは花がほぼ終わり若葉が顔を出した葉桜の様子に、新たな生のエネルギーを感じるのですが、同じものを見ても人それぞれに感じる思いはいろいろですね。

たぶん、葉桜を見ている当人のその時の状況が反映しているのでしょう。

今日の啓翁桜の様子です。花を見ると花びらが傷んでいて哀れですが、その横では元気そうな若葉が育っています。

家族の中でも、地域の組織でもかくあってほしいものです。もちろん私もこの4月から気持ちを新たに新年度に臨みたいと思います。

ミモザの方は美しく咲き、まだ我が世の春を謳歌しています。

啓翁桜と交代したミモザが、次はジューンべリーやハナミズキと交代し、そしてその後はバラの季節を迎えます。

春から初夏までわが家の庭の七変化が楽しめます。

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聴覚障害者等避難訓練に参加して

2024-03-03 | 自主防災活動

3月2日(土)午前に福知山市総合社会福祉会館において、聴覚に課題のある方を対象にした災害時避難訓練が実施されました。

聴覚に障害がある方が安心して避難できるための避難所運営の課題などを見つけることを目的に、福知山地域の聴覚障害者支援団体と福知山市役所の関係部署が一緒に企画されました。

福知山自主防災ネットワークの公開研修会に一昨年から聴覚障害のある方も参加され、災害時の避難について意見交換してきた経過もあり、私たちも参加させていただきました。

今回は大雨による洪水被害を想定した避難訓練で、午前9時45分の受付開始時間になると聴覚障害者の方たちが次々に来られました。

受付を経て3階の避難部屋にたどり着き、その場所で30分ほど過ごすのですが、現在の福知山市の避難所を再現するため受付は職員1人で避難部屋での対応者もなしとなっていました。

避難体験の後は、2階の大きな会議室に移動し全体会議とグループ討議が行われました。

全体会議では、参加(体験)された聴覚障害者の方から感想や要望など、積極的な発言が相次ぎました。当事者の方たちから直接意見が聞けたことが何よりでした。

福知山自主防災ネットワークの公式ブログに、今回の訓練の記事が掲載されています。ぜひご覧ください。

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「災害関連死」の教訓を今こそ

2024-01-07 | 自主防災活動

1月1日に発生した令和6年能登半島地震で亡くなった方へのお悔やみと、被災された方へのお見舞いを申し上げます。

現地での救出活動や復旧活動に従事されている方々、被災者支援の活動を行われている方々など、関係者の懸命な努力に心から敬意を表します。

昨年秋、福知山自主防災ネットワークが主催した第2回市民防災講座に参加し、京都大学防災研究所の矢守克也教授の講演「異常気象による災害
から身を守るために~ 全国各地の事例から~」を聴講しました。

その中で学んだことはたくさんありますが、今回の令和6年能登半島地震に関連して「関東大震災100年」の話が思い出されます。

矢守教授は、関東大震災、阪神淡路大震災、東北大震災、熊本大震災を振り返りながらそれぞれの災害の特徴を示され、「複合災害」、「大津波」、「古い耐震基準」、「災害関連死」などの危険性・重要性を私に気づかせてくれました。

2016年の熊本大地震後に明らかになった「災害関連死」の危険性。亡くなられた方の約8割が地震による「直接死」ではなく、避難生活に起因する災害関連死だったそうです。

今回の能登半島地震でその教訓が生かされ、被災者の方が避難生活が理由で亡くなることがないよう行き届いた支援がなされるよう切に願いたいと思います。

福知山自主防災ネットワークの公式ブログにより詳しい内容が掲載されています。

 

 

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福知山自主防災ネットワーク 第2回市民防災講座

2023-11-14 | 自主防災活動

11月12日(日)午後、福知山市武道館剣道場を会場に福知山自主防災ネットワーク主催による第2回市民防災講座が開催されました。

今回の四民防災講座では、会場の座席配置やスクリーンの複数配置など、情報伝達の方法に新たな工夫がされていました。

座席は横長に配置し、出席者がスライドを見やすいようにスクリーンを左右に2台配置して同じ映像を投影するようにしていました。

また、要約筆記者の方がOHPを使って講演内容を文字情報としてスクリーンに投影し、耳が聞こえにくい方への情報伝達を行われていました。

聴覚障害とはいかないまでも耳が聞こえにくい高齢者の方は多くおられます。障害のある方や高齢者の方への社会参加を促進する上で、このような機材配置や要約j筆記者の配置は非常に重要なことだと感じました。

第1部では、「異常気象による災害から身を守るために」とのテーマで京都大学防災研究所教授 矢守克也先生が講演されました。

矢守先生は、大地震だけでなくその時やってきた台風の風が関東大震災の大きな被害をもたらしたと話され、複合災害に備えることの重要性を指摘されました。

また、近年、熱中症の被害が大きくなっており、死者数は風水害によるものの10倍もなると話されました。

他にも大切な話をいろいろされましたが、その詳細は福知山自主防災ネットワークの公式ブログに掲載される予定です。

第2部では、車中泊避難の注意点などPart2を福知山市危機管理室が報告し、自力避難困難者への共助による避難支援の実践報告を西町自治会が発表しました。

3時間以上の長時間の研修会になりましたが、約110名の参加者はとても熱心に聞き入っていました。

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福知山自主防災ネットワーク 第2回市民防災講座のご案内

2023-10-14 | 自主防災活動

福知山自主防災ネットワーク主催の第2回市民防災講座(後援 福知山市・福知山市社会福祉協議会)が下記日程で開催されます。ぜひご参加ください!

日時 2023年11月12日(日) 13:30~16:30 

場所 福知山市武道館剣道場(三段池公園内)

参加対象 一般市民、自治会・防災組織等役員、行政関係者など

参加費  500円

参加申込 できるかぎり事前申込み(11月10日まで) ※申込先 下記案内チラシに掲載

~案内チラシより~

近年、災害の激甚化により、自分と家族の命を守る上で、いざというとき速やかに避難行動できるよう日頃から備えることが増々重要となっています。また、災害時に命の危険がより高い自力避難困難者への避難支援活動の重要性も一層大きくなっています。
今回の市民防災講座では、昨年に続き防災の専門家である矢守先生に来ていただき、「災害から身を守るため」の備えや行動について話していただきます。また後半には、自主避難や共助による避難支援活動の実践報告も予定しています。土砂災害や水害の危険地域にお住まいの方、自治会や自主防災組織で自主避難行動の促進や避難支援活動に携わっておられる方などの参加を期待しています。ぜひ地域・自治会などからお揃いでご参加ください~

《内容》

第1部 講演「異常気象による災害から身を守るために~全国各地の事例から~」
講師 矢守克也 先生(京都大学防災研究所教授)

第2部 自主防災活動実践報告
 1 災害時自主避難体験報告 車中泊避難等の体験者から教訓や課題を学びます。
 2 共助による避難困難者支援活動実践報告~敷居の低い避難支援活動の広がりをめざして~

※詳細は案内チラシをご覧ください。

昨年度の第1回市民防災講座の様子が紹介されています。

 

 

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自主防災活動研修会に参加しました!

2023-06-26 | 自主防災活動

昨日(6月25日)、福知山自主防災ネットワークの第4回公開研修会が福知山市三段池体育館会議室において開催されました。

私も地域の自主防災組織の責任者として研修するため参加してきました。

当日の予定内容は下の案内チラシの通りです。

参加者は125名。自治会長や民生児童委員など、地域の避難支援に携わる市民などが99名。自主防災活動に熱心な議員さんたちが11名。行政関係者が15名でした。

意識の高い人たちの自発的参加による研修会で、会場は真剣な雰囲気に包まれていました。

3本の報告の後、それぞれ10名程度の班に分かれて班討議が熱心に行われました。

当日の詳しい様子は福知山自主防災ネットワークの公式ブログ「福知山 自主防災でつながる輪(和)!」に掲載されています。

 

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福知山自主防災ネットワーク

2023-04-29 | 自主防災活動

一昨日の夜、福知山自主防災ネットワークの令和5年度総会が開催され、私も出席してきました。

この組織は、「自主防災活動の研修と実践交流を進める場」として市民有志が2020年6月に発足させ、今年で3年目を迎えています。

市民有志による自主的組織ですが、行政当局のバックアップも受けながら公開研修会の開催やニュースの配布など、自主防災活動への意識向上や実践を広げるための活動を行ってきました。

自主防災活動の目下の大きなテーマは、

①災害危険時に命を守るための自主避難行動を推進する。

②自力避難困難者への避難支援を準備する。

の2つが挙げられます。

いずれも行政が笛を吹いても簡単に進むものではなく、住民ぐるみの地道な取組が求められています。

今回の総会やこれまでの活動の様子が下記公式ブログに掲載されています。関心のある方は是非ご覧ください。

福知山自主防災ネットワーク公式ブログ「福知山 自主防災でつながる輪(和)!」

 

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自主防災活動の研修会

2023-02-02 | 自主防災活動

京都府の福知山市ではこれまでに、市内を流れる由良川の氾濫により何度も大きな洪水被害を受けてきました。

近年には堤防決壊こそないものの、由良川の水位上昇と堤防内側での小河川の増水による内水氾濫が頻発しています。

堤防改修や増設、河道掘削など、ハード面での整備が進められていますが、近年の災害の激甚化をみれば「絶対に大丈夫」などとは誰も断言できません。

もしもの災害から命を守るためには、情報を正しく把握し、必要な避難行動を早めに行うことが必要不可欠で、その備えを普段から行っておくことが大切です。

福知山市内では3年前に、水害や土砂災害を経験した地域の自治会や自主防災組織の有志が集まり「福知山自主防災ネットワーク」を発足させ、命を守るための自主防災活動について交流や研修が行われています。

昨年11月13日(日)には「福知山市民防災講座」(後援 福知山市)が開催され、京都大学防災研究所の矢守教授による講演と防災実技研修(「毛布で担架」)などが行われました。参加者は100名以上あり、会場の広さが問題になるぐらいでした。

事後には、当日の内容まとめや参加者の感想を載せたニュースも発行され、広く自治会長や民生児童委員、防災関係組織などに配布し、研修内容の共有が行われています。

私もこの「福知山自主防災ネットワーク」の一員として研修を積み、自分の地域の自主防災活動に活かしたいと思っています。

「福知山自主防災ネットワーク」の公式ブログ「福知山 自主防災でつながる輪(和)!」には、活動報告のニュースの他、各種の資料も掲載されています。

自主防災活動に関心のある方はぜひ立ち寄ってみてください。

 

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消防出初め式 一斉放水

2023-01-10 | 自主防災活動

1月8日(日)午前、厚生会館や広小路通りを会場に福知山市の消防出初め式と関連行事が行われました。

正月から出不精になっていた私ですが、由良川河川敷での一斉放水を撮ろうと重い腰をあげました。

橋の上から真横で放水の写真を撮りたかったのですが、あいにくの逆光で少し場所をずらしました。

最初は普通の水でしたが、だんだん色が変わり美しい七色の放水に変わりました。

音無橋の上も土手も観客でいっぱいでしたが、色が変わると感嘆のどよめきが起こりました。もちろん私も。

 

 

 

消防署と消防団員のみなさんへの感謝と防火・防災への心構えを改めて感じることができました。

 

 

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